県議会の議案説明要旨 - 平成14年6月11日 - 2-(7) 魅力ある生活空間づくりについて

◎  6月補正予算の概要について

2  21世紀における発展の礎づくりについて

(7)魅力ある生活空間づくりについて  

第七は、魅力ある生活空間づくりについてであります。

金沢市と七尾市において、活力と魅力あふれる中心市街地の形成を図るため、武蔵ケ辻第四地区と七尾駅前第二地区の市街地再開発事業に対し、新たに支援することといたしました。さらに、中心商店街において各種の活性化事業を一体的・継続的に実施できる事務局機能の強化を図るため、事務局におけるマネージャーの常駐に対し助成するほか、今回、山中町中心商店街を活性化モデル商店街として認定し、支援することといたしました。

また、県庁移転跡地につきましては、本年末の県庁移転を念頭に置きながら、移転後においても賑わいが継続するよう、既存建物にかかる当面の暫定利用のあり方など、跡地等検討懇話会の再開に向けた諸課題の整理、検討を進めているところであります。今後、県議会及び県民の皆様のご意見もいただきながら、引き続き金沢市と連携し、県都の中心部にふさわしい利活用策をとりまとめてまいりたいと考えております。

電源立地につきましては、基本的には、地域振興に有効な政策の一つであると理解しております。原子力発電所の立地につきましては、珠洲市において、市民団体による原発問題リレーシンポジウムが開催されたところであり、引き続き、住民の合意を最大限に尊重し、慎重に対応してまいりたいと考えております。  

 

以上

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