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更新日:2016年3月9日

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平成25年度(第54回)石川県防災総合訓練

平成25年度(第54回)石川県防災総合訓練を平成25年11月2日(土曜日)に白山市一円において開催しました。当日は、83機関、約13,000人が参加しました。

今回の訓練では、東日本大震災を受けた県地域防災計画の見直し等を踏まえ、主に以下のような訓練を実施しました。 

 

(1)津波避難訓練

・沿岸8地区を対象にした住民の津波避難訓練を実施

参加地区:旭、御手洗、出城、宮保、笠間、蝶屋、美川、湊

・小学校の児童を対象にした津波避難訓練を実施

湊小学校児童が河川近くの校外活動場所から高台にある小学校へ避難

・手取川の利用客、高速道路パーキングエリア利用客を想定した避難情報の伝達・避難誘導訓練を実施

・防災行政無線のほか、緊急速報メールを用いた津波情報等の伝達訓練を実施

・海上を航行する船舶等への津波避難注意喚起や漂流者救助訓練を実施 

  

(2)自主防災組織主体の避難所運営訓練等

 

・自主防災組織が中心となり、運営委員会を設置し、避難所内のニーズの聞取り調査や、女性の視点に配慮するなど実践的な避難所運営訓練を実施

・県との災害応援協定締結団体の参加の拡充

イオンリテール(株)、マックスバリュ北陸(株) 、石川県薬業卸協同組合、石川県医療機器協会が新たに参加

・市と災害時応援協定を締結している金沢工業大学と、協定締結を予定している金城大学の学生が避難所運営に参加

・市と災害応援協定を締結しているユーエスカートン(株)、北陸コカ・コーラボトリング (株)が新たに参加

・避難所における避難者の保健衛生訓練(食品衛生指導、感染症予防指導)を実施

・避難所におけるペットのアニマルトリアージ訓練を実施

石川県救助犬協会連合会、石川県獣医師会等が連携し、避難所でのペットのトリアージから動物救護シェルターへの搬送までを一連の訓練として実施

 

(3)その他の訓練

・消防、警察、自衛隊による救出救助、日赤やDMAT等による医療救護、ヘリコプターによる搬送までを一連の訓練として実施

・災害時要援護者対策として、避難所へ避難した災害時要援護者を対象に、避難所から福祉避難所への搬送訓練を実施

・国、県、市、消防団等による水防工法訓練、強制排水訓練を実施

 

訓練のダイジェストビデオ(約9分)

訓練の写真

  

高台にある小学校への津波避難訓練を行う小学校児童

 

 

大雨や地震の影響による堤防からの越水を防ぐための水防工法訓練 

 

福祉避難所開設・運営訓練

 

高速道路パーキングエリア利用客を想定した避難誘導訓練

  金沢海上保安部による漂流者吊り上げ搬送訓練

  自主防災組織主体の避難所運営訓練

消防による高速道路多重衝突事故車両からの救出救助訓練

警察(広域緊急援助隊)による埋没車両からの救出救助訓練

陸上自衛隊による倒壊家屋からの救出救助訓練

DMAT等による被災者救急救護訓練

お問い合わせ

所属課:危機管理監室危機対策課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1482

ファクス番号:076-225-1484

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