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更新日:2021年6月14日

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腸管出血性大腸菌感染症について

     腸管出血性大腸菌感染症の患者は、毎年、夏場から初秋に多発していることから、十分注意が必要です。

腸管出血性大腸菌(O157等)が体の中に入り、この菌が産生する「ベロ毒素」によってひきおこされる病気です。感染力が強く、比較的少量の菌でも感染します。

症状

下痢、腹痛、血便が主な症状です。無症状の場合もあります。重篤な合併症を起こす場合もあります。

感染経路について

菌が手指や食品に付いて口から体に入ると感染します。

予防のために

  • 食事づくりの前や排便の後には丁寧に手を洗いましょう。
  • 野菜等を生で食べるときにはよく洗いましょう。
  • 腸管出血性大腸菌は75℃で1分間以上の加熱で死滅します。食肉もしっかり加熱して食べましょう。
  • レバーや牛肉、鶏肉、豚肉の生食は絶対にいけません
  • 肉を焼く箸と食べる箸は分けましょう。
  • 生肉に使った調理器具は十分に洗って消毒しましょう。

            お肉にはしっかり火をとおしましょう(小学生向け)(PDF:69KB)

            肉の生食は危険です(一般向け)(PDF:143KB)

医療機関のみなさまへ

腸管出血性大腸菌は感染症法に基づく3類感染症に規定されており、診断した場合は、直ちに最寄りの保健所へ届け出が必要です。

腸管出血性大腸菌の発生状況

お問い合わせ

所属課:健康福祉部健康推進課感染症対策室

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1438

ファクス番号:076-225-1444

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