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この検索システムでは、判断に迷うような特徴や複数の特徴に該当する樹種では、どちらの特徴を選択しても検索できるようになっています。
「いしかわ 樹木図鑑」は、県内に自生している樹木を対象としています。自生とは、「もとからあった」という意味で、人間によって他の地域から持ち込まれたものは、「自生種」に対して「外来種」と呼ばれます。
海岸 ...海岸近くの砂丘地、森林など
低山 ...おおよそ標高600メートル以下の地域(ヤブツバキクラス域)
深山 ...おおよそ標高600メートル以上1400メートル以下の地域(ブナクラス域)
亜高山 ...おおよそ標高1400メートル以上の地域(コケモモ-トウヒクラス域)
高山 ...白山山頂部など
水辺周辺 ...河原、谷沿い、岩礫地など
一年中葉をつけているのが常緑樹、ある時期に葉を落とすのが落葉樹です。落葉樹は、冬に葉を落とすものがほとんどですが、ナニワズのように、夏に葉を落とすものもあります。
分類学上の「裸子植物」を針葉樹、「被子植物」を広葉樹と呼んでいます。ほとんどの場合、葉の形で区別がつきます。針葉樹は常緑のものがほとんどで、県内に自生している落葉針葉樹はありません。 なお、県内の山にはカラマツが、庭園樹等としてはメタセコイアなどが植栽されています。
高木 ...おおよそ高さ4,5メートル以上になる樹木
低木 ...おおよそ高さ4,5メートル以下の樹木
矮性低木 ...高さ30センチメートルぐらいまでで、地面に這うような小型の樹木
つる性木本 ...木質の"幹"を持つ、つる性の樹木
草状の"つる" ...肥大成長はしないが、冬にも枯れることのない地上部を持つ"つる"植物
寄生 ...他の樹木に寄生する小型の樹木
枝に葉が対になって着いているのが対生、互い違いに着いているのが互生です。 このほか、3枚以上の葉が一緒に着いているのを輪生、枝先にたくさんの葉が着いているのを束生といいますが、この検索システムではこれらは特に区別していません。(対生、互生のどちらを選んでも検索できます。)
楕円形 ...長さが幅より長く、もっとも幅の広い位置が葉のほぼ中央
卵形 ...もっとも幅の広い位置が葉の中央より付け根寄り
倒卵形 ...もっとも幅の広い位置が葉の中央より先端寄り
円形 ...長さと幅がほぼ同じ長さ
皮針形 ...長さが幅よりもかなり長い
羽状 ...小さな葉が羽状に集まってひとつの葉を形成
3裂 ...葉の先端が3つに分かれている
掌状 ...葉の先端が5つ以上に分かれている
なし(全縁)
単鋸歯
重鋸歯 ...鋸歯の"ぎざぎざ"が二重になっている
波状鋸歯
短糸状鋸歯 ...鋸歯の先端が糸状になっている
毛縁 ...葉のへりに毛が生えている
先端にのみ鋸歯あり
(図)
葉の付け根から先端までの直線の距離をセンチメートル単位で測ります。
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