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ホーム > 県政情報・統計 > ようこそ知事室へ > 知事のホームページ - 対談・寄稿文 - > 対談・寄稿文 - 平成27年春  北陸新幹線金沢開業に向けて

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更新日:2013年11月7日

対談・寄稿文 - 平成27年春  北陸新幹線金沢開業に向けて

    わが国において人口減少時代の到来が言われて久しくなりますが、日本海側で唯一、戦後一貫して人口が増加してきた本県も平成17年の国勢調査より人口減少時代に突入したところです。

    こうした中で、引き続き、石川の活力を維持・向上させていくためには、人やモノの交流を盛んにすることが不可欠との思いのもと、これまで陸・海・空にわたる広域交流基盤の整備を積極的に進めてまいりました。そして、平成27年春には、その総仕上げとなる北陸新幹線の金沢開業を迎えることとなりました。

    こうしたハード整備に加え、新幹線で石川県にお越しになる皆様に県内を回遊していただくことを通して、開業効果を県内全域へ波及させるために、その障壁となるものを取り払う必要があることから、いわばソフト面での道路整備として、今年3月に能登有料道路など3つの有料道路を無料化いたしました。

    一方、これらの整備した交流基盤を最大限に活用していくためには、地域の魅力向上が不可欠です。今日の観光客は、「体験」や「癒し」といったものを求める「本物志向」へと観光形態が変化しております。幸い、本県には、金沢、加賀、能登それぞれの地域において、四季折々の魅力ある財産を数多く持ち合わせており、こうしたニーズに十分お応えできるものと自負しています。

    例えば、金沢市の中心部である兼六園周辺は、藩政期から平成に至るまで各時代の建造物が重層的に揃っており、まさに本県の歴史と伝統を象徴するゾーンと言えますが、その魅力をより高めるべく、金沢城公園の三御門の1つである橋爪門などの復元整備を新幹線開業までに進めることとしております。

    また、加賀は、豊富な温泉資源に恵まれていることに加え、富士山、立山と並んで日本三名山の一つとされる白山は国内有数の素晴らしい自然を有しており、昨年、国立公園の指定から50年という節目の年を迎えたところであります。

    一方、一昨年、わが国で初めて世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」では、自然を活かした農耕や海女漁などの伝統的な農林漁業や祭礼が今なお受け継がれており、その景観とも相まって、まさに日本人の心の故郷とも言える原風景を醸し出しております。

    こうした石川県ならではの魅力を、新幹線の開業前後に、首都圏を中心とする全国に対して、相当大規模に情報発信する必要があることから、先月には、こうした取り組みを財源面から担保するとともに、単年度予算主義の弊害を排し、年度の壁を越えて機動的に実施するため、新幹線開業対策としては他に例を見ない、総額120億円となる5年間の「新幹線開業PR推進ファンド」を創設いたしました。

    ファンドの造成にあたっては、県や市町に加え、県民や企業の皆さんにも「北陸新幹線みらい応援債」の購入という形を通してご協力いただき、石川県と首都圏で販売したところ、2日間で完売となり、北陸新幹線に対する期待の大きさを実感しているところです。

    これからも、本県の特色ある歴史、伝統、景観やおもてなしに更に磨きをかけ、石川の魅力を高めていくこととしており、是非、多くの皆様に北陸新幹線を使って一度ならず二度、三度と石川へお越しいただきたいと思います。

 

(公営企業  2013年10月号)

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石川県金沢市鞍月1丁目1番地

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