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南加賀農林総合事務所管内の26直売所担当者を対象とした直売所連絡会を開催しました。
株式会社六星 取締役 北村 歩様より「魅力ある直売所づくりをめざして」 と題した講演を頂き、参加者は今後の直売所運営へ大変参考となるヒントを得ることができました。
また、 県担当者より 食品表示及び米トレーサビリティ制度の概要 についての説明を行いました。
南加賀農林総合事務所では、連絡会の他直売所マップ(本ページ下部に掲載)作成等により直売所運営へのバックアップを行っています。
かが森林組合は、4市(加賀市・小松市・能美市及び白山市)を所管地区とする県内有数の森林組合です。
かが森林組合では、森林所有者を対象に組合の業務内容と森林整備を説明する地区ごとの林業座談会を毎年開催しており、今年度は、2月9日(土曜日)の小松市大杉谷地区を皮切りに16会場(小松市6地区、加賀市4地区、能美市2地区及び白山市4地区)で開催しています。
今年度は、これまでの森林整備を中心とした説明に加え、新しい木材加工機械や大型工場を映像で紹介することを行いました。
参加者からは、自分の山の木がどのように加工され利用されているかが理解できて良かったとの発言もあり、森林整備(間伐)への理解を深めることができました。
稲刈り状況
転作(麦刈り取り状況)
1 創立総会の趣旨
小松市犬丸・梯町地内は、10aに満たない小区画と用排水路の老朽化のため、生産性が低く、大型機械の導入や担い手の育成、農地集積が進みにくい状況でした。このため、平成20年度から県営ほ場整備事業(経営体育成型)に着手し、農地集積を図るため、翌年9月には犬丸(I)、梯(K)の頭文字をとった「アイケーファーム」を設立し、効率的な農業経営に取り組んできました。
この度、事業完了年度を迎え、事業要件である集落営農組織の法人化のため、創立総会の開催に至りました。(参加者 約50人)
2 事業地区概要
事業名 県営ほ場整備事業(経営体育成型)
地区名 犬丸梯地区(いぬまるかけはし)
所在地 小松市犬丸町、梯町
事業量 区画整理 21.8ha
総事業費 426,070千円
工期
里山地域の方々を対象に、協働活動による里山づくりの理解を深め、協働活動への意識の醸成を図ることを目的として、小松市の里山自然学校こまつ滝ヶ原で「里山地域の協働活動促進セミナー」を開催しました。(参加者 60名)
県里山創成室から「石川県が進める多様な主体の参画による里山づくりについて」の説明があり、引き続き、里山自然学校こまつ滝ヶ原の山下豊氏によるボランティア活動報告と、ジェイ・バス株式会社の吉田光利氏による企業の森づくり活動報告を行いました。
その後、北海道の農業活性化を進める札幌市のベンチャー企業「Neeth(ニーズ)株式会社」の石井宏和社長による「都市の若者と農家をつなぐ『きたベジプロジェクト』を里山づくりに活かそう!」と題し、ご講演をいただきました。
また、里山食堂において、イノシシ汁などの昼食を頂いた後、石切場やアーチ型石橋群など滝ヶ原の里山資源現地を見学しました。
管内の農山漁村において、魅力ある経営と地域社会を築くため、女性と男性がそれぞれの個人と能力を発揮し、共に責任を担う「パートナーシップ型社会」の実現を図る目的で、「男女(とも)に創(つく)る南加賀農林漁業はつらつ交流会」を開催しました。(参加者は農林漁業関係者と行政関係者の 78名。会場は小松市農業協同組合の研修室)
男女共同参画推進ネットワーク小松の会による紙芝居の上演後、(株)ぶどうの木 代表取締役社長 本 昌康 氏に「これからの農村女性が起業家として活躍するということ」と題し、ご講演をいただきました。
南加賀農林総合事務所農業振興部では、平成23年度より地元の野菜を「なんかが(南加賀)いい野菜」という名称で、スーパーに地場野菜の販売コーナーの設置や管内学校給食への導入拡大に取り組んでいます。
本年の第2段として、地元で生産されている野菜が、地元スーパーでの取扱量が増えるように、スーパーで直接野菜販売を担当しているバイヤーを対象とした、地場野菜産地の特長・現場の生産・集荷の状況把握のための見学会を開催しました。
当日は、ブロッコリーのJA選果場、ねぎ、丸いもの農家の作業場での出荷調製作業を視察し、地産地消のイノベーション、地元野菜に対する他産地との品質の違い・時期別取扱数量等の把握を現場で直接情報交換を行いより円滑な流通への移行を検討した。
「小松市内と能美市内の緑の少年団の育成」を目的とし、小松市滝ヶ原町で構成する緑の少年団と指導者49名参加による緑の少年団小松・能美ブロック交流会を開催しました。
里山資源が豊富な滝ヶ原で、地元解説員による小松市指定文化財となっているアーチ型石橋の説明や地元の伝統的遊具であるぶちゴマ(コマを叩いて回す)の製作、遊びを通じて里山・自然の魅力を学びながら、小松市・能美市の緑の少年団団員の交流を深めました。
能美市岩本町地内の沈砂池において、宮竹用水土地改良区主催による用水路改修工事の完工式を開催しました。式典には、地元選出国会議員をはじめ、県知事、能美市長、地元関係者等約100名が出席し、記念碑の除幕を行い、事業の完成を祝いました。
