ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 議案説明要旨(令和元年第5回県議会定例会) - 令和元年12月3日 - > 議案説明要旨(令和元年第5回県議会定例会) - 令和元年12月3日 - 並行在来線対策について
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並行在来線対策につきましては、先月、県や市町、経済団体等で構成するいしかわ並行在来線金沢以西延伸対策検討会を開催し、金沢以西延伸後の経営や運行に関する基本方針や収支試算の結果をお示ししたところであります。
収支試算では、延伸後十年間の累計で八十七億円程度の赤字が見込まれ、赤字額をすべて運賃値上げで賄う場合、現在のJRの運賃から一・四六倍程度の値上げが必要になるといった大変厳しい結果となったところであり、今後、利用者に過度な負担が生じないよう、様々な対策を講じていく必要があるという認識を共有したところであります。
並行在来線が将来にわたり安全な運行と安定的な経営を確保できるよう、国やJR西日本に対し、積極的な支援と協力を求めていくとともに、県と市町、民間が一体となって支援する体制の構築に向けて検討を進めてまいります。
以上
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