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●「百万石乃白」関連イベント(最終更新日:令和6年6月27日)
石川県は、冬場の寒冷な気候、日本三名山のひとつに数えられる霊峰白山に源を発する手取川をはじめとする地下水脈など、水や米づくりの環境に恵まれ、古くから酒どころとして知られています。日本酒は、良質な「水」、「米」をもとに「人」の技で造られており、この三拍子が揃っている石川は美味しい日本酒の宝庫です。
近年、日本酒の出荷量が減少する中で、地域固有の酒米を使った付加価値の高い日本酒を造り、独自性を打ち出していく工夫が強く求められてきました。
このような中、県内の酒蔵から石川県で栽培できる大吟醸酒に適した石川オリジナルの酒造好適米の育成が要望され、石川県農林総合研究センターが11年の歳月をかけて、「百万石乃白(石川酒68号)」を開発しました。
石川県では、作り手(酒蔵、農家)、売り手(酒販店、飲食店など)、飲み手(消費者)がより良い関係を築くことができるように、百万石乃白のブランド化に取り組んでいます。
※百万石乃白(石川酒68号)は、生研支援センターの、「革新的技術開発・緊急展開事業(うち地域戦略プロジェクト)の支援を受け、開発しました。
高精白(玄米の表面をたくさん削ること)しても割れにくいため、大吟醸酒に適しています。玄米の表面には日本酒にした時の雑味の原因となる成分が多く含まれるため、高精米によって雑味の少ない日本酒を造ることができます。
原料米に含まれるタンパク質が他の酒米と比べて元々少ないため、日本酒の雑味の原因となるアミノ酸も少なくなり、すっきりとした味わいの日本酒を造りやすくなります。
造った日本酒には、リンゴや洋ナシのような香り(カプロン酸エチル)、バナナのような香り(酢酸イソアミル)の成分が多いため、フルーティで香り高いものに仕上がりやすくなります。
山田錦よりも、草丈が1割ほど低く台風などで倒れにくいため、収穫作業が容易であり、さらに、収量性も高いため、お米が多くとれます。
県内酒蔵の評価:「綺麗な日本酒に仕上がる」、「精米時の割れが少なく、日本酒が造りやすい」、「様々な可能性を秘めたダイヤの原石」
令和元年7月18日から8月18日にかけて、品種名である「石川酒68号」の愛称を募集したところ、全国から約3,000件の応募があり、
選考の結果、「百万石乃白(ひゃくまんごくのしろ)」に決定しました。
※愛称公表に関する過去のページはこちら >>>
※愛称の商標は石川県が申請者です。愛称を使用される場合は石川県ご連絡下さい。
百万石乃白のロゴマークは、愛称に込められた思いや特長を踏まえたデザインであり。百万石乃白の認知や価値向上といったブランド力向上に寄与することを目的としています。
金沢市在住のMATSU creative代表の松澤桂(まつざわかつら)氏によるデザインです。
【コンセプト】
(例) ・輝かしい未来への入口を意味します。
・枡に見えるので、「福が増す」という想いを込めています。
【デザイナー】
松澤 桂(まつざわ かつら) 氏
【ロゴマークの使用基準及び使用方法】
ロゴマークの使用基準及び使用方法は こちら>>>(PDF:364KB)
※ロゴマーク発表に関する過去のページはこちら >>>
※ロゴマークの商標は石川県が申請者です。ロゴマークを使用される場合は石川県にご連絡ください。
※すでに完売済みの場合は何卒ご容赦下さい。
※掲載されているお店は一部でございますので、お近くの酒販店に取り扱いについてお問い合わせ下さい。
※取り扱いの銘柄については、各酒販店にお問い合わせ下さい。
※すでに完売済みの場合は何卒ご容赦下さい。
石川県の方で、百万石乃白のチラシやポスター、卓上ポップ、PR動画や記事の作成を致しました。
各酒販店の通常販売時やお酒を取り扱うイベント等で、百万石乃白を使った商品を出される場合などにお役立て下さい。
販促物のダウンロードはこちらから>>>
【ブランド戦略課作成資料】
【県関連広報媒体】
【県農林総合研究センター(農業試験場)】
【日本酒関連資料】
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