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石川県産の「食べておいしく、見た目にきれいなお米」を消費者の皆さんにお届けするため、石川県とJAグループが一体となって進めている「お米の品質を高めるための活動」が、「うまい・きれい石川米づくり運動」です。
この運動は、全国的にもおいしいと言われている「北陸産コシヒカリ」の中でも、「やっぱり石川県産が一番!」と言ってもらえるよう、おいしさ(食味)はもちろん、見た目の美しさ(外観品質)にもこだわった米づくりを進めるもので、平成13年から実施しています。
近年、夏場が高温となる年が続いていますが、お米にとっては、あまり歓迎出来るものではありません。穂が出たあと高温が続くと、「乳白粒(にゅうはくりゅう)」といわれる白く濁ったように見えるお米や「胴割粒(どうわれりゅう)」というひびが入ったお米が多くなるからです。
また、籾の上からお米の汁を吸うカメムシが多発し、「斑点米(はんてんまい)」といわれる黒い染みのついたお米も増えています。
これらの品質低下の原因を一つひとつ取り除き、石川のお米の評価を高めていくために、県の試験研究機関、普及指導機関、JAの営農指導機関などが一体となって、「品質向上の目標(注)を設定し、目標達成のためのポイントとなる技術を農家の方に実施してもらい、その結果を分析し、次の年にはさらに良いものが穫れるよう工夫していく」ということに繰り返し取り組んでいます。
コシヒカリ:6.5%以下、早生種:7%以下
30%以上
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