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更新日:2020年6月30日
県では、手入れ不足人工林の発生を未然に防止し、森林の公益的機能の維持増進を図るため、「いしかわ森林環境税」により県産材の利用を促進することとし、県産材使用の模範となる民間施設における県産材の使用に要する経費の一部を助成します。
<令和元年度助成物件>
レストラン(金沢市)、(株)メープルハウス、県産材使用量:スギ、能登ヒバ 28㎥
工房兼ギャラリー(加賀市)、工房千樹、県産材使用量:県産スギ 33㎥
営業所兼市民交流スペース(小松市)、シモアラホールディングス(株)、県産材使用量:県産スギ、県産ヒノキ、能登ヒバ77㎥
民間施設県産材需要創出モデル推進事業パンフレット【令和2年度版】(PDF:614KB)
本事業において応募が可能な施設は、以下の全ての項目に該当する施設です。
1. 石川県内に所在し、県産材による木造又は木質内外装が行われる施設 2. 所有者等が自ら居住することのみを目的としない施設 3. 多数の者による利用が見込める施設 4. 施設を整備する者が国又は地方公共団体でない施設 5. 施工完了日又は施工完了予定日が事業実施年度内である施設
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本事業における補助金助成の額は、補助対象経費に補助率を乗じた額とします。 ただし、1件あたりの補助金の額の上限は10,000千円(木質新部材を使用した場合は15,000千円)とします。
1. 県産材の材料費については、補助率の上限を2分の1とします。 ただし、木質新部材(CLT,不燃木材,耐火集成材)における県産材使用部分の材料費については、補助率の上限を4分の3とします。
2. 県産材を使用した木造又は木質内外装の工事費については、補助率の上限を2分の1とします。
3. 本事業以外の、国・都道府県・市町村が支出する補助金等の助成制度を利用している場合は、その補助金額を減じた残りの額を補助対象経費とします。
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本事業への応募を行う場合は、以下の公募要領を参考に応募書類をご提出ください。
公募期間:令和2年7月1日(水)~9月30日(水)
民間施設県産材需要創出モデル推進事業 公募要領【令和2年度版】(PDF:298KB)
【参考資料】
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〒920-8580 石川県金沢市鞍月1丁目1番地 石川県農林水産部森林管理課 森林資源利活用グループ(木材担当) 076-225-1643(TEL) / 076-225-1645(FAX)
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応募施設については、外部有識者を交えた委員会により、公募要領に記載する基準に従い、以下の方法による審査を行います。 県は、委員会の審査結果に基づき、助成対象となる施設を採択します。
1. 応募書類による審査 2. 県の開催する審査会において、応募者が実施するプレゼンテーションに基づく審査(実施日は別途決定し、通知。) |
【申請様式(要綱より抜粋)】 民間施設県産材需要創出モデル推進事業 補助金交付申請書等(ワード:26KB)
【参考資料】 補助金交付申請~事業完了までの手続きの流れ(PDF:47KB)
なお、補助金交付申請書等の提出期限等につきましては、別途通知いたします。 |
本事業による補助金助成を受けた場合は、整備する施設について、以下の取り組みを実施していただきます。
1. 県産材を使用し、かつ「いしかわ森林環境基金」による補助事業の採択施設であることを示す表示板を作成し、施設内外の見える場所に設置すること
2. 県産材使用の模範となる施設として、県が施工の完成を確認した日の翌年度から起算し、減価償却資産の耐用年数等に関する省令に基づく耐用年数が経過するまでの間、善良な管理者の注意をもって適切に管理し、効率的な運営を図ること
3. 施設内外の写真撮影や現地見学会など、県が行う「いしかわ森林環境基金」及び県産材利用推進のPRに係る取り組みに協力すること |
〒920-8580 石川県金沢市鞍月1丁目1番地
石川県 森林管理課 森林資源利活用グループ(木材担当)
TEL 076-225-1643/ FAX 076-225-1645
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