県議会の議案説明要旨 - 平成22年11月30日 - 12. 財政の中期見通しについて

◎  県政の諸課題の進捗状況について

12. 財政の中期見通しについて

最後に、先般、新たな「財政の中期見通し」を公表いたしました。これまでも行財政改革に積極的に取り組み、着実に効果を挙げているところでありますが、社会保障関係経費の増加等により、来年度以降の五年間累計で二百九十億円程度の収支不足となり、引き続き、基金の取り崩しに頼らざるを得ない財政状況が見込まれております。こうしたことから、現在策定中の新たな行財政改革大綱等により、更なる歳入確保や歳出全般の見直しを行い、自立的かつ持続可能な行財政基盤を確立することが急務であると考えております。

以上をもちまして、私の説明を終わりますが、議員各位の一層のご指導とご協力をお願いいたしますとともに、なにとぞ慎重ご審議のうえ、適切なるご決議あらんことをお願いいたします。

 

以上

●目次に戻る  ●前へ戻る