ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 議案説明要旨(令和元年第5回県議会定例会) - 令和元年12月3日 - > 議案説明要旨(令和元年第5回県議会定例会) - 令和元年12月3日 - 小松空港・のと里山空港について
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次に、その他の県政の諸課題につきまして、進捗状況等をご説明申し上げます。
小松空港につきましては、上海便において、去る十月二十七日から定期便が二便増便され、就航以来最多となる週六便体制で運航を開始いたしました。十月初旬には、小松空港国際化推進議連をはじめ地元経済界や福井県の方々とともに中国東方航空本社を訪問し、今回の増便について謝意を伝えるとともに、早期のデイリー化についても要請を行ったところであります。同社からは路線の利用促進を要請されたところであり、福井県とも連携してインバウンド・アウトバウンド双方で利用促進にしっかりと取り組んでまいります。
また、国において、来年三月末から小松空港の運用時間を一時間延長し、二十二時三十分までとすることが決定されました。新幹線との競争力強化を図る航空会社の要望を受け、地元の理解を得て判断されたものであり、首都圏での滞在時間の拡大や羽田空港での国内線・国際線との乗継便の拡充が図られ、利用者の利便性が高まるものと期待しております。
今後とも、議員各位をはじめ小松基地並びに空港周辺住民の皆様方のご理解とご協力をいただきながら、日本海側の拠点空港としての発展に向け努力してまいる所存であります。
のと里山空港につきましては、能登の食を組み込んだ旅行商品の造成などにより、冬場の搭乗率は近年好調に推移しております。引き続き、市町や関係団体と一体となり、能登の魅力を活かした首都圏からのさらなる誘客を図るとともに、羽田空港での乗り継ぎ利用の促進など地元利用の拡大に向けた取り組みを進めてまいります。
以上
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