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更新日:2023年5月29日

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農薬販売者のてびき

Q1 農薬の販売を始めるときに必要な届出は?
Q2 届出事項に変更があったときに必要な手続きは?
Q3 農薬の販売をやめるときの手続きは?
Q4 農薬販売者が守らなければならないことは?
Q5 帳簿の記載はどのようにすれば良いですか?

 

Q1  農薬の販売を始めるときに必要な届出は?

A1
  農薬を販売するときは、石川県農林水産部ブランド戦略課(以下、ブランド戦略課)に「農薬販売届」を提出しなければなりません。
  販売を開始する日までに
、販売を行う販売所全てを届出してください。
  なお、インターネットを利用して販売する場合(ショッピングサイト、フリーマーケットサイト、オークションサイトなど)も届出が必要です。

  この届出は、新たに農薬の販売を行うときのほか、次の場合に必要となります。

  1. 経営の形態が変わる場合(個人→法人など)
  2. 経営の主体が変わる場合(合併等に伴い代表者が変わった場合など)
                                                                                      【根拠法令:農薬取締法第17条】  

                        届出様式

 

  毒物劇物の農薬を販売するときは、「農薬販売届」の他に事前に「毒物劇物販売業」の登録が必要です。
  この登録手続きは、保健福祉センター(金沢市では金沢市保健所)で行っています。
  毒物劇物販売業も登録手続きは、新たに取扱いを始めるときのほか、次の場合にも必要となります。

  1. 申請者が変わる場合(親→子を含む)
  2. 販売所の所在地が変わる場合
  3. 登録の業種が変わる場合(農業用品目販売→一般販売業)
  4. 経営の形態が変わる場合(個人→法人など)
                                                  【根拠法令:毒物及び劇物取締法第4条第2項】

Q2  届出事項に変更があったときに必要な手続きは?

A2
  届出事項に変更があった場合には、「農薬販売変更届」をブランド戦略課に提出してください。
  次の変更事項があった場合に、変更のあった日から2週間以内に届出してください。

  1. 氏名(法人の場合は法人名及び代表者氏名)及び住所
        (親から子に変わった場合を含む。)
  2. 新たに販売所を増設したり、販売所の一部を廃止する場合
  3. 販売所の名称及び所在地   【根拠法令:農薬取締法第17条】
                         届出様式

  毒物劇物の農薬を販売している方は、この「変更届」とは別に毒物劇物販売業の変更手続きが必要です。
  次の変更事項があった場合、30日以内に保健福祉センター等で必要な手続きをしてください。

  1. 申請者の氏名及び住所(親から子への変更は新規登録:Q1参照)
  2.  販売所等の名称
  3. 販売所の構造設備
  4. 毒物劇物取扱責任者の氏名
                                        【根拠法令:毒物及び劇薬取締法第7条第3項、第10条第1項】

Q3  農薬の販売をやめるときの手続きは?

A3
  農薬の販売をやめてから2週間以内に「農薬販売廃止届」をブランド戦略課に提出して下さい。【根拠法令:農薬取締法第17条】
                     届出様式

  農薬以外の毒物劇物の取扱いもやめる方は、この「廃止届」とは別に毒物劇物販売業の廃止手続きが必要です。  販売をやめてから30日以内に保健福祉センター等で必要な手続きをしてください。
                                                                 【根拠法令:毒物及び劇物取締法第10条第1項】

 

Q4  農薬販売者が守らなければならないことは?

A4
  農薬を販売する際には、次のことを厳守してください。

  1. 農薬の仕入れ量、販売量を管理する帳簿を備え付けること(Q5参照)。
  2. 登録失効農薬・有効期限切れ農薬は販売しないようにしてください。
  3. 容器・包装に農薬取締法で定められた表示のない農薬を販売しないこと(特定農薬は除く)
  4. 販売禁止農薬に指定された農薬を販売しないこと
  5. 包装を破って小分け販売しないこと
  6. 販売する農薬の有効成分の含有量又はその効果について虚偽の宣伝をしないこと                                       

                                                                                                                                                              【根拠法令:農薬取締法第18条、第20条、第21条】

Q5  帳簿の記載は、どのように行えばよいのですか?

A5
  農薬を販売するときは、必ず帳簿を備え、常に在庫数量との点検を行ってください(帳簿は最低3年間保存)。
  帳簿には、次の事項を記載して下さい。

  1. 農薬の種類ごとの仕入れ数量(譲受数量)
  2. 農薬の種類ごとの販売数量(譲渡数量)
  3. 水質汚濁性農薬を販売する場合は、農薬の種類別に販売先ごとの販売数量を記載する。
        (水質汚濁性農薬:シマジン)
                                                                                                   【根拠法令:農薬取締法第20条】

【農薬管理帳簿(例)】
農薬名 ○○○乳剤

年月日 摘要 受入数 払出数 残数
   前頁より繰越         23
平成15年1月10日 △△株式会社(仕入れ) 20    43
平成15年1月25日 店頭販売    5 38
平成15年2月2日 □□支店に転送    3 35
平成15年2月8日 有効期限切れ処分    10 25
              
              

注意事項

1. 農薬の種類ごとに数量が確認できること
2. 農薬の在庫量に変化があった都度、記入すること
3. 水質汚濁性農薬は販売先が分かるように記入すること

  毒物劇物の農薬を販売する場合は、この帳簿のほかに、

  1. 購入者(譲受人という。授与を含む。)から「譲受書」の提出を受けなければなりません。
  2. 発火性、爆発性のある農薬を販売するときは、実際に農薬を受け取る人の氏名、住所の確認が必要です。(例:デゾレート、クロレート、クサトール)
    また、確認した内容を記載した「交付簿」を備え付けなければなりません。
                                                                  【根拠法令:毒物及び劇物取締法第14条、第15条】

 

 

お問い合わせ

所属課:農林水産部ブランド戦略課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1614

ファクス番号:076-225-1624

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