緊急情報

閉じる

現在、情報はありません。

印刷

更新日:2013年6月5日

ここから本文です。

Q15

治水計画の中ではカバー率が100%となっていますが、これは過大な計画ではありませんか?

A15

川の治水計画では実際の降雨パターンの中から

  1. 引き延ばし率2倍程度以下となる2日雨量150mm以上の実績降雨パターンとして33の降雨パターンを選定し計画降雨量314mmまで引き延ばす。
  2. これらの33の降雨パターンにおいて、ピーク流量に大きな影響を及ぼす短時間の降雨量や、特定の地域の雨量が計画規模のそれと比べて異常に大きいと判断される9降雨を棄却。

川では計画の対象とする降雨パターンを実際の現象として起こりえると考えられる24の降雨パターンに絞り、これらによるピーク流量群の中で、最も大きい1,750立方メートル/sを基本高水のピーク流量として決定し計画を立てています。
のように、実績降雨パターンを計画降雨パターンに引き延ばす過程において、一定の基準を設け異常と思われるパターンを棄却し計画を立てていることから、過大な計画とはなっていません。
したがって、いわゆる『カバー率』を用いて計画を決定したのではありません。

基本高水の決定フロー

 

前の質問へ戻る

次の質問へ進む

 

お問い合わせ

所属課:土木部河川課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1736

ファクス番号:076-225-1740

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報はお役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?