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スライド1をご覧ください。公費解体の進捗状況について、昨年12月末時点で、別管理建物を除いた申請棟数42,385棟全ての解体が完了いたしました。公費解体の完了目標でありました10月末時点で約2,000棟あった解体未完了の建物は、11月末に881棟となり、12月末に0棟となりました。発災直後の令和6年2月に、解体見込棟数を約22,500棟と推計し、その後、3度にわたり見直しを行い、昨年7月には約45,000棟となり、当初の見込みの約2倍となりましたが、10月末の解体完了目標は変えずに取り組んできました。ここまで順調に解体を進めることができたのは、被災市町、環境省をはじめ、県外からの応援を含む関係事業者の皆様の尽力によるところであり、大変感謝しております。本当にありがとうございました。
スライド2をご覧ください。能登6市町の公費解体の進捗状況についてお示しいたします。穴水町が10月末、珠洲市、輪島市、能登町、七尾市、志賀町が12月末で解体完了しました。
スライド3をご覧ください。能登6市町以外については、羽咋市、津幡町、金沢市が11月末、中能登町、内灘町が12月末で解体完了し、全ての市町で公費解体が完了しました。土砂崩れにより解体に着手できない建物や、旅館や工場といった大規模な建物などの別管理建物については、引き続き、所有者の意向に寄り添い、市町、国、関係団体と連携しながら、着実に解体を進めてまいります。
スライド4をご覧ください。トキ放鳥PRに向けたトキのキャラクターの愛称について、先日実施した愛称の募集では、県内外から多くのご応募をいただきました。その結果も踏まえ、能登地域トキ放鳥受入推進協議会において、応募が最も多かった「のとっきー」に決定しました。能登地域の活性化に向けて、トキ放鳥PRや土産物などに活用いただけるよう、本日からキャラクターの使用にかかる受付を開始しました。ぜひご活用いただきたいと思います。
スライド5をご覧ください。能登官民連携復興センターでは、ロックユニットCOMPLEXなどからいただいた寄附金を活用し、能登の未来を創る先導的な取り組みを支援する能登復興支援事業を実施しています。2次公募では、重点支援枠に加えて小規模枠を設定し、昨年7月から9月にかけて公募を実施したところ、応募総数は123件でした。今般、基本事業計画の審査を通過した小規模枠の3件を先行して助成先として決定しました。なお、当該3件に対する助成金額については、詳細事業計画の審査後、順次決定することとしています。重点支援枠や残りの小規模枠については、今後、追加決定します。取り組みの実現に向けて、センターが実施団体に伴走し、活動をサポートしてまいります。 3件の取り組みをご紹介します。1件目は、合同会社CとHによる、珠洲市での「『奥能登チャレンジキッチン』地域と繋がる復興拠点」です。飯田町商店街に飲食施設の機能を持ったトレーラーハウスを整備し、能登での飲食店の出店を目指す方々が日替わりで飲食を提供する奥能登チャレンジキッチンを運営します。地元の農家や漁業者と連携し、能登の食材を活用したメニューの開発支援や、事業計画の策定支援など、出店に向けた伴走支援を実施します。
スライド6をご覧ください。2件目は、一人一花in能登半島実行委員会による能登6市町での「一人一花in能登半島プロジェクトを通じた地域交流の促進」です。地域の住民組織などが主体となって、公費解体などで空き地となった場所に、全国の支援者らと協力して花を植えることで、地域に彩りを与え、憩いの場となるコミュニティガーデンを能登の各地に整備します。庭づくりの専門家による維持管理のアドバイスなど、地域が主体的にコミュニティガーデンを継続していくためのサポートも実施いたします。この事業のアンバサダーは、皆さんもよくご承知の常盤貴子さんです。3件目は、石川県音楽文化振興事業団による能登6市町での「能登の『音』を未来へ 音の記憶継承プロジェクト」です。子どもたちが日々の生活や自然、祭りなどのさまざまな音を素材として録音し、それらを祭礼音楽や伝承歌などと融合させて、市町ごとに新たな楽曲を創作します。創作した楽曲をオーケストラ・アンサンブル金沢が各市町での演奏会で発表するほか、創作した楽曲を組み合わせた組曲、これは仮称ですが「能登六景」としてまとめて、さまざまな場所で演奏してもらえるような楽譜を作成します。
スライド7をご覧ください。能登起業チャレンジ応援プロジェクトとして、他の地域から能登で起業する方や、地域課題の解決に取り組む方々の生活基盤を確保するため、宿泊棟20棟から成るコンテナハウス型の長期滞在施設を、のと里山空港敷地内に整備しております。完成は3月末を予定しています。なお、同プロジェクトに賛同いただいた経済同友会の加盟企業から、現時点で、9社・計1億900万円の寄付の申し出をいただいており、これを活用します。改めて厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。長期滞在施設の名称は「I DO NOTO BASE」です。2月上旬から入居者募集を始めます。入居者には、1月9日に委嘱をした企業支援を専門とする地域おこし協力隊3人によるきめ細かい伴走支援や、起業促進補助金の支援により、能登での起業を後押しします。「I DO NOTO BASE」は、経済同友会主催の、のとマルチセクター・ダイアローグのコンセプト「I DO NOTO」を取り入れて、企業や復興の活動拠点、プロジェクトのベースであることを示しています。運営は、能登官民連携復興センターで行います。入居の条件は、入居対象は能登6市町で新たに起業する方や地域課題の解決に取り組む方など、入居期間は最長2年、賃料は一般の方はひと月15,000円、学生は無料。今後のスケジュールとしては、2月上旬から入居者の募集を開始し、入居者選定審査を行い、4月下旬の入居開始を予定しています。
スライド8をご覧ください。昨年7月に、金沢市から市中央卸売市場再整備に伴う青果棟の移転用地として、金沢港東部工業用地を取得したい旨の要望を受けました。その後、金沢市と協議を重ねてきた結果、当該用地のうち、約7ヘクタールを譲渡することで合意に至り、1月21日に合意書を締結します。本件は、金沢港の発展にも寄与する重要な取り組みであり、まずは円滑な譲渡に向けて、県市連携でしっかりと進めてまいります。
以上です。
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