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更新日:2010年4月2日

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県議会の議案説明要旨 - 平成14年6月11日 - 2-(1) 環境配慮型社会への移行について

◎  6月補正予算の概要について

2  21世紀における発展の礎づくりについて

(1)環境配慮型社会への移行について

次に、本県発展の礎を築くための施策について具体的に申し述べたいと思います。

その第一は、環境配慮型社会への移行についてであります。

先にも述べましたとおり、県では、本年三月に、廃棄物の発生抑制、再使用、再資源化の目標とその目標達成に必要な行動を「石川県ゼロエミッション行動計画」として策定いたしました。この計画を真に実効あるものとするため、新たに学識経験者や関係事業者等で推進協議会を設置し、より具体的に、個別廃棄物ごとの減量化や最終処分量の削減を図るための計画を策定することとしております。

加えて、県民や企業、消費者団体、行政がネットワークを新たに構築し、相互に意見交換や情報を共有することなどによって、環境にやさしい製品の一層の利用促進を図る県民の輪を広げてまいりたいと考えております。

また、本県では既に「いしかわグリーンプラン」に基づき、県民、事業者の参考となる環境にやさしい行動を実践する取組みを行っているところでありますが、今般、新県庁舎への移転を契機に、新たに環境管理システムの国際規格であるISO14001の認証取得を目指し、準備に取りかかることといたしました。

県内の豊かな自然を守り育て、自然に触れあう機会を提供するための施策も更に充実していくこととしております。具体的には、身近な里山を楽しみながら保全活動を行うワーキングホリデイを、今年度より開始したところでありますが、さらに県内の里山のモデルとして夕日寺の自然園を選定し、今後の保全活動の計画を策定することといたしました。また、里山を自由に楽しんでいただく機会を提供するため、希望者の方々に里山を一定期間貸し出しする「里山オーナー制度」も創設することとしております。

今年度に開校いたしましたいしかわ子ども自然学校の拠点施設である白山青年の家と三つの少年自然の家につきましては、施設機能の充実を図るため改築・改修に着手することとしており、子どもたちの自然体験活動の充実についても、更に積極的な取組みを進めてまいりたいと考えております。

また、県内最高峰の白山とその自然を愛する登山者のために、これまで整備を進めてまいりました白山室堂センターと宿泊施設の改修が、この夏完了する運びとなりました。このため、八月の完成記念行事にあわせ、私も白山に登り、多くの登山者の方々と共に完成を喜び合いたいと考えております。

 

以上

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