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更新日:2023年11月24日

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記者会見の要旨(質疑応答) - 令和5年11月22日 -

令和5年11月22日(水曜日) 14時00分~

記者

まず12月補正予算案今日発表されましたけれども、重点を置いた点改めて簡潔に教えていただけますか。

知事

分かりました。項目だけでもいいですか。12月補正予算の重点項目について申し上げます。

1、国補正予算への対応をいたしました。

2、7月の大雨災害からの復旧への対応をいたしました。

3、クマ被害後の防止に向けた緊急対策を行いました。

4、のと里山空港の利用促進について取り組みました。

5、小松空港国際線の利用促進について取り組みました。

6、職員費について対応をいたしました。  以上です。

記者

12月補正予算案でのLGBT条例案の見送りについてなんですけども、今ほど説明がありましたけれども、今月10日の段階では目指す予定、提出の予定だったのが、どういう経緯で今回見送る決断に至ったのか教えてください。

知事

今でも提出したいという気持ちは思っております。同時に提出をして、議会で否決をされてはですね、これはやっぱり執行部の不手際でありますから、引き続き、県議会の過半数の皆さんにご賛同をいただけるように丁寧に議会対策もしますし、またこれ人権問題でありますから、県民に対して、あらゆる媒体、機会を捉えて性の多様性についての理解を求めたいと、そういうふうに考えております。

記者

馳知事の発言を巡ってですね、昨日国会で参考人招致を求める意見が野党から出ていますが、これについてはどう受け止めて、それに応じて国会で説明する予定はありますでしょうか。

知事

国会の運営については、国会対策、与野党で検討されるものと思っています。私には参考人として来てほしいという連絡は、ありません。

記者

あった場合、説明するとかっていうのお考えはどうでしょうか。

知事

仮定の話にはお答えは控えます。

記者

これは馳知事の機密費の発言に端を発してのことではあるんですが、馳知事は発言を即日撤回されましたが、それ以前に既にアップしている自身のブログで思い出アルバム作戦との記載があります。これはどんなアルバムなのか教えてください。

知事

この五輪招致に関する問題については、先日の日体大と自治体フォーラムにおける

私の発言は全面撤回をいたしました。従いまして、五輪招致に関して、これ以上申し上げるつもりは全くありません。

記者

発言は撤回されましたけれども、既にアップしているその記載については、これは撤回されるってことですか。

知事

私のホームページはせ日記、皆さんも、もしかしたらときに参考にされると思います。折に触れて事実と反していたり、また、私はそんなことしないんですが、誹謗中傷と受け取られたり、誤解を生じかねない、こういう表現については、私ではなく秘書数名でチェックをしておりますので、当然ご指摘があれば、過去のものに関しても、修正したり、撤回したり、訂正ですよね、することはありうると思います。が、今のところ、そうした指摘はいただいておりません。

記者

そうしましたら、今のところこの記載に関しては、誤解を生じかねる表現とは別に考えていないというか、事実をお話されている、ということでしょうか。

知事

今ほど申し上げた通りであります。

記者

小松・上海便の運航再開についてお伺いします。延期理由については、取材を通して福島第1原発の処理水放出に対する中国国内の反発などを受けたものだとお伺いしてるんですけども、改めて今回の再開についての受け止め、あるいは期待するところというのをお聞かせください。

知事

延期理由そうでしたっけ。そういうふうに発表していましたか。グランドハンドリングの都合がつかないというふうに聞いていた気がするのですが、確かでしょうか。

記者

グランドハンドリングについてもお伺いしましたし、同様に、ちょうど中国国内での反発っていう時期でもあったのでそちらも理由の一つに私が取材したときは、お伺いしてるんですが。

知事

今お伺いしました。上海便ですよね。

記者

今回再開についてですね、改めて受け止め、期待するところをお願いします。

知事

二つあります。期待と、気を引き締めなきゃいけないというところです。期待は、本当に中国のお客様にも、上海便を活用してたくさん来ていただきたいと率直に思っています。そして、石川県と中国、特に上海の空港を中心とした地域でありますが、より一層の交流の促進を図る上で、復便することは本当に喜ばしいと思っています。二つ目の大変大事なことですが、私が心配しているのは、前からも申し上げておりますが、オーバーツーリズムの問題であります。コロナ前に、この上海便を活用してだけでなく、この北陸、石川県に多くの中国人の観光客の皆さんも来ていただいておりました。本当に感謝しております。

