ホーム > 連絡先一覧 > 農林水産部生産振興課 > 農作業中の熱中症対策について
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毎年、全国で約30名の方が農作業中の熱中症で死亡しています。7~8月は熱中症による死亡事故の発生が多く、この期間は特に注意が必要です。
出典:農林水産省HP - 熱中症対策関連情報集
熱中症の危険性が高くなることが予測されると「熱中症警戒アラート」が発表されます。最新の情報を確認し、熱中症対策に努めましょう。
「熱中症警戒アラート」の発表状況は、
・テレビ等の気象予報やニュース
・環境省や気象庁のウェブサイト
・熱中症警戒アラートメール配信サービス
・農林水産省が提供するMAFFアプリ
等で確認できます。
●暑い時間帯の作業は避けましょう
暑い時間帯の作業はなるべく避けましょう。
作業をする場合は、日陰や風通しの良い場所で行いましょう。
●単独作業は避けましょう
2人以上で作業し、時間を決めて声をかけあうなど、異常がないか確認しあうようにしましょう。
●こまめな休憩・水分補給をしましょう
休憩時は、日陰等の涼しい場所で作業着を脱ぎ、体温を下げましょう。
のどが渇く前に水分・塩分を補給しましょう。目安は20分おきにコップ1~2杯以上です。
●熱中症対策アイテムを活用しましょう
ネッククーラーや冷感タオル、ミストファンなどの熱中症対策アイテムを活用しましょう。
暑い環境下で体調不良の症状がみられる場合は熱中症の可能性があります。すぐに作業を中断して、応急処置を実施してください。意識がないまたは応急処置で症状が改善しない場合は、すぐに医療機関を受診してください。
●熱中症の症状
・手足がしびれる
・めまい
・吐き気
・頭痛
・体がだるい
・まっすぐ歩けない
など
●熱中症の応急処置
・涼しい場所へ移動する
・服をゆるめて風通しを良くする
・水をかけたり、扇いだりして体を冷やす
・水分・塩分を補給する