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更新日:2019年7月4日

トキの繁殖について

  

【トキの繁殖期】

トキの繁殖期はおおむね2月~7月頃です。トキは2~3歳になると、繁殖のため、オスとメスが1羽ずつの組み合わせとなるペアの相手を見つけます。今年(2019年)、いしかわ動物園では4組のペアで飼育繁殖に取り組んでいます。そのうち1組をトキ里山館で公開しています。

 

【トキの求愛行動】

トキの求愛行動として、くちばしで小枝をくわえて気に入った相手に渡したり、羽づくろいを繰り返すほか、オスがメスの背中に乗って交尾に似た体勢を取る行動をとったりします。

羽づくろいをするトキ羽づくろいをするトキ

 

【トキの巣作り】

トキは気に入った相手とペアになると、群れからはなれて、ペアごとに気に入った木に巣を作ります。日本ではアカマツやコナラ、中国ではクヌギやバビショウ(マツのなかまの高木)などの木の上に、直径60cmほどの巣を作ります。

トキの巣作りでは、オスが枝を運び、メスがそれを受け取り巣を作る事が多いようです。

 

【トキの産卵】

トキは年に1回、1日おきに1個ずつ、合計で4個ほどの卵を産みます。卵の大きさは6.7×4.5cm(69g)程度で、ニワトリの卵より少し大きいくらいです。交尾してから約1週間から10日間ほどで産卵します。

トキの卵トキの卵

 

【トキのふ化】

産まれた卵をオスとメスが交代で温め、約28日で卵のカラを破ってヒナが生まれます(ふ化)。

ふ化の直前、ヒナが卵の内側から卵の殻カラをつつく「ハシ打ち」を行い、ハシ打ちが始まってから約40時間でふ化します。

ふ化したばかりのヒナふ化したばかりのヒナ

 

【トキの巣立ち】

トキは子育てをオスとメスが交代で行います。ふ化したヒナは40日ほどで巣立ちます。巣立ったヒナは、自分でエサを取れるようになるまでは、親鳥からエサをもらいます。

最初にふ化したヒナと、最後にふ化したヒナでは体の大きさが全然違うため、後に生まれたヒナほどエサをもらいにくく、無事に育つことがむずかしくなります。

なお、環境省は、ヒナが両足を巣から出すことを「巣立ち」と定義しています。

 

【いしかわ動物園での繁殖】

いしかわ動物園では平成22年からトキの繁殖に取り組み、トキの飼育繁殖に取り組んでから4年目の平成25(2013)年に、親鳥が自分で卵を温めて、ふ化した子どもを親鳥が育てる完全自然繁殖に成功しました。いしかわ動物園では、平成30(2018)年10月までに63羽の繁殖に成功しています。

自然ふ化に成功したペア自然ふ化に成功したペア

 

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お問い合わせ

所属課:生活環境部自然環境課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1476

ファクス番号:076-225-1479

Email:e170500@pref.ishikawa.lg.jp

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