今回、コロナ明けによって、以前並みと言ったらいいんでしょうか、私の聞いているデータでは、欧米アメリカのお客さんもたくさん前より来ていただいていると聞いておりまして、つまりこの勢いでどっと来られたら、オーバーツーリズムで、近江町市場など、朝6時から開けなきゃいけないんじゃないのかなというぐらい。私も土日に近江町市場朝大体6時ぐらい散歩しておりますが、多くの国内外の旅行者の皆さんで賑わいを見せております。そうした意味で、金沢らしいおもてなしが十分にできなくなる可能性があるのではないか。飲食店では、外国人をちょっと敬遠する動きもあると聞いています。こういったところ村山市長とも連携して対応したいと思いますが、物量という言い方いうと、どうでしょう。あまりにもオーバーツーリズムとなってしまうと余計に印象を悪くしてしまうのではないかという不安を感じています。そのために旅行関係者、飲食関係者、旅館ホテル関係者に対してですね、研修をしたり、あるいは必要なツールをサポートしたり、各種団体と連携をしたり、配慮が必要だと思います。そういう意味での中国便が復便することへの期待感と緊張感を持っています。

記者

能登空港の利用促進についてお伺いしたいんですが、目標搭乗率というのはこれいつまでに達成するというふうにお考えでしょうか。

知事

総務部長よりお答えいたします。

総務部長

目標搭乗率というのは、空港が開港した日が7月7日ですので、7月7日から7月6日で1年間という数え方をしておりまして、そういう単位で次の7月6日までの間の1年間で62%と、こういう考え方です。

知事

私指折り数えていました。したがって今後、7月6日まで、そこは私ども県としても、今回お示しした補正予算でテコ入れをしますし、市町の担当者、各種団体の皆さんにもどうぞお願いしますと。津幡町の皆さんにも、大の里応援ツアーでね、行っていただいたり、あるいは羽田経由のですね、乗り継ぎ促進、こういった旅行商品も踏まえて、お願いしたいというところであります。

記者

能登ならではの観光素材を組み込んだ旅行商品というふうにおっしゃっていましたが、具体的にどういったものをお考えでしょうか。

財政課長

冬場ということでございますので、例えばカニでありますとかフグでありますとか、そういった能登の旬の食材というものを活用した旅行商品というものを想定しているところでございます。

知事

カキは入ってないの。

財政課長

そういったものも入ってくるかと思います。

知事

やっぱり、能登の冬といえば海産物、またお酒、能登牛、そうした食材を中心として、また奥能登国際芸術祭の今回は9点ですが、前回までと合わせて23点ほど、まだ作品が残っておりますので、こういったこともやっぱ活用して巡っていただきたいなと思っています。

記者

次にクマ被害対策についてお伺いしたいんですが、今回の出没地域などを分析してマップを作るということなんすけど、マップ作成のめどを、またどういったふうに公開していくつもりでしょうか。

知事

目処はもう本当に一刻も早くというふうに考えています。県のホームページ等においてですね、公開していく必要があると思っています。

記者

今回SNSの活用についてはどうでしょうか。

戦略広報監

マップ自体はですね、ホームページ等でありますしSNSなどを通じてですね、そちらの方の誘導をしていきたいというふうに考えております。

記者

今回先ほどもMROさんからの質問でも出ましたが、今回東京オリンピックの招致活動を巡ってですね、今回ご発言がありまして、即時撤回があったかと思うんですが、今回の撤回の理由、事実誤認ということですが、具体的に発言などの部分が事実誤認に当たるかをもう一度改めてお聞かせください。

知事

その事も含めまして東京五輪招致に関する発言については既に全面撤回しておりますし、その内容についても一切発言することはありません。

記者

今回の官房機密費を使って贈答品をお渡ししたという発言内容についてはですね、これ全て事実無根という認識でよろしいでしょうか。

知事

発言について、全面撤回をいたしておりますので、五輪招致に関して、今後一切発言することはありません。

記者

今回の発言でですね、オリンピックのイメージ悪化というものがさらに懸念されてると思うんですが、その点についてはどのようにお考えでしょうか。

知事

はい、あの五輪招致について一切発言することはありません。

記者

先日ですね、当時総理大臣だった安倍晋三さんから「オリンピック招致は必ず勝ち取れ。馳、金はいくらでも出す。官房機密費もあるから。それでIOC委員105名のアルバムを作ってお土産にした、お土産の額は金も官房機密費を使っているから言っちゃ駄目ですよ。1冊20万円するんですよ」という発言がありましたが、このどこの部分に事実誤認があったんでしょうか。

知事

既に全面撤回した発言でありますので、五輪招致については一切発言をいたしません。

記者

金はいくらでもある、官房機密費もあるからと、安倍さんから言われたことはこれ馳さんが自分自身が体験したこととしてお話をしていますが、自分自身が体験したことをどう誤認するのかっていうのがよくわからないんですけれども、安倍さんからこのようなこと言われたことは事実なんじゃないでしょうか。

知事

改めて五輪招致に関して一切発言はいたしません。

記者

安倍さんからこのような話を言われた記憶はありますか。

知事

改めて全面撤回した案件でありますので、一切このことについて発言することはありません。

記者

馳知事の発言によってですね、いろんな疑惑とか疑問の声も上がっております。発言した張本人として事実関係を説明する責任はあると思っており、いらっしゃいますでしょうか。

