地方港湾  輪島港（避難港）

〈港湾課〉

マリンタウンプロジェクト

輪島港は、能登半島の北部に位置し、沖合・沿岸漁業の基地として賑わっています。昭和26年には、避難港に指定され、冬季間に沖合を通過する中小船舶の避難場所を確保するための防波堤工事が進められています。

また、河合地区を中心とした臨海部に客船岸壁、緑地、都市開発用地を整備し、地場産業や漆文化の振興を図ることを目的に、石川県と輪島市が共同でマリンタウンプロジェクト事業に取り組み、平成27年3月29日に完成式を行いました。

平成27年 2月  撮影

■マリンタウンプロジェクト完成

この緑地広場は、憩いや癒やしの空間として、イベントスペースにも利用できる親水護岸を備え、地元の皆様方に愛着を持っていただけるよう、芝張り作業の一部にもご協力をいただきました。平成22年の旅客船岸壁供用より、これまで多くの大型客船が寄港するなど、地元の活性化に大きく寄与しているところです。

航空写真 輪島港マリンタウン（PDF：185KB）

 

平成27年3月29日撮影：輪島港マリンタウン完成式