予防治山事業

平成10年9月の台風7号の豪雨により、人家裏山の山腹が崩壊し、斜面に亀裂が発生するなど不安定で人家への被害の恐れがあり、早急な整備が必要でした。
（平成10年度撮影）

土留工、法枠工を施工し斜面の安定化を図りました。
また、町道や公園から近いため、土留工の型枠に県産間伐材を有効利用し、景観へ配慮しました。
（平成13年度撮影）

事業の実施により斜面の緑化も進み、人家への土砂の流出はなくなりました。また隣接地でも、新たな崩壊は見られません。
（平成16年度撮影）