知事

既に全面的に、発言は撤回をしております。

記者

発言を撤回すれば説明する責任もないということでしょうか。

知事

改めて発言は全面的に撤回をしております。

記者

何で後々になって撤回するような発言をしてしまったのでしょうか。

知事

改めてこの五輪招致に関しての発言は、一切いたしません。

記者

なぜ撤回するような発言をしたのかという理由をお伺いしてるんですけれども、何か酒に酔ってたとか、会場を和ませようと思ったとか、何かそういった理由をお聞きしているんですが、どんな理由があってこういう発言をしてしまったのでしょうか。

知事

この問題に関することについては一切発言はいたしません。

記者

ご自身でこの発言について反省する点はあるとお考えでしょうか。

知事

こうしてですね、大事な記者会見も含めて多くの方にご心配をいただいたりですね、皆さんの大切な時間を奪ってしまっていることについては反省をしております。

記者

例えば自民党の党本部の方にも謝罪などはされたんでしょうか。

知事

仮定の話にはお答えはできません。

記者

いや、あの仮定とかじゃなくて、謝罪したのかどうかをお聞きしてるんですが。

知事

この問題に関しては一切発言はいたしません。

記者

去年の知事選でですね、馳さんは国政とのパイプの強さというのをアピールされていましたけれども、そのあたり影響は今ないでしょうか。

知事

この問題に関して一切発言はいたしません。

記者

まず百万石文化祭が今週末に閉幕します。県内外に石川県の魅力を発信したいとおっしゃっていましたが、どんな魅力を発信できたとお考えですか。

知事

全部で151の事業を提供できています。閉会式に向けてまだ、もちろんいくつも残っておりますが、これまでの石川県の百万石という伝統文化、伝統工芸という印象とともに、新たなイメージを発信することができたと思っています。国内外というふうに言ってもいいと思いますし、県内外というふうに言っても良いと思います。その代表が、金沢城の夜のチームラボの光の祭は、象徴的だと思っています。同時に、それ以上と言ってもいいと思いますが、国内で初めて皇居三の丸尚蔵館の文化財、私の独特の表現で言えば宝物ですよね。これを県立美術館所蔵の作品とやはりコラボする形で、提供できたと。県立美術館と、国立工芸館が並立して存在し、安易に見て回ることが可能であったと。そう考えると、兼六園文化ゾーンがここに集約してですね、文化的な活動を提供できるエリアになっているということは、これは県民にとりましても、観光客の皆様にとりましても、また海外からのお客様にとりましても、歩いて、大体ほぼ30分で、見て回ることのできるエリア内に集約されているということは大きな意味があったと思います。さらに加えてですね、珠洲の奥能登国際芸術祭と時期がかぶっておりました。加賀に来て、金沢に来て、珠洲に行く。このやっぱり、交通事情の中で、あちこちにも寄っていただいたり、また私も行きましたが、宝達志水町のよさこいソーラン日本海ですね。あれはちょっと私も感動しました。ちょっと寒かったのですが、やっぱ迫力はですね、これを宝達志水町で成し遂げたという、宝達志水町の皆さんには本当に心から感謝を申し上げました。また、同時に、工芸とかですね、いろんな工芸品とか様々な文化活動の中で、私は、各地域で食文化、オーベルジュを含めてですね、石川県ならではの食文化を提供できたとも思っています。今後、文化観光と食文化と2本立てで推進していくという県庁内の組織もございますので、まだ終わってませんから、何か私も総括してるような話をしていますが、この流れを、来年1月からの東アジア文化都市、これは私もお願いしていたんですが、七尾市を中心にスタートし、加えてここに音楽とアニメと、食文化と、工芸と、新たな分野にも、いわゆるコンテンツ産業振興という観点からも、力を入れていくということにしております。私が大変個人的な趣味で申し訳ないんですが、私と徳田副知事の趣味が一致してるってことはよくわかりましたが、岩崎宏美さんのコンサートは良かったですね。まさか徳田さんが私と同様にチケットを買って一緒に来てると思いませんでしたが、同じ年代ですよね、徳田さん。これやっぱり私ども、いわゆるこういう年代のものにも、音楽を通じて何か本当に活力を与えていただけると、ガルガンアンサンブル、OEKも、これが昭和歌謡とコラボするとちょっと正直、私もびっくりして、赤羽ホールが一体になった。ちょっと正直私も涙出そうになるぐらいですね、感動しましたが、そういう県内19の市町でやってほしいという要望を、私は県民文化スポーツ部長にお願いしていたんですが、全市町でこうしたイベントを、開催をしていただいたと、それができたとうことに大変感謝しています。言い始めるとあと2時間ぐらいかかりますのでこの辺でやめますが、閉幕に向けて、事故のないように、ましてや週末はちょっと寒くなるようでありますので、皆さんお気をつけてご覧いただきたいと思います。

記者

今のご回答のように馳知事らしい丁寧なご回答をこれからも期待しますが、今たくさんおっしゃった折角百万石文化祭で石川県の魅力を国内外、県内外に発信したと思うんですけれども、県トップの馳知事による機密費の発言、それから撤回したという事実があります。このような馳知事の言動が石川県のイメージにどう影響するとお考えですか。イメージは下がると思いますか。

