県議会の議案説明要旨 - 平成22年11月30日 - 2. 県内企業の販路開拓の支援について

◎  県政の諸課題の進捗状況について

2. 県内企業の販路開拓の支援について

県内企業の販路開拓の支援につきましては、今月十日、大阪市の日立造船(株)技術研究所で技術提案型の展示・商談会を開催したところ、県内から二十七社が参加し、日立造船(株)及び関連企業に対して高度な技術力を積極的にアピールいたしました。また、明日には兵庫県尼崎市で、三菱電機(株)との小規模型の展示・商談会を開催することとしております。

さらに、八月の名古屋に続き、今月二十四日には東京で受注開拓懇談会を開催し、県内企業六十二社が関東地区の大手発注メーカー三十一社に対して、優れた技術や商品を積極的にセールスいたしました。

また、今月三日から六日間、「いしかわ産業化資源活用推進ファンド」などの支援制度を活用して県内企業が開発した新商品等を対象に、販売・PRの機会を提供する「石川のこだわり商品フェア2010」を新たに金沢市内のデパートで開催し、多くの県民や観光客の方々にご来場いただきました。このフェアの開催を通じて消費者の方々からいただいた評価を、今後、県内外への販路開拓や商品開発に結びつけていきたいと考えております。

このほか、こだわりの地元食材を求める商工業者と県産食材の販路拡大の機会を求める農林漁業者とのマッチングの場として、昨日、「地産地消受注懇談会2010秋」を開催したところであり、県産食材の更なる消費拡大に繋げてまいります。

依然として厳しい経済情勢の中ではありますが、これまで私自身も率先してトップセールスに努めているところであり、今後も継続的なフォローアップと併せて、新たな販路開拓や商品開発等の取り組みを全力で支援してまいります。

 

 

以上

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