議案説明要旨（令和元年第5回県議会定例会） - 令和元年12月3日 - 金沢港について

◎12月補正予算の概要について

3.金沢港について

 金沢港クルーズターミナルにつきましては、先月末に建物が姿を現し、現在、内装工事を進めているところであり、来年三月の完成に向けて鋭意整備を進めてまいります。

 また、クルーズターミナルの管理・運営については、指定管理の候補者を選定したところであり、今議会に関係議案を提出しております。効率的な施設管理はもとより、民間事業者のノウハウや創意工夫を活かした集客力の高いイベントの実施などにより、金沢港の賑わい創出を図ってまいります。

 去る十月、金沢港大浜ふ頭のタイヤマウントクレーンが、経年劣化により使用不能となりました。このクレーンは、重量貨物の荷役に不可欠であるとともに、導入から二十四年が経過することから、新たな機械を導入することとし、その手法等について早急に検討してまいります。

 昨年十二月、貨物船が接触し損傷した御供田ふ頭のガントリークレーンについては、二基体制によるバックアップ機能の確保と荷役作業の効率化に向けて、復旧工事に着手することといたしました。今後、その費用に係る相手方との交渉を進めてまいります。

以上

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