知事

拳拳服膺して、今後丁寧に対応したいと思います。

記者

一昨日のある団体の当初予算の要望が知事のところにあったと思うんですが、12月に玉川大で講演するとも明らかにされました。県議や関係者の方には、失言には気をつけますというふうに知事おっしゃっていたと思うんですが、あの機密費の発言について知事は失言というふうに思っていらっしゃるんでしょうか。もし思っているのであれば、具体的にどの部分を失言と思うのか教えてください。

知事

あらゆる知事の発言において気をつけなければいけないと、そういう趣旨で申し上げました。

記者

となると機密費の発言については関連はしていないということなんですか。

知事

今申し上げたように、あらゆる発言について気をつけなければいけないということについて、そういう趣旨で申し上げました。

記者

あの貴重な証言という意見も、あのネットや意見ありますけれどもこの見方についてはどう思われますか。

知事

ネット等の発言について、私の方からはコメントはいたしません。

記者

今日は補正予算の会見ということで機密費の発言撤回後にぶら下がり取材には応じましたが、臨時会見を開くことは考えなかったのでしょうか。

知事

全く考えておりません。

記者

また、11月は毎週、知事の言う県民記者会見というのが開かれてきて、今週は補正予算の会見になったと思うんですけれども、ただ定例会見ではないので、以前会見で、ぶら下がりか会見を週1回は対話の機会を作るというふうに知事がおっしゃっていたと思いますが、開催が担保されていない状況であるというのは変わっていないと考えています。今後の会見の見通しはどうでしょうか。

知事

先にあの戦略広報監からお答えして、私の思いを申し上げます。

戦略広報監

これは知事の会見については週1回の頻度で行っていくという方針は変わっておりません。あと、12月は議会がございますので議会があったその後には今まで通りぶら下がりの方はいたしますし、その際に特にあの質問の内容について限っているものではございませんのでそのような対応となります。

知事

私は週2回でもいいんですよ。しかし、準備をする職員のことを考えると、私は大臣していた頃は週2回でしたから、それが当たり前だと思っていたのですが、やっぱり準備をする方の準備、それから確認作業、相手様のこと等を考えると、これ週1回が作業的に限度であるということがこの1年間、もう1年半やらせていただいて、わかりました。改めて、週1回はやります。そして議会があるときは、毎日ぶら下がりという形でさせていただきます。

記者

知事の五輪の発言の関係で、県議に取材してますと知事戦で知事を応援したいわば身内の県議などからも、こういうことが続くと今後応援できなくなるというように結構苦言が強く呈されていますけれども、このことについてどう受け止めておられるか、今後の身の振り方としてはどういうふうにお考えになっているかお伺いします。

知事

貴重なご指摘をこの場で報告をしていただきありがとうございます。当然そういう声を受け止めて、真摯に対応いたします。私は次の知事選に出馬をすると既に明言をいたしております。そのときに応援していただけるかどうかそのことについては、私自身が気をつけなければいけない問題であると思っています。

記者

馳知事、五輪絡みですみません。お言葉を気をつけるというご発言、先ほどありましたが、逆に県民も期待しているのはもうジャイアントスイング並みに爽やかに馳節できちんとお話を対話してくれる知事の姿だと思います。前言撤回というお言葉を繰り返されていらっしゃるんですけども、誰もなかったんだなって思ってる人結構、国民の中でも多分少ないと思います。これが前言撤回が続くと、あとまたこの次の記者会見もその次の記者会見も、知事もその時間を無駄にするっていう言葉もありましたが、今一度、前言撤回以外でこの経緯とか、話せる範囲でご説明というのをお願いできないでしょうか。

知事

この先ほどもご指摘いただいたように、私はもう週1回こうしたいわゆる県民記者会見必要だと思っています。その経緯において、私からも疑問があれば皆さんに、ご質問もいたしますし、当然皆さんからのご質問にも誠意を持って答える必要があるというふうにまず認識しております。これは基本的な立場です。そして五輪招致に関する発言につきましては、既に全面的に撤回をいたしておりますので、これ以上私からは発言はいたしません。

記者

  こう撤回して隠されると聞きたくなっちゃうマスコミのサガというのがありまして、それ以上の発言はもう今後一切されない、ということですかね。

知事

五輪招致に関しては発言はいたしません。

記者

そこは理解したんですけど、その知事としてのお立場で五輪招致当事者でいらっしゃったので、発言もすごく生々しくって、お話を聞いて、前言撤回ってなるとあの馳知事国語の先生でもいらっしゃるので、ちょっと言葉を大事にされてる方だと思うんですが、次、最後になりますけどその事実誤認っていうのは、どこが事実誤認だったのか今一度すいませんけど。

