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更新日:2023年8月1日

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玉泉院丸確認調査(25年度)

事業概要 

玉泉院丸整備に先立ち、遺構の保存状態を確認するための調査を平成20 年度から行っている。平成25 年度は、作庭以前の地割及び旧地形の復元資料等を得ることを目的とし、地質ボーリング調査を行った。

              調査期間    平成25 年6月6日~平成25 年8月30 日

主な成果

  •  昨年度に引き続き基本的な土層堆積状況、また郭の旧地形と盛土造成に関する情報を得ることを目的とし、郭北西部においてオールコア方式でボーリング調査を4箇所実施した。
  • 玉泉院丸北西部(鼠多門周辺) は現地表下5~7mの厚い盛土で造成されており、地山と盛土の境界は郭西側外周の石垣現況最下段より約2 . 5 m 下であることを確認した。また、地山面はほぼ平坦で、微細なレベル差として南方が高く北西方向に低くなる傾向があり、造成以前の微地形を反映している。これらは過年度の調査成果と矛盾なく玉泉院丸の旧地形と盛土造成の状況を示すものである。                                 

<- 平成24年度の成果

 

 

 

 

お問い合わせ

所属課:教育委員会金沢城調査研究所 

石川県金沢市尾山町10-5

電話番号:076-223-9696

ファクス番号:076-223-9697

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