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更新日:2014年7月25日

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主な性感染症の症状

 

疾患名 潜伏期間 症状など 感染期間
性器クラミジア感染症 2~3週間

(男)排尿困難、排尿時の痛み、尿道口より膿がでる。

(女)無症状のこともある。おりものの増加、下腹部痛、進行すると卵管閉塞を起こし、不妊の原因になることもある。
粘膜に炎症のみられる急性期に強い。無症状でも感染する。(注)
性器ヘルペスウイルス感染症 3~7日

(初めて感染した場合)

  • 外陰部に小さい水疱や潰瘍性の病変。発熱を伴うことが多い。
  • 2~4週間で自然に治癒するが、ウイルスが潜伏していて、月経、性交などの刺激が誘因となって、再発を繰り返す。

(再発の場合)

  • 小さい潰瘍性の病変。外陰部の他、臀部や大腿にもできることがある。

主に症状のある期間。ただし再発しやすいので、常時感染に気をつける必要がある。(注)

尖形コンジローム

数週間~2,3か月

性器周辺部にイボ状の小腫瘍がたくさんできる。

自然に治癒することも多いが、再発をくり返すことがある。
イボがある期間。イボがなくなってもウイルスが皮膚内にいれば、感染させる危険がある。(注)
淋菌感染症 2~5日

(男)尿道に軽いかゆみや熱っぽさ、排尿時の痛み、尿道から膿がでる。

(女)無症状のことが多い。軽い排尿痛、頻尿、悪臭のある緑白色や黄色のおりもの。

放置すると不妊の原因になることもある。

完治しなければ、数ヶ月から数年。(注)

梅毒

10~90日(通常3週間)

(第1期:感染後10~90日)

性器、肛門など感染した部分に痛みのない赤いしこり。4~6週間で自然に軽快する。

(第2期:第1期が終了する頃から)

全身に発疹。

(潜伏期)

第2期の終わる頃より数週間から数年間にわたる無症状の時期。

(晩期)

皮膚や内臓にゴム腫。心臓、血管、脳などに障害。

1期と2期の期間及び皮膚・粘膜症状の現れている時期に特に強い。潜伏期も感染の可能性がある。(注)

エイズ

2~3週間でかぜ様の初感染症状

HIVの感染によって、免疫不全がおこり、健康な時にはかからないような感染症や悪性腫瘍にかかる(HIVの感染からエイズの発症は治療しなければ約10年)。

感染してからかぜ様の初感染症状がでるまでは、通常2~3週間。
一般的には終生。

(注)治療しなければ何年も人に感染させる

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お問い合わせ

所属課:健康福祉部健康推進課感染症対策室

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1438

ファクス番号:076-225-1444

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