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更新日:2018年1月16日

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白山のオオバコ

- 高山帯に人が持ち込んだ雑草が増えている -

オオバコ

低地性植物の除去

問題点

山の登山道や山小屋などの登山施設周辺では、低地に見られるオオバコがみられ、自然保護上留意すべき問題点となっています。

侵入経緯

れらの低地性植物は、登山者の靴や荷物などによって運ばれたり、ヘリコプターによって運搬された資材などに付着して運ばれた種子が発芽し定着したと考えられています。

現状

川県白山自然保護センターが実施した調査によると、これら低地性植物の侵入は標高2,000メートル以上の南竜ヶ馬場や室堂周辺にまで及んでいます。

影響・被害

竜キャンプ場ではオオバコが大きく広がっています。オオバコと高山植物であるハクサンオオバコは交雑し、雑種をつくるため、ハクサンオオバコの遺伝的多様性へ影響を与えます。

石川県内の対策

川県白山自然保護センターでは、「白山国立公園内での外来植物対策」として、ボランティアの協力を得て高山帯におけるオオバコ等低地性植物の除去作業しています。

た、白山白川郷ホワイトロードを含めた公園内での外来植物の侵入状況調査を実施しています。

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お問い合わせ

所属課:生活環境部自然環境課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1476

ファクス番号:076-225-1479

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