知事

五輪招致に関しては一切発言は控えます。

記者

私もあの五輪招致の関係の発言で伺いたいんですけれども、知事は会合の中でメモを取らないでですとか外で言っちゃ駄目と話していて、また、この会合後の弊社の取材に対しても、オンとは聞いていないと発言しておられます。この一連の発言を聞いてると講演内容がその場で止まれば問題ないというような認識のように受け取られるんですけれども、これらの発言の真意について教えてください。

知事

五輪招致に関する一連の発言については全面撤回をしております。それ以上私から発言はいたしません。

記者

撤回はあくまで会合の中での発言だと思うんですが、弊社の取材に対してあのオンとは聞いてないと、このシーンについてもお答えはいただけないでしょうか。

知事

五輪招致に関する日体大と自治体のフォーラムにおけるこの問題については一切発言はいたしません。

記者

今紹介した外で話さないですとか、こういった発言いずれも官房機密費に触れる直前に発言していたことなんですけれども、これだけ大げさな前ぶりをされると、これは確信に満ちた出来事として話してるように感じるんですけれども、この部分も事実誤認だったとおっしゃるのでしょうか。

知事

五輪招致に関する発言は一切いたしません。

記者

知事が言われるように事実誤認だったとしても、知事という立場で公務で講演されてるとおっしゃってたと思うんですけれども、そういった場で講演されてるにも関わらず、堂々とその誤った事実を伝えたということの責任は重いと思うんですけれども、この自身の立場や言動の重み、今後の振る舞いについてどのようにお考えでしょうか。

知事

とにかくこの五輪招致に関する発言については全面撤回をいたしました。改めてこれについては2度とお話をすることはありません。そして今ほどのご指摘については、まさしく、皆さんにご心配や不信感をお与えしたというふうに思っています。したがいまして、改めてお詫びを申し上げたいと思います。

記者

私もあの五輪招致の問題の件なんですけれど、全面撤回されてるのは17日の発言っていう認識でいるので、まだ撤回も修正もされていないブログでの発言のことをもう一度お伺いしたいんですけれども、改めて2013年4月1日のブログに書いてある思い出アルバム作戦とは、どういった内容の作戦のことか教えていただけますでしょうか。

知事

まず五輪招致に関する発言は一切いたしませんので、お答えは控えます。

記者

17日の発言だけではなくてもう今後一切五輪招致に関わる発言はされないっていうことなんですか。

知事

おっしゃる通りです。

記者

何かもうご説明いただけないっていうことイコールもう17日の発言と関わりがある作戦なのかなというふうに考えてしまうんですけれども、その辺りはいかがお考えでしょうか。

知事

五輪招致に関する発言については一切いたしません。

記者

参考人招致の件で、来てほしいという連絡は来ていないというお話でしたが、名前が挙がっていることに関する受け止めをお願いできますか。野党の方から参考人招致をという発言が出ていることについてのコメントをお願いします。

知事

私の方に招致に関する情報は入っておりませんので、従いまして、国会運営に関することについて私から何か申し上げるということは控えたいと思います。

記者

ニュースなどでそういった話は見たり、もしくは直接話は聞いてないということですけれども、見聞きはしてらっしゃるということでいいんでしょうか。

知事

報道では承知をしております。

記者

それについて、国のこととはいえ知事のお名前が挙がっているわけですので、本人として知事としての受け止めがあってしかるべきなのかなと思うんですけども、いかがでしょうか。

知事

国会運営に関しましては、与野党でお互いに合意をしてなされるものというふうに聞いております。

記者

現時点で出せるコメントはないということでしょうか。

知事

ありません。

記者

あとあのブログの思い出アルバムについて改めてなんですけども、事実と反している場合は修正や撤回があるということですが、今は掲載されたままですので、思い出アルバムに関する動きがあったということは事実であるという認識で大丈夫でしょうか。

知事

その通りです。

記者

この思い出アルバムはフォーラムでの発言のアルバムと同じものということで大丈夫でしょうか。

知事

五輪招致に関する発言については一切いたしません。

記者

改めてなんですけども五輪招致に関する発言を一切しない理由について、すいませんもう一度伺えますか。

知事

先般、全面撤回をいたしました。従いまして、発言をいたしません。

記者

ブログの思い出アルバムについてはあの撤回されていないと思うんですけれども、当時どういったことをされていたかとかどういった思いでこのブログを掲載されたかっていうのを伺えますか。

知事

五輪招致に関する案件でありますので、一切お話は控えます。

記者

ブログの思い出アルバム発言の他にトモダチ作戦というのも載っていたんですけども、弊社が当時取材したときにトモダチ作戦についていろいろお話していただいておりまして、トモダチ作戦とか思い出アルバム作戦は同じようなアピールPRポイントだったのかなと思うんですけれども、どうですかね当時どういった思いで、こちら取り組んでいらっしゃったのか教えていただけますか。

知事

五輪招致に関しましてはお答えはいたしません。

記者

他の局の方も記者の方もおっしゃってましたけども、時間をこうやって取ることが申し訳ないという発言ありましたけれども、これが続くのかなと思うんですけれども、これを状況が続かないためにも、何か一つ発言があってしかるべきかなと思うんですがいかがでしょうか。

