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今般の手取川への油の混入に伴う県水の供給停止について、県民の皆様にはご不便とご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
昨夜の23時30分から、各市町に対して安全な県水の供給を再開したところですが、これまでの原因究明に向けた取り組み状況などを報告させていただきます。
スライド1をご覧ください。昨日の県水供給停止に至った経緯について、改めて説明いたします。昨日12時56分、鶴来浄水場取水口にある水質計で油分を検知いたしました。このため、13時30分に職員が取水口の水を採取し、油臭を確認したことから、浄水場に油の混入を防止するため、13時40分、手取川からの取水を停止することとし、取水口に油が入らないようにオイルフェンスを設置いたしました。その後も1時間毎に取水口から水を採取し、油分濃度の確認を実施いたしました。14時30分には、市町に対して、手取川への油流出の状況を報告するとともに、県水の供給停止の可能性について連絡いたしました。15時時点では、13時時点から油分濃度が4分の1まで減少し、今までの経験からして、この傾向が続けば早期に取水再開が可能となることから、引き続き、調査結果を注視しておりました。しかしながら、その後、油分濃度がなかなか減少せず、臭気も無くならないことから、18時に県水供給停止を判断し、13市町に対して、19時からの県水の供給停止を連絡いたしました。また、18時35分には、県政記者クラブへ資料提供を行いました。その後も、1時間毎に、油分、臭気を測定し、21時に油分、臭気が検出されなくなったため、21時30分より手取川から取水開始し、浄水作業を終えた23時30分から県水の供給を再開いたしました。
原因の調査状況について報告いたします。スライド2をご覧ください。まず、取水口付近にある監視カメラを確認したところ、意図的に誰かが河川に油を投棄した形跡は見られませんでした。今朝から油分の発生源を特定するため、現地調査を行っています。取水口上流に位置する手取川と直海谷川との合流地点である広瀬大橋付近で右岸と左岸の計2カ所で採取した水を鶴来浄水場で分析した結果、右岸側で弱い油臭を確認しました。このため、直海谷川の上流2カ所、これは板尾前橋付近と金間橋付近の2カ所ですが、ここでさらに調査した結果、下流側の板尾前橋で油臭を確認しました。このため、現在、板尾前橋と金間橋の間のポイントで水を採取し、分析中であります。なお、検査結果については、消防や警察とも共有しています。発生源の調査を行っていますが、現在のところまだ特定できておりません。採取した水は、油の成分を特定するため、保健環境センターにおいて分析することとしています。結果判明には2週間を要します。なお、直海谷川には北陸電力の手取川第3ダムがありますが、北陸電力からは、検査の結果、異常がないとの報告を受けています。引き続き原因究明に向けて全力で取り組むとともに、県民の皆様への迅速な情報提供に努めてまいります。
私からまず冒頭の報告とさせていただきます。よろしくお願いします。
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