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更新日:2026年2月11日

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記者会見の要旨(質疑応答) - 令和8年2月11日 -

  • 令和8年2月11日(水曜日) 15時45分~

記者

   今日わかったことということで教えていただいたのですが、今後の調査のスケジュール、明日以降あるいは今日この後、どういうことを今調べていて、どういうことを明らかにしていくかというのを教えていただきたいです。

知事

   基本的には、警察と消防と情報共有しているということは申し上げた通りでありますので、警察といえば事件性ですよね。また、消防といえば状況を踏まえての対応となりますから、関係機関と連携をして、あらゆる情報を突き合わせて、原因を究明していく必要があると考えています。これは生活環境部長からも答弁させます。

生活環境部長

   本日先ほど知事から説明いたしましたように、油の流出元を特定するための調査を実施しております。現在、水質調査で油分が出たところもございますので、場所をできるだけ狭く特定した上で、その近辺に油の流出原因となるものがないかどうか、そういったものの調査をしていくということになるかと思っています。

記者

   検出されるということで、想定されるのは、ある程度の量の油が何かしらの理由で中に入ったということが考えられると思うのですが、全国的な事例だとか、これまでの過去のことも踏まえると、どういうことが想定をされるのでしょうか。どういうことを見通しとして調査をされるのか。

知事

   そこは現段階では予断を持って想定されることに言及することは控えます。今回は事実をもとに、想定の枠を狭めていくという取り組みが必要です。だからこそ、警察と情報を共有しております。同時に、監視カメラを調査した段階では、事件性を裏付けるものは今のところはないと聞いておりますので、そこは予断を取らずに対応したいと思います。

記者

   今回県民の安全、ライフラインの肝といいますか、水道水の油混入という事態が起きてしまったわけなのですけれども、今回の供給停止の判断や市町への連絡などについては、事前にマニュアル等があって、それに基づいて適切に行われたということなのか、市町への連絡体制、連絡時間など、今回の対応についてどのように感じていらっしゃいますでしょうか。

知事

   先ほどから申し上げているように、事実に基づいて、マニュアルに基づいて、適切に対応がなされていると、こういう認識を持っております。行政ですから、予断を持って何かを語ったり、何かを指示するということは、厳に慎む必要があると思っています。従って、数値、データ等に基づいて、マニュアルに基づいて、適時適切に関係機関に連絡をしていると思っています。。

記者

   タイムラインに沿って、覚知が13時前の12時56分ということで、検知してから取水を停止するまでに40分ぐらいあります。昨日の発表でも、供給されてないというお話がありましたけれども、多少水が取水している可能性があるとは思うのですが、ここら辺の理由について教えてください。

知事

   油分を検知した後、取水した水は、これは浄水場の入口に当たる着水井で水を止めていました。そこで活性炭を入れ続けましたが、油臭が取れなかったので、15時50分からは排水することに切り替えました。いずれにせよ、油分を含んだ水は、そもそも浄水設備には流れ込んでおりません。

記者

   13時の覚知から報道機関への情報提供まで5時間半余り経っていますけれども、我々に情報提供されなかった理由等について伺えたら思います。

知事

   報道機関も大事ですが同様に、市町への連絡も大事ですよね。従ってまず市町の方とどういうふうなタイムラインで、やり取りをしたかについて説明させていただきます。まず14時30分から13市町に順次、こうした事態が生じたため、取水制限を要請する可能性についての第一報を連絡いたしました。各市町からは、対応検討する旨の回答をいただいております。その後、15時の試験結果では、油分は4分の1まで減少し、取水再開が可能になるか注視しておりましたが、活性炭によっても臭気がなくならないことから、検討を進めて18時に県水の供給停止を決定いたしました。したがって、私は行政として、事実を踏まえて、一番心配されるのは当然関係市町ですよね。県水を供給している市町、市町の担当者に報告をした上で、その上で当然、報道の皆さんにも、ファクトに基づいて、その時点でのファクトに基づいて報告をする必要があるということで準備をしてございました。

記者

   供給される市町が13市町ということで数も多いと思います。13市町の中にも多分、自己水を持っているところもあるので、そのいわゆる県水依存度が高いところ、そうではないところで温度差もあると思いますが、結局各家庭で、我々の県民生活からすると、水が止まるんじゃないかと、家の水が、そういう不安を抱いたと思いますけれども、その辺についてはいかがお考えですか。

知事

   まさしくご指摘いただいた通り、恐れの段階で、どの段階で情報を市町に提供するのか。データに基づいて報告することが必要ですよ、ということは、私職員の皆さんにも、これは常日頃からお願いをしているところであります。また、関係市町との連携をしながら、連絡を取りながら対応し、私の方にも情報をいただいておりましたので、そういった中での判断をしたということであります。

記者

   今日の調査でも、匂いがまだ、臭気が残っているエリアもあるやに、先ほど、発表あったと思いますが、水質の安全性というのは、問題ないのでしょうか。今も供給されている水に対して。

