緊急情報

閉じる

現在、情報はありません。

ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 県議会の議案説明要旨 - 平成22年11月30日 - > 県議会の議案説明要旨 - 平成22年11月30日 - 石川の食文化総合力米国発信事業について

印刷

更新日:2010年12月1日

ここから本文です。

県議会の議案説明要旨 - 平成22年11月30日 - 石川の食文化総合力米国発信事業について

日、ここに、平成二十二年第五回県議会定例会が開かれるにあたり、最近の県政の状況と提案いたしました一般会計補正予算及び特別会計補正予算並びにその他の諸議案につきまして、その大要をご説明申し上げます。

◎  石川の食文化総合力米国発信事業について

じめに、先般、県内の食品業をはじめとする経済界の方々とともに、本県の魅力ある食材と、いしり、味噌、醤油などの発酵食品を使った料理や、地酒、これらに伝統工芸品の器などを組み合わせた石川の食文化の総合力を発信するため、世界のトレンドの発信地であり、かつ和ブームが本格的な広がりを見せるニューヨークを訪問いたしました。

地では、まず著名な料理学校におきまして、食品商社やレストラン関係者の方々に、石川の食材や発酵食品の魅力をプレゼンテーション等によりPRするとともに、日米交流団体と共催で、米国富裕層の方々を対象に、加賀象嵌や金沢箔などの石川の伝統工芸品を実演や体験を通じてPRいたしました。

た、在ニューヨーク日本国総領事館と連携し、総領事公邸において、米国富裕層の方々の行動に影響力を有するオピニオンリーダーの方々に、実際に石川の食材を使った料理や地酒を伝統工芸品の器で味わっていただく食文化提案会を開催したほか、輪島塗や九谷焼、山中漆器の食器をテーブル・コーディネートの手法を用いて総合的に展示した伝統工芸展も開催し、その魅力を積極的にアピールしてきたところであります。

席した米国オピニオンリーダーからは、石川の食文化総合力は非常に魅力的である、また、今後様々な形で連携を図りたいといった意見もいただくなど、こうした本県の取り組みは、いずれの出席者からも高い評価をいただいたところであります。また、大手日系商社と本県食品企業との商談会にも出席し、私自身も売り込みをさせていただきましたが、今般、新たに石川の地酒と山中漆器の米国での販売の商談が成立したところであり、今後の販路開拓に確かな手応えも感じております。

後とも、ニューヨーク事務所を拠点として、今回の訪米で築いた人脈も活用しながら、県内企業の販路開拓をしっかりと後押しし、本県が誇る食文化のブランドイメージの米国での定着を図ると同時に、本物の日本文化に関心が高く、これらを実際に体験したいという米国富裕層の本県への誘客促進にも繋げてまいりたいと考えております。 

 

以上

●目次に戻る  ●次へ進む

 

 

お問い合わせ

所属課:知事室秘書課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1221

ファクス番号:076-225-1222

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報はお役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

同じ分類から探す