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更新日:2023年2月21日

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令和4年度石川県女性県政会議(能登地区)

開催日:令和4年9月17日(土曜日)

場  所:能登空港ターミナルビル

研究課題

研究課題  能登高校の存続と発展

要望・提言

  能登高校の全国募集を可能にし、能登高校に全国から生徒が入学できるよう、石川県の後押しで「地域みらい留学」を続けてほしい。能登高校の学生寮である「鳳柳寮」の舎監と調理員の不足を補ってほしい。

県側回答

   「地域みらい留学365」は、高校生が在籍する高校を離れて他県の高校への留学を促す国事業であり、事業終了後の令和7年度以降も、能登町が希望すれば、引き続き広報の支援などを受けることは可能である。
  全国募集については、成功している高校の魅力や、どのように全国へアピールしているのかといったことをしっかりと調査分析する必要があり、その上で、学校や地域の皆様が中心となって、学校や地域の特色、魅力について考えていくことが、全国募集を成功させるための一歩である。
  鳳柳寮の舎監・調理員の確保については、舎監業務を担う教員の配置に配慮するとともに、調理員の新規の募集も行っている。

一般課題

一般課題1  女性団体と女性防災士の関わりについて

要望・提言

  災害時における女性団体の役割と女性防災士の必要性をもっと県民に周知して欲しい。

県側回答

  現在、登録いただいている防災士8,235人のうち、2,201人が女性となっており、令和6年度末までに1避難所に3人相当の配置を目指し、計3,000人とする高い目標を掲げ女性防災士の育成に取り組んでいる。
  今月2日には、県婦人団体協議会と「防災分野における災害時における連携に関する協定」を締結し、女性の視点に立った防災対策を一層推進していくこととしている。
  平成30年度には防災士の方々が意欲をもって防災活動に取り組めるよう、都道府県では初めて防災士の知事表彰制度を創設し広報に努めるとともに、今年度は「ほっと石川」や雑誌に3人の女性防災士の経験談を掲載することで、女性防災士の役割を県民に周知している。

一般課題2  奥能登の周産期医療の問題解決に向けて

要望・提言

  現在、奥能登地域の周産期医療については、常勤の産科医師がいる病院は市立輪島病院だけという実態である。石川県立能登北部周産期医療センターの実現をはじめ、奥能登においても一刻も早く、安心して安全な出産ができる環境を整えてほしい。

県側回答

  県はこれまで、産科医の確保に向けて、産科を志す医学生に対する修学資金の貸与や、産科の魅力を伝えるセミナーの開催などの取り組みを実施してきた。
  輪島病院で新生児が亡くなった医療事故を受け、県内全市町、産科医を派遣する大学、県立中央病院、県医師会等の関係者からなる「赤ちゃん協議会」を設置し、能登北部地域のみならず、県全体の問題として、県内の産科医の確保や地域偏在の解消に向けた検討を進めている。
  現在は、協議会の下に設けた2つのワーキンググループにおいて、安全な分娩を行うために必要な就労環境や協力体制等について、産科医の養成・確保に向けた方策について、といった具体の検討を進めている。

当日の様子

 20302057

お問い合わせ

所属課:生活環境部女性活躍・県民協働課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1361

ファクス番号:076-225-1374

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