トキの放鳥を契機とした新たな米づくり認証制度の創設

　これまで県では、能登棚田米など化学肥料や農薬を削減した環境にやさしい米づくりを推進してきました。

　トキの放鳥を契機に、今回新たに、化学肥料や農薬の削減に加え、江（え）の設置などトキの餌場づくりに取り組む米づくりの認証制度を創設することにしました。

認証制度の名称

　「トキめく能登の未来」米づくり認証制度

認証基準

　江（え）の設置などのトキの餌場となる環境整備を行う取組とともに、化学肥料・農薬の削減割合については生産者が取り組みやすい３割減以上と、より手間がかかる５割減以上の２段階の基準を設けて認証します。

認証マーク

　化学肥料・農薬の削減割合等に応じて2区分に色分け（3割減：水色、5割減：赤色）するとともに、ＱＲコードを付け、興味を持った方が、取組内容や認証制度を簡単に調べられるようにしています。

　※令和８年産米から商品のＰＲに活用する予定