知事

五輪招致に関することについては一切お話はいたしません。

記者

大きく2点お伺いいたします。先ほども出ていた百万石文化祭に関してなんですけれども、まだちょっと会期あるんですけれども、包括的なところで、先ほどともかぶりますけど、1ヶ月間、百万石文化祭、各地で様々イベント開催されて、盛り上がっていたかなというふうに思います。改めて県で開催して得られたもの、あとそれを今後どう活かしていきたいか、改めてお願いいたします。

知事

二つ申し上げることが可能だと思います。私も含めてですね、県民の皆さんが、石川県の文化、文化財、芸能、芸術、音楽、こうした総称して、文化の取り組みについて、これほど素晴らしいのかということをやはり自覚、確認できたという意味で大きな意味があったと思いますし、加えてスペシャルですが、チームラボ、皇居三の丸尚蔵館収蔵品などですね、やはり我が石川県において発表されることによって、新たな魅力を発揮することができる。そういう意味で言えば、特にロケーション、加賀の女っていう歌ご存知でしょうか。謡がふるふる加賀宝生のというですね、いわゆる謡が空から降ってくるんですよ。なんでかご存知でしょうか。

記者

能が盛んだからですか。

知事

それで。そこまでだとまだ十分ではないのですか。

記者

なんでしょう。それが一般の人も含めてみんなに定着して親しまれてるっていうことでしょうか。

知事

ほぼほぼ、100点に近いんですが、いわゆる庭師さんですね。庭師さんが、やっぱり加賀宝生の謡をお稽古されていて、金沢市の職人大学校でもこの庭師さんたちも謡のお稽古されてます。一般市民が伝統文化に馴染んでいる謡の一つも歌えなくてという旦那衆の心意気であったり、一般市民がまさしく城下町武家文化の中で一般庶民が、文化に親しんできた。また、最近では北國新聞さんは加賀茶道という表現までしていただいておりますけども、それにふさわしいしつらえを提供することができる。そういうお召し物から道具から、そういったものが、振る舞いから、提供できる文化の厚みがあるということでありまして、そのことを改めて県民みずからが認識でき、そして多くの国内外の方々にも堪能していただくことができたという部分と、もう一点は、先ほども申しましたように、レガシーに関して言えば、もう既に芸文協の飛田会長からご指摘いただいたように、ビエンナーレを毎年開催するということも決めております。また私自身も、春の音楽祭に匹敵する秋の演劇の祭ウィーク、こういったことも検討してはどうかというふうに言っております。またさらに、これ以上言うと、ネタを提供してしまうので、今仕込み中の案件がまだいくつもございます。その仕込み中の案件も含めてですね、石川県において、文化的なイベントやですね、特に子供たちに向けて、また私どもの年代に向けて、発信していく文化の厚みをポスト国民文化祭として、提供していくことができる、その強みを知ったということがよかったと思います。チームラボの方にも金沢城公園がこんなにチームラボにとって、この作品を発表する場としてふさわしく素晴らしいかということに感激をしたとまで言っていただきました。改めて、新たな文化の発信の場という意味でも石川県がそういう場になれるように、来年も、東アジア文化都市を開催いたしますので、これは中国、韓国、それぞれの担当市、ともに展開をしていきたいと思っています。

記者

LGBTQの条例案についてですけれども、見送った理由は今ほどのご答弁とかにもありましたけど、県議会ですとか県民への理解にまだ時間が必要だというふうに判断したっていうふうに受け止めてるんですけれども、そういう理解でよろしいですか。

知事

二つございます。一つには、提出をしても否決をされたら、これは執行部の責任です。

議会の責任ではありません。その努力はやっぱりよりする必要があります。これ一点目。

二点目が、これ人権問題です。当事者目線で1人たりとも取り残すことのない、自殺をさせないように、やはり認められて、人として生きていくことのできるような環境作りをすることは、私の使命だと思っています。必ず、そのことを県民の皆さんにお伝えしたいと思いますが、ただ私が強制的に条例だ、理解しろ、そんなものではありませんので、これやっぱり時間をかけてですね、ご理解いただけるように、努力をする必要があると思っています。

記者

今後っていうところで聞きたいんですけれども、次この条例案をどうしていくのかっていうところで、次のその2月議会提出を目指されるのか、あるいは、例えば、一度引っ込めてもうちょっと練り直すとか、今後のお考えをお聞かせください。

知事

次の新年度の最初の議会の提出を目指して、頑張ります。

記者

あと最後に一点、五輪招致の件で一点だけご確認なんですけれども、今後知事は五輪招致の件に関して今後一切ご発言なさらないということでよろしいんでしょうか。

知事

今回の五輪招致の件について日体大自治体フォーラムで話をした内容について、プラスですね、五輪招致についてできる限り、お話はしない方がいいと私は思っています。

記者

五輪の絡みなんですが、先ほどその思い出アルバムですとかのブログの話が出てきたと思います。あの石川テレビさんの質問にそのブログが事実だということでしたら、このアルバムというのが直接的なIOC委員への働きかけとは一線を引いたものなのかどうか、知事もブログに書かれてますけど、間接的なその取り組みに意欲を見せておられた。その間接的な取り組みというのは何を指すのか、お伺いしたいと思います。

