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更新日:2019年12月23日

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ブナオ山観察舎  トピック(令和元年11月20日~30日)

迫力のイノシシ

土を掘り返し食事をするのはイノシシ、双眼鏡でもはっきりわかる立派な白い牙、オスの成獣のようです。

20191121葉を食べるイノシシ
モリモリ食べるイノシシ(令和元年11月21日)

イノシシの食事風景動画(YouTube)(令和元年11月21日)

のんびりカモシカ

イノシシと違い、カモシカは土を掘り起こすことはほとんどなく、地上の葉などを食べます。のんびりむしゃむしゃ…どことなくのどかな印象ですね。ところでここ数日、2頭のカモシカがたびたび寄り添う様子がみられます。通常親子(母子)以外は単独行動をするのですが、この2頭の関係は如何に?

20191121仲良しカモシカ
2頭のカモシカ(令和元年11月21日)

食事するカモシカの動画(YouTube)(令和元年11月30日)

そろそろ冬眠でしょうか?

今年は相次いで人里でクマが目撃されました。クマのエサとなるブナやミズナラが不作で、山で十分食事が採れないことも一因と言われています。さぞかし痩せているのでは・・・?と心配しましたが、ブナオ山斜面に現れたクマは丸々とした体つき・・・。11月28日の観察を最後に姿を消しました。

20191128クマ1
冬眠前のクマ(令和元年11月28日)
20191128クマ2
重たそうなお腹(令和元年11月28日)

野鳥観察

窓の外からかわいらしい鳴き声が聞こえ始めるとシャッターチャンス!何種類もの小鳥たちを観察できます。ここ数日アオゲラが毎日のように訪れ、周囲の木の実や樹皮の下にいる虫を食べる様子が見られました。なんと、首が180度も動く??狙った獲物を逃さないよう、アオゲラも必死です!

20191126ゴジュウカラとヤマガラ
ゴジュウカラ(左)とヤマガラ(右)(令和元年11月26日)
20191120アオゲラ
アオゲラ(令和元年11月20日)
20191127アオゲラ2
首をひねるアオゲラ(令和元年11月27日)

イヌワシ

大人気のイヌワシ、開館初日に2羽が空を舞いました。

20191120イヌワシつがい
イヌワシのつがい(令和元年11月20日)

これでもセミの仲間です

白地に黒の水玉模様、翅の下は朱色の胴体。なんて派手な蛾だろう…と思ったら、蛾ではなく「シタベニハゴロモ」という昆虫でした。実は彼らは外来生物で、石川県では10年前に初めて確認されてから、徐々に生息域が拡大しているようです。庭や公園に植えられるニワウルシやセンダンといった樹木に住み着くようですが、観察舎周辺にはそれらの木はありません。誰かに運ばれてきたのでしょうか?

20191125シタベニハゴロモ1
シタベニハゴロモ(令和元年11月25日)
20191125シタベニハゴロモ2
羽根を開くと鮮やかな紅色(令和元年11月25日)

冬の朝のたのしみ♪

夜の間にどんな動物たちが走り回っていたのでしょう?雪の日の朝は、足跡を見つけるのが楽しみです。うっすら積もったこの日は3種類の足跡。尻尾をひきずるのはネズミ、前脚をたてにそろえてケンケンパのような跡を残すのはウサギ、親指をぐっと広げて歩くのはサルです。

20191130ネズミの足跡
ネズミの足跡(令和元年11月30日)

20191130ウサギ足跡
ウサギの足跡(令和元年11月30日)
20191130サルの足跡
サルの足跡(令和元年11月30日)

クラフト

観察舎周辺にある木の実で遊んでみませんか?無料です、お楽しみください。

20191130クラフト
クラフト作品(令和元年11月30日)

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お問い合わせ

所属課:生活環境部白山自然保護センター 

石川県白山市木滑ヌ4

電話番号:076-255-5321

ファクス番号:076-255-5323

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