宮竹用水は、手取川(1級河川)から梯川(1級河川)の間の能美平野を潤す受益面積2,457haの用水路で、平成15年度から事業着手し、平成23年度に幹線4,019mおよび支線3,753mの改修工事が完成した。
この会議は、農山漁村における女性の経営への参画や、農産物の加工や販売等に進出する女性の起業活動を促進し、地域社会への一層の参画を図ることを目的に開催し、管内の市町、農協、農業振興協議会等から構成される委員など26名が参加しました。
男女共同参画の現状と課題、小松市での男女共同参画推進活動について報告があったほか、12月上旬に開催予定の『男女に創る南加賀農林漁業はつらつ交流会』の取組内容について審議しました。
「いしかわ里山づくりキャンペーン」の一環として、一般県民の方々や事務所の職員など36名の参加で、小松市滝ヶ原町のトンボ公園と石橋周辺の草刈りおよび石切場や石橋を巡る「こまつSATOYAMA草刈り石橋ツアー」を行いました。
小松市を代表する里山である滝ヶ原は、ハッチョウトンボなど希少な生物や、珍しいアーチ石橋が残っているのが特徴です。その希少なハッチョウトンボが舞うトンボ公園とアーチ石橋周辺の草刈りおよび水路の泥上げなど里山保全活動を行いました。
また、保全活動の前と昼食後に、地元の解説員が、石切場、アーチ石橋など地域資源を案内してくれました。
お昼は、「里山自然学校こまつ滝ヶ原」で里山の秋の恵みを味わいました。
「農林倶楽部」は、事務所職員の有志で組織しているボランティア団体です。
9月9日に、加賀市片野町の鴨池で池内に繁茂するハンノキ等の駆除を行い湿地を守る作業を行いをました。
「ラムサール条約に登録」されている鴨池は、江戸時代より池内の水田で耕作を行う農家の方と冬に飛来する鴨を捕獲する坂網猟の猟師が自然と共生しながら、豊かな里山的環境を保全してきました。
しかし、10年以上前から池内の耕作放棄された水田に葦などの多年草が繁茂し、ハンノキ等に植生が遷移し陸地化してきています。
ため池点検の様子
排水機場の操作訓練
県農林水産部では9月1日の「防災の日」を挟む一週間を「秋の農地・林地防災週間」と位置づけ、期間中、農業用施設の点検及び防災施設の操作訓練を実施しています。
今年度は8月27日から9月2日が実施期間となり、本事務所では加賀市、小松市のため池30ヶ所の点検と梯川右岸第1排水機場(小松市長崎町)の操作訓練を関係者と実施しました。
ため池点検では、老朽化等により堤体の損傷が見受けられる危険度の高いため池を中心に7月中頃から9月上旬までに30ヶ所を市職員、地元管理者の立ち会いの下、管理状況や漏水の有無、堤体の異常がないかを点検しました。
操作訓練についても、市職員、地元管理者、土地改良区職員が立ち会い、ポンプメーカーより日常の点検ポイントや非常時の操作について説明を受け、施設に異常があった場合の緊急連絡先やエラー表示の対処方法について確認を行いました。
近年の農業・農村をめぐる情勢のめまぐるしい変化等に対応するため、県では平成18年4月に、これからの10年を見据えて県が中心となって行う施策の方向性を示した、新たな「いしかわの食と農業・農村ビジョン」を策定いたしました。
農林総合事務所では、関係機関の連携の下、地域の実情に応じた対応方針と目標を明確化した「地域ビジョン」を策定し、その上で、毎年度、進捗状況と成果を現地で検討しています。
小松市、加賀市、能美市、川北町を範囲とする南加賀地域で生産される野菜や果物の学校給食への利用を拡大するため、4市町の栄養教諭、栄養士など学校給食関係者を対象にした産地見学会を開催しました。かぼちゃほ場、野菜集出荷場、丸いもほ場、なす栽培ほ場等を見学し、地元産青果物に対する理解を深めて頂きました。
集落の状況に応じた鳥獣被害対策の実施に必要な集落点検の知識や技術を習得するため、石川県主催の集落点検研修が開催されました。 研修では、「河和田東部美しい里山の会」服部事務局長(福井県鯖江市)」を講師としてお迎えし、小松市塩原町における、野生鳥獣のエサの在りかや防護柵の管理状況などについて点検を行いました。
現地では、放任果樹等が野生鳥獣のエサになっており、知らず知らずに里へとおびき寄せていること、里と山との境界が管理できておらず、すみかとなっていること、防護柵の設置不良や管理不足による小さな隙間から侵入していることなどについて学び、野生鳥獣と人との境界をしっかりと定め、集落が一体となって里山を管理していくことが獣害に負けない集落を作っていく上で重要であると認識しました。
今回の学びを元に、集落の方々とともに獣害に負けない集落づくりを進めていこうと思います。
「農林倶楽部」は、事務所職員の有志で組織しているボランティア団体です。
6月23日に農林倶楽部主催で、小松市滝ヶ原町のアーチ型石橋巡りロード沿いの草刈りと竹切りを行いました。
滝ヶ原町にある「里山自然学校こまつ滝ヶ原」は、里山の拠点として子どもから大人まで里山の魅力にふれていただく施設で、石切場や5箇所の石橋、ハッチョウトンボ公園巡るツアー、農家カフェ、食リンピック、山菜検定など各種イベントを催し「環境王国こまつ」の魅力を発信しています。
6月16日北陸最大のトマト産地、小松市で出荷最盛期を迎えたトマトをPRするため、JA小松市主催の「うららのとまとまつり」が開催されました。
小松・加賀のスーパーやJA直売所では、生産者をはじめ、JAや市、県などの関係機