緊急情報

閉じる

現在、情報はありません。

ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 議案説明要旨(平成28年第1回県議会定例会) - 平成28年2月26日 - > 議案説明要旨(平成28年第1回県議会定例会) - 平成28年2月26日 - 北陸新幹線について

印刷

更新日:2016年3月1日

ここから本文です。

議案説明要旨(平成28年第1回県議会定例会) - 平成28年2月26日 - 北陸新幹線について

◎ 北陸新幹線について

本日、ここに、平成二十八年第一回県議会定例会が開かれるにあたり、提案をいたしました平成二十八年度当初予算及び平成二十七年度補正予算並びにその他の諸議案につきまして、その大要をご説明申し上げます。

はじめに、北陸新幹線金沢開業からまもなく一年が経過いたします。開業前と比べて、兼六園の入園者数が約一・六倍、金沢城公園の入園者数が約一・九倍となっているほか、県内の主要温泉地の宿泊者数も約一・二倍となるなど、大きな開業効果が県下全域に波及しているところであります。一方で、観光客の急増によって、県民の日常生活の一部に混乱が生じたことも事実であり、県民生活との調和を図りながら、開業効果を持続・発展させていくため、最善を尽くす所存であります。

金沢・敦賀間につきましては、国の来年度予算案においては、前年度を大幅に上回る事業費が計上され、本県には、過去最高となる約四百億円が配分されたところであります。用地取得につきましては、鉄道・運輸機構による測量が完了し準備が整った地区から、順次、交渉を進めているところであり、鉄道・運輸機構や沿線市町と連携し、引き続き、速やかな取得に万全を期してまいります。また、手取川橋りょう等の工事が既に着手されたほか、その他の区間についても工事の入札が順次行われているところであり、今後建設の動きが本格化していくこととなっております。

敦賀以西については、国の来年度予算案に、ルートの検討を行うための調査費が盛り込まれたところであります。今後、与党の北陸新幹線敦賀・大阪間整備検討委員会において、早期にルートを絞り込んだ上で、国による調査を行い、具体的なデータを示してルートごとのメリット・デメリットを整理し、本年中にルートを決定していただきたいと考えております。

今後とも、金沢・敦賀間のできる限り早期の完成と必要な予算の確保を国に働きかけるとともに、大阪までのフル規格による早期全線整備について、関西圏を含めた沿線地域との連携を密にし、県議会及び関係各位のご支援をいただきながら、取り組んでまいる所存であります。

以上

●目次に戻る ●次へ進む

 

 

 

 

 

お問い合わせ

所属課:知事室秘書課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1221

ファクス番号:076-225-1222

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報はお役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

同じ分類から探す