知事

五輪招致の案件についてはお答えはいたしません。

記者

先日のぶら下がりですとか今もそうなんですけれども、全面撤回ですとか五輪招致に関する発言は一切発言しないということですけれども、その県民とか、国民に対する疑念ですね、その回答として、一政治家としてそれで十分ですかという、このことについてはいかがですか。

知事

はい。五輪招致に関することについては、発言は控えます。

記者

最後に一点すいません、今回の発言ですけれども、国政はもとよりですね、国際的な問題に波及するとは想像に及ばなかったのかどうか、最後に一点お伺いします。

知事

はい。五輪招致に関する案件については発言はいたしません。

記者

知事、私この本を持ってきました。知事が最初政治家になったときに書かれた「感じたら走り出せ」という、多分知事にとってのポリシーだと思います。その中の最後なんて書いてあるか、知事ご存知ですか。覚えてらっしゃいますか。

知事

今急にお示しをいただきました。それを書いたのは私であります。最後に何を書いたか、今思い出すことはできません。

記者

では申し上げます。「政治不信がはびこる現状を打破し、若い世代による時代の幕開けを願ってと」書いていらっしゃいます。さらに124ページには「政治家は時折答えにくい質問を受けた際、その質問の中身を改めて解きほぐすのに時間と語彙を使い、肝心の自分の考えについてはしり切れか、お茶を濁し、逃げるようにして終わることがあります。私はもっとはっきり考えを述べ行動します。馳浩は言語明瞭意味明瞭です」と書いてあります。これ今、馳知事がやっていることと、整合性取れているのでしょうか。

知事

間違いなく五輪招致に関することに絡んでのご指摘だと思います。お答えは控えます。

記者

政治家としてのポリシーなんですけど、それについてもお答えできないってことですか。

知事

先ほどから明確にお答えをしております。五輪招致に関わる案件については発言はいたしません。

記者

この政治不信になるという背景に、やはり永田町ルールというかですね、撤回すればなかったことになるという、何かよくわからない一般社会ではあまり通らないルールがあるようですけど、知事今やってらっしゃることが、政治不信に繋がると思わないのでしょうか。

知事

改めて五輪招致に関わることについて絡めてのご指摘だと思います。発言は控えたいと思います。

記者

著書についてはこのあたりにして、あとですね、このブログに書いてあることについては、事実であるかと問われ「その通りです」とお答えになったんですけど、それであればこの写真業者ですね、もうここでは申し上げませんけど、講演で名前が出た写真業者の社長と、3回ほど会ってらっしゃるんですけど、これは事実ですか。

知事

改めて申し上げますけれども、あのブログに書いてあることは事実です。そして事実でない、あるかどうかとか、ご指摘をいただいた場合にはですね、そのことを検証して、私ないしは秘書数名でチェックをしておりますので、御指摘とかご批判は、ちゃんと受け止めた上で、訂正する場合は訂正し、時にやっぱりそれは誹謗中傷ではないかと言われることもありますので、ただその際は削除もいたします。やはり、1人だけの目でチェックするのはよくないと思い、秘書と数名で複数で毎日チェックをしているものであります。

記者

これはこの写真業者の社長と会ったということは、五輪と関係のないことなんでしょうか。

知事

はい、改めてお答えは控えたいと思います。

記者

ということは五輪と関係してるということでよろしいんでしょうか。馳知事、国語の先生なので、きちっと受け答えしていただきたいんですけれども、

知事

改めて五輪招致に関することについてはお答えは控えます。

記者

ということは、写真業者と会ったということは五輪招致に関わるという理解でよろしいですか。

知事

改めて五輪招致に関わる問題については、お答えは控えます。

記者

写真業者と会ったということも五輪招致に関わるということだと捉えます。それでよろしいですね。

知事

表現の自由については私から何も申し上げることはありません。

記者

最後に一点だけ、LGBT、性の多様性条例についてなんですけど、未来石川はですね、

もし12月議会に議案が出てこなかった場合に議員提案で出すということも、以前示唆しておりましたが、これもし議員提案で出てきた場合は、知事はどのように対応するんでしょうか。

知事

県議会のことは県議会で対応されるというふうに認識をしております。

記者

17日に都内で開催されました、能登牛を味わう会のイベントの会の中で、一部報道でもありましたが、飲酒の事実というものはあったのでしょうか。

知事

はい。乾杯の一杯を飲んでいると思います。以上です。

記者

乾杯の1杯のみ、それはどのような種類のお酒でしょうか。

戦略広報監

これは確認して後ほどお伝えします。

記者

乾杯でわずか1杯だけということですので、飲酒のそのときの知事の体調であったり、発言であったりその後の行動や振る舞いに影響が出たということはないのではないかなとは思ってはいるんですけれども、その後の会合でご自身の体験に基づく経験をお話になったにもかかわらず、全面的に撤回するという発言をなさっております。なぜそのような撤回をしなければならない発言をなさったんでしょうか。理由を教えてください。

