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更新日:2010年8月3日

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県議会の議案説明要旨 - 平成22年6月7日 - 3.「安全・安心で住みよい石川づくり」について

◎ 「安心と希望あふれる生活先進県いしかわ」の創造について

3.「安全・安心で住みよい石川づくり」について

三は「安心力」であり、「安全・安心で住みよい石川づくり」であります。

民の皆様が安心して暮らし、生涯を過ごせる社会を創り上げることは、行政の基本的な責務であり、全ての活力の源であります。このため、災害対策はもとより、医師の確保や救急医療の強化など地域医療提供体制の整備を推進するほか、本県が誇る豊かな自然環境を未来の世代に引き継ぐことのできる循環型社会への転換などに取り組んでまいります。

道用水供給事業につきましては、昨今の厳しい経済情勢を踏まえ、県民の皆様の家計負担を少しでも軽減する観点から、この度、平成二十五年度に見込まれる累積赤字の解消を待つことなく、県水の給水料金を来月一日から一立方メートルあたり二十円引き下げ、九十九円にすることといたしました。受水市町においては、この趣旨にご理解をいただき、水道料金をできる限り軽減していただきたいと考えております。

た、県水施設の耐震化につきましては、平成十二年度以降、計画的に整備を進め、これまでに主要な地上施設はほぼ完了したところであります。一方、地下に埋設されている送水管については、能登半島地震の際に、送水管が外れるといった事態が発生したことから、その対策を検討した結果、送水管の二系統化が不可欠であるとの結論に至り、今年度から着手することといたしました。事業の実施にあたりましては、送水管の延長が約百三十キロメートルに及び、工期も二十年程度見込まれることから、二期に分け、軟弱地盤地域、災害により甚大な被害をもたらす区間、道路整備との同時施工によりコスト縮減が図られる箇所から優先的に工事を進めていくこととしております。

立中央病院につきましては、現在の施設が築後三十数年を経過し、県立病院としては全国でも最も古い病院の一つであります。これまで、高度周産期医療部門の整備や高度医療機器の導入などにあたりましては、増築や改修によって対応してきたところでありますが、施設の狭隘化が進み、これ以上の新たなスペースの確保は困難であることに加え、院内の動線も長く非効率なものとなっております。

うしたことから、救急医療、高度周産期医療など、最新の高度医療を今後とも継続して提供するためには、新たな病院施設の整備が不可避であり、来年秋を目途に基本構想を策定し、新病院建設に着手したいと考えております。

以上

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