知事

   土木部長からお応えさせます。

土木部長

   24時間体制で、取水口で油分の検査をしておりますが、今のところゼロということで、安全と判断して水を供給しております。

記者

   匂いはするけど濃度はゼロで問題ないということでよろしいでしょうか。

土木部長

   濃度もゼロで、臭いもしません。

記者

   エリアのところには匂いのするものは一部検査で出てきたけれども、県水の方で供給するときの水は大丈夫だと。

土木部長

   そうです。

記者

   朝7時頃の七尾市の防災メールを見たら、まだ、断水の恐れがあると、水が不足しているというような文面が書いてありまして、節水にご協力くださいということが書いてあったのですが、七尾市の場合だけが、まだそういう恐れがあるのか、他にも、そういうところはまだあって、節水の協力が必要なのか。七尾市ももう既に解決したのか、その辺の進捗状況を聞きたいのですけど。

知事

   部長からお答えをさせます。

土木部長

   現在のところ、若干まだ給水の方は絞っておりますが、各市町で利用するに、十分な水は今のところ供給はされている状況でございます。

知事

   市町によっての判断というのはあると思っています。県水に対する依存度ということもあると思います。改めてそこは市町の判断ということで、各市町の担当者ないしは首長の方にお尋ねいただきたいと思います。

記者

   今回、供給停止となって、いわゆる断水の可能性というふうなことが言われた。タイミングの時に、結構、ドラッグストアとかそういうところから水が全然なくなるというような状況が発生しました。この判断については適切だったというふうにお考えでしょうか。

知事

   はい。当然、私どもは適切な判断をしております。同時に、恐れという段階で、いわゆる消費者といいますか、県民の皆さんが、やっぱりこれは万が一を考えて、水の獲得に、買いに走るということは、一つの誰も責めることもできない身を守るために必要な行動であったと思っています。私どもも、確実な事実に基づいて公表すべきであり、恐れの段階で、どこまで情報を皆さん方にも提供したら良いのか、そのことを踏まえて幹部の皆で判断をした。ところでありますので、今おっしゃったように、県民の皆さんが、恐れが出た段階で、水の獲得に、ペットボトルの獲得に走るということは、私から特に申し上げることはありませんが、身を守る。特に災害のあった私ども石川県民としては、物資の確保、水の確保というのは必須だと思いますので、そのことについて私からあまりコメントはしない方がいいと思います。

記者

   今回、手取川の水が、県水が13の市町に供給されているということで、こういったことが、一旦起きると大きなことに繋がるということがはっきりしましたが、いわゆるこういった場合に、リスクマネジメントというか、その代替的な処置とか。何かそういったことというのは、何か取れるものなのでしょうか。

知事

   技術的なこともありますので、土木部長、技術的な問題について。

土木部長

   今回、県水の供給が断水したということで、代替処置とすれば、各市町で、自分のところで水を作っていたり、井戸を持っていたりする場合があるので、そちらの比重を高くするといったことが考えられると思います。

知事

   おっしゃる通りでありまして、万が一を考えて、想定外を想定するというのは、私達が2年前に学んだことです。今のご指摘はもうごもっともであると思います。私も県水の依存度が各市町によって違いますよね。ということを先ほど申し上げた通りです。したがって、今後、マニュアルに則って私達は対応しましたが、今後、大々的にこういった事態がよりエスカレートして、悪化する状況になったときのことを想定したいと思います。それを想定して、どう対応するのかということについては、早急に、県庁内で議論をし、同時にこれは本省とも、環境省や国交省とも連携をし、都道府県単位でこういうことが起きた。市町村単位でこういうことが起きたとき、あるいはダム水系などでこういうことが起きたとき、あらゆることについて、万が一の対応ということについては十分検討する必要があると思っています。まさしく昨日、今、皆さん私も、今のところ、基準値ゼロという数値が出て、供給が再開されたがゆえに、落ち着いてこうやって話をしておられますよね。ところがこれがエスカレートした状況だったとしたら、多分皆さん方も、やはり、感情的になったり、県民の皆さんもパニック状態になったりする可能性は、私も否定できません。そういったことを想定した安定的な水の供給。私の立場で申し上げれば、隣県との連携とか、政府との連携とか、それは日頃から、万が一の時に供給し合える体制、また、そして能登半島地震の時には、ご承知のように水は、艦船で運んでもらいました。海から。こういったこともありましたので、あらゆる事態を想定した、万が一を想定するときの、県民に対して安心して供給できる水。これも実はお手洗いなどのいわゆる生活用水という言い方と、飲み水という、やっぱり健康、命に関わる水ということを想定しておけば、雨水を溜めておけば、それは、お手洗いは流せますよ。だけど、飲み水として使う場合にはどうしたらいいのかというときに、基本的にはペットボトルの水があれば、井戸水が、井戸水にしても十分に検査されているのかと、そういったことを想定した対応が今後求められると思っています。なぜならば、今日、北國新聞さんも書いていただいていましたが、初めてでしたよね。これ自体は、県水提供が停止したというのは。土木部としてもこれは今般初めてですよね。そういうことを踏まえて、今般、マニュアル通りに対応できていますが、これはさらにエスカレートした場合のことを想定した対応はやっぱり、十分に検討する必要があると、私もそう思っています。

