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更新日:2010年8月24日

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3.マツノザイセンチュウ抵抗性育種事業(第7報)

予算区分       国補
研究期間      平成5~13年度
担当科名      育種科
担当者名      江崎功二郎・八神徳彦

I.目的

  県内の松林面積はおおよそ2万6千haであるが、昭和47年からマツノザイセンチュウ(松喰い虫)の被害を受けている。この松喰い虫による被害跡地の復旧を進め、海岸保安林等の造成を早急に進めるため、マツノザイセンチュウへの抵抗性を有するクロマツを選抜し、これを母樹として採種園を造成し、松喰い虫に強い種子・苗木を供給する抵抗性育種事業を進めている。

II.事業の概要

       (表略)

III.試験結果

  「東北地方等マツノザイセンチュウ抵抗性育種事業実施要領の運営」にもとづき、一次検定、抵抗性候補木の選抜と接ぎ木を実施し、さらに一次検定合格木を暫定採種園で育成した。

1.一次検定

  一次検定には林木育種センター関西育種場で培養したマツノザイセンチュウ「島原」を使用し、ビニールハウス内で接種した。
    (表略)

2.抵抗性候補木の選抜

  県内の松喰い虫激害地において樹勢の強い個体から42クローンを選抜し、それぞれ約40本づつ接ぎ木し平成13年の一次検定に備えた。
    (表略)

3.抵抗性松暫定採種園の育成

  一次検定合格クローンを増殖し二次検定に供するとともに、検定結果をもとに抵抗性松採種園に改良していくため、合格木を暫定採種園で育成した。
    (表略)

 

お問い合わせ

所属課:農林水産部農林総合研究センター林業試験場

石川県白山市三宮町ホ1

電話番号:076-272-0673

ファクス番号:076-272-0812

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