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更新日:2018年12月25日
金沢城公園及び兼六園の中期経営目標
「石川県行財政改革大綱2011」に基づき、平成30年度~平成34年度の5カ年度を期間とする経営目標とそれを達成するための取組からなる中期経営目標を策定しました。
金沢城公園
中期経営目標
- 北陸新幹線金沢開業年の入園者数を維持し、更なる増加を図ります。
- 利用者アンケートによる満足度は、95%以上を目指します。
- 北陸新幹線金沢開業年の利用者1人あたりの一般財源投入額を維持します。
目標達成に向けた主な取組内容
- 施設の利用促進に向けた取り組み
・引き続き、第三期整備計画を推進し、重要文化財建造物をはじめ、玉泉院丸庭園などのガイドツアー等を実施して、金沢城の魅力を発信します。
・金沢城ならではの特性を活用し、「金沢らしさ」が感じられるイベント等を積極的に誘致して、利用者満足度とイメージの向上を図ります。
・復元建物の利活用を図るため、金沢コンベンションビューロー等と連携して企業団体への積極的な働きかけを展開します。
・復元建物を活用した展示企画等、金沢城の歴史や文化に関わる催事を検討します。
・鶴の丸休憩館やホームページ等を活用し、四季を通じた金沢城の見どころの紹介などの情報発信に努めます。
・わかりやすく、利用しやすいパンフレットづくりに努めます。
- サービス(満足度)向上に向けた取り組み
・外部講師による研修会の実施などにより、案内所スタッフやボランティアガイドの接遇力の向上を図り、来園者への一層のサービス向上に努めます。
・電動車いすの活用、施設のバリアフリー化を推進し、高齢者や身体が不自由な方に配慮した運営に努めます。
・「利活用推進策」を見直し、多様な利活用が図られるよう取り組みます。
- 施設運営の効率化に向けた取り組み
・エネルギー節減の意識を高め、光熱水費等管理コストの縮減を図ります。
・既設照明のLED化を進め、電気使用量の削減を図ります。
兼六園
中期経営目標
- 北陸新幹線金沢開業年の入園者数を維持し、更なる増加を図ります。
- 利用者アンケートによる満足度は、95%以上を維持します。
- 一般財源投入額ゼロの運営を維持します。
目標達成に向けた主な取組内容
- 施設の利用促進に向けた取り組み
・樹木の活力向上、後継木の育成、庭園施設の計画的改修など様々な保全対策を講じることにより、引き続き、文化財庭園の保護、継承に取り組みます。
・茶の湯文化の土壌が厚く、茶道に親しむ人の多い本県の特性を活かし、金沢城公園の「玉泉庵」とも連携し、地元はもとより県外や外国人にも人気がある「抹茶」をテーマにした自主事業を進め、「時雨亭」の利活用推進や来園者の増加に繋げていきます。
・四季折々の見どころを掲載するなど、既存ホームページの一層の充実を図り、来園の 動機付けを高めるとともに、中国、台湾、韓国など外国人向けホームペ-ジの充実を図り、東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け観光戦略推進部と連携しながら、外国人誘客の推進を図っていきます。
- サービス(満足度)向上に向けた取り組み
・料金所や呈茶など、運営スタッフの接遇研修を継続して実施し、案内やおもてなしの充実を図り、来園者への一層のサービス向上に努めていきます。
・他の大名庭園や文化財庭園との情報交換や交流を深め、より効果的な庭園の管理、運営や来園者サービスの向上に繋げていく取り組みを実施します。
・電動車いすや点字パンフレットの活用などにより高齢者や体の不自由な方への配慮に努めます。
・トイレ等施設の改修により、来園者へのおもてなし向上に努めます。
- 施設運営の効率化に向けた取り組み
・職員のエネルギー節減に関する意識を高め、光熱水費等、管理コストの縮減を図ります。
・既設照明のLED化を進め、電気使用量の削減を図ります。
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