記者

   先ほど、直海谷川の板尾前橋付近では油臭が確認されたということをご報告いただいたのですが、こちらの油臭以外に具体的な濃度の数値だったりというのは調査されたのでしょうか。

知事

   濃度については環境部長から。

生活環境部長

   調査いたしましたが、まず水を採取いたしました。その際、まず鶴来の浄水場の方で、匂いを確認できるということになっております。そこで検査した結果、弱い油臭が出たということでございます。さらに詳しい検査については、先ほど知事も申し上げました通り、保健環境センターで行うこととしておりまして、この検査については、成分の検査とかになりますが、2週間程度かかるという状況でございます。ですから今日現在では、臭いだけを確認したということでございます。

知事

   先ほども申し上げた通り、検査した結果については、必ず皆さんにも公表いたします。

記者

   念のための確認なのですが、板尾前橋では、油臭が確認されたけれども、金間橋の方では油臭は確認されなかったので、その間の区間を集中的に検査されているということでお間違いないでしょうか。

生活環境部長

   はい。その間を今検査しています。

記者

   先ほどの報告で、まだ流出しているエリアですとか、油分が流出している原因については調査中ということですけれども、今後も24時間体制で調査している。その取水時点では、油分の濃度が例えば0.01mg以上とかが出た場合は、また供給停止とかになる恐れっていうのはあるのでしょうか。

土木部長

   はい。基準以上の数値が確認されれば、昨日と同様の処置をとることになります。

記者

   続けて、基準というのはどれぐらいなのかもあわせてお願いいたします。

土木部長

   積算油量で1mgパーリットル以上が確認されれば、まず取水停止ということと、併せて、水の匂いですね。匂いが確認されれば、取水を停止するということにしております。

知事

   臭いの段階には基準はないのですか。あるかないかだけなんですね。

記者

   ちょっと突飛な質問になるかもしれませんが教えてください。自然現象である可能性についてお伺いいたします。日本書紀の時代から越国から燃える水が都に送られたという記録がありまして、一般的には新潟県だったんだろうと、今は推定されております。明治から昭和にかけて、日本全国で石油が出るか出ないかという調査は大量にされておりますが、ちょっと私も調べきれなかったのですが、手取川水系で、産業レベルではないにしても、石油がある、もしくは出たというふうな記録は、県の把握でありますでしょうか。今回の油分が自然現象である可能性は、成分上あり得ないという判断なのか、それも含めて検査することになるのか。現時点でわかれば教えてください。

知事

   それはとても、何と申しますかという質問ですね。まず、水質の検査については基準がありますから、それを踏まえて、私どもは検査し、飲用水として大丈夫かどうかいう判断を、まずしております。このことはご理解いただいていると思います。その要因が何かということについて、石油がこの地から湧いて出るのではないかという想定は、残念ながら私は今のところ聞いておりませんので、今の時点ではそのご質問には適切にお答えできないと思います。より一層、研究者、あるいは企業の皆さんがそういった、いわゆるこの地域における井戸水等の成分を分析されて、そういう想定、推定をされるということは、そういった研究があるかもしれませんが私は今のところ、そのことについては、関係機関からも何も聞いていないというふうにしかお答えできませんが、いかがですか部長。

生活環境部長

   私もそういう話は初めてお聞きしたのですが、そういった点も含めて、これから先ほど言いましたように詳細な成分検査を行いますので、そこでもし何かわかれば、そういう原因の究明に繋げていくのかなというふうに思います。

記者

   先ほど土木部長から基準濃度の話ありました。確認ですけど、1mgパーリットルですか。0.1ではなく。

土木部長

   積算で、アラームが鳴るのが、1mgパーリットル。それで現地の方に向かって、水を採取して、油の臭いを確認したということになります。

知事

   最後に。お休みのときでありましたが、こういった緊急事態ということで、記者会見もさせていただきました。したがって、まだ原因究明されていませんので、経過措置も含めて、明日、明後日など、少なくとも1時間前には皆さんには報告いたしますが、引き続き、原因究明等を含めて県庁としても対応しますので、皆さんの方からも、皆さん方の判断において、随時、関係部長に取材をしていただければ結構だと思っています。また、市町の方に対しても取材されると思いますので、私ども、最大限の対応をすべきと思っておりますので、その点、ご理解いただきたいと思っています。以上です。どうも本当に皆さんありがとうございました。

 

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