知事

改めて五輪招致に関わる発言についてはお答えは控えます。

記者

最後に二つ、知事にとって、いろんな人たちとお会いしていろんな要望、いろんな交流などをされると思うんですけれども、そのときに手土産持ってかれると思いますが、20万円の手土産ってのは、高いと思いますか、安いと思いますか。

知事

相手にもよりけりだと思いますが、また、その形態にもよると思いますが、お土産としてはあり得ないですね。

記者

2期目を公言されておられて先ほども言及されてましたけども、現時点でその知事を辞任するとか、そういった考えっていうのは、ありますか。

知事

全くありません。

記者

性の多様性の関連でお伺いさせてください。9月にまず条例見送りされたときに、当事者の方々が不完全な状態でも出して作って欲しかったということもおっしゃっていました。今回12月も見送られるということで、そういった当事者の方へ伝えたいこととか、お考えとかあればお聞かせください。

知事

議会は否決をされたらですね、よくいう一時不再議にという言い方もありますが、やはり、議会で否決をされたという事実が残れば、条例の内容にやっぱりダメージがつくと思っています。従って、私を初めとして、職員も丁寧に丁寧に、県議の皆様方に賛同を求めて説明をさせていただいております。現状では、過半数のご理解をいただいて、可決をする見込みをいただけないという認識でありまして、これは私どもの努力不足であるという認識で、次の来年の当初議会に向けまして、改めてですね、各会派の皆さん方に、やっぱり熱を持って、お願いご挨拶を申し上げるとともに、また県として、人権尊重に関わるフォーラムとか、いろんな取り組みございますので、そういったところにおいてですね、一般の県民の皆様に対しても、理解を求める努力をしたいと思います。

記者

現状だとその理解とか県議の方、過半数以上なかなかご理解いただけない状況ということなんですけれども、どういった背景でそうなっているというふうに思われますか。

知事

私の個人的な立場で言えば、だからこそこの条例が必要であると。心無い言葉を投げかける方々が、多くおられます。ここでね、皆さんもお考えいただけると思いますが、当事者に対して、どんな言葉を投げかけてもいいんでしょうかと、私はあえて言いたいと思います。当事者がどんな思いでですね、自己認識をし、今日を迎えておられ、将来を展望しておられるのかと、このことをやはり考えていただいて、人権に関わる問題であります。従いまして、私はアライという立場でもう20年以上活動させていただいておりますが、しかし、私のその思いを、強制するということをこれまた、おかしな話なので、これ条例として、また国政における法律や今後策定されるであろうですね、いわゆる方針、ガイドライン、こういったことも参考にする必要があると思いますが、私成立をしていただけるよう、引き続き努力をすべきだと思っています。

記者

最後に五輪発言に関連してなんですけれども、今後その一切お話はされないというふうにちょっとお答えいただいてるんですけれども、それは知事ご自身の判断なのかそれとも、国ですとか、あとは自民党とか、どちらからの指示があってのことなのかお伺いできますか。

知事

これいや、もう党や政府から何かあれば私多分、事情聴取をしてくださると思います。一切そういうような状況ではありません。私自身がまさしく今日のこの記者会見の大半は、やっぱりこの問題で皆さんが一生懸命ご質問をされました。私の答えは一つだけであります。ということを考えると、やはり今後ともですね、五輪招致に関する発言というのは控えた方が良いという趣旨であります。

記者

それはご自身でご判断されてということですよね。

知事

もちろんです。

記者

今、20万円のお土産はありえないとのことでしたが、いくらくらいだと。

知事

お土産に持っていく相手にもよります。私は恩師に持っていく、あるいはどうでしょう、他の知事のところに持っていく、それから、もし私が大きな会社の社長さんだとして、その取引先とお会いして商談をする。ということがあったときに持って行くお土産とか様々な場面があろうかというふうに思います。以上です。

記者

20万円以上の贈り物はしたことありますか。

知事

妻に結婚指輪は20万円以上だったと思います。

記者

お土産の話ですが、これって五輪と関わることですよね。なぜその質問には答えて他の質問には答えないのでしょうか。ちょっとよくわかりません。私の本の話の方が遥かに五輪と関係ない話だと思うのですが、それには五輪と関係の話ですよね、答えませんと言いながら、20万円のお土産の話には答える、これはどういうお考えですか。ちょっと理解ができません。

知事

ご指摘が私は理解できませんが、私は先ほど申し上げたと思います。あなたのご発言はオリンピックに絡めての発言と受け止めましたというふうに私は前提として申し上げたと思っています。率直に、20万円というお土産はどう思いますかということでありました。以上です。

 

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