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更新日:2023年2月21日

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令和4年度石川県女性県政会議(金沢地区)

開催日:令和4年8月27日(土曜日)

場  所:石川県女性センター

研究課題

研究課題  石川で、金沢で、笑顔で生きる  女性活躍社会に向けて

要望・提言

  女性の活躍が期待される中、これからの県の男女共同参画推進の取り組みを聞かせてほしい。

県側回答

  男女がともに活躍する社会の実現のため、まずは県庁における取り組みとして、女性の副知事、西垣副知事が就任したところである。さらに、内閣府が支援する「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」に知事が参加し、10月に国と共同で地域シンポジウムを開催することとしている。
  また、企業の幹部や人事管理者などを対象に、課題解決に向けた連続講座として、西垣副知事を塾長とした「いしかわ女性が輝く企業創造塾」を新たに開講することとした。

一般課題

一般課題1  食料自給率の向上について

要望・提言

  石川県では、食料自給率を上げるためにどのようなことを行っていこうと考えているか。また、私たちが少しでもお手伝いできることがあれば教えてほしい。

県側回答

  県では、新規就農者のための「いしかわ耕稼塾」や、企業の農業参入などを支援する「農業参入支援ファンド」による多様な担い手の確保に努めている。農地の確保・有効活用については、水田をフル活用し、県内全域で麦、大豆、野菜の生産拡大に取り組んでいる。
  また、学校や保育所等における農林漁業体験を通じて、農林漁業や地場産物への関心と理解を深めるなど、食育の推進にも取り組んでいる。
  皆さんへのお願いとして、日常生活の中で、県産米や地元の旬の野菜を選び、地産地消の推進にご協力をお願いしたい。そして、各ご家庭で、郷土料理や伝統的な食文化の継承、地元産食材への理解を深めるなどの食育の推進にも取り組んでほしい。

一般課題2  安心して本音を話せる居場所を

要望・提言

  石川県における「ヤングケアラー」の現状やどのような取り組みをなされているのか、聞かせてほしい。

県側回答

  今年6月に県内すべての小学校6年生、中学校2年生、高校2年生、計約3万人を対象に、実態調査を実施した。現在、回答の集計・分析を行っており、その調査結果を踏まえ、必要な対応についてしっかりと検討し、実施していきたいと考えている。
  先日、ヤングケアラーを発見しやすい立場にある教員向けの研修を実施し、ヤングケアラーに気づくためのポイントなどを学んでいただいたほか、各市町のヤングケアラー相談窓口の周知を行った。さらに、福祉、介護、医療、教育の関係者に対しては、ヤングケアラーを理解するためのヒントや、関係機関が連携して行う支援のポイントなどを学んでいただく研修を、順次、実施することとしている。

一般課題3 「チェック」「ストップ」「横断歩道」を合言葉に

要望・提言

  石川県警察本部では、「いしかわ交通安全iビジョン」の3つの取り組みについて、県民に呼びかけを行っているが、詳細について教えてほしい。

県側回答

  i(アイ)をキーワードとした3つの取り組みを推進しており、1つ目は、「愛する」の愛である。これは、皆さんに交通安全のシンボルカラーである緑色の反射材やキーホルダーを身に付けていただき、自らや周りの人に交通安全意識を高めてもらうものである。
  2つ目は、合図の「合」である。これは、信号機のない横断歩道で、歩行者が手を挙げて合図を行い、ドライバーは、合図で横断を促すなど、ドライバー、歩行者双方が合図とアイコンタクトを交わすことを推奨するものである。
  3つ目は、相手の「相」である。これは、交通安全に関する心温まる体験談等を広く募集し、SNS等を通じて広く情報発信し、交通安全意識の高揚を図るものである。

 一般課題4  増え続ける海洋プラスチックごみについて

要望・提言

  増え続ける海洋プラスチックごみの現状と石川県における対策について教えてほしい。

県側回答

  海岸の漂着ごみは、プラスチック製品が約9割を占めており、県内市町と連携して、毎年、約700トンを回収・処分している。行政による回収に加え、県民の皆様や地域団体の方々にも清掃活動に取り組んでいただくことが重要であり、県内全域で清掃活動を展開する「クリーン・ビーチいしかわ」に、これまで延べ250万人以上が参加いただいている。
  新たなプラスチックごみを生み出さないために、県では、県内のスーパー等とレジ袋等の使い捨てプラスチック削減協定を締結している。現在、14業種・1,133店舗にご協力いただいており、プラスチックごみの削減に繋がっている。

一般課題5  これからの感染症対策について

要望・提言

  新型コロナウイルス感染症対策はとても大切だと思うが、誰に対してもやさしく、思いやりのある安心した地域生活が送れるための石川県のコロナ感染症対策を教えてほしい。

県側回答

  今回の感染拡大も踏まえた、本県の主な5つの取り組みを紹介する。
   ・病床を最大504床、宿泊療養施設630床の、合わせて1,134床を確保した。
   ・健康観察を行う看護師を増員したほか、看護師をサポートする県職員も増員して対応している。
   ・県内全域271薬局で無料検査を実施するとともに、クラスター化しやすい病院や介護施設等の職員を対象とした一斉検査を実施している。
   ・休日当番医の混雑解消のため、受診先の限られる日曜日や祝日の当番医の拡充をお願いし、先月下旬から順次追加いただいている。
   ・県民に向けてワクチン接種を呼び掛けてきたほか、接種主体である市町の支援や、県庁19階で接種センターの運営を行っている。

当日の様子

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お問い合わせ

所属課:生活環境部女性活躍・県民協働課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1361

ファクス番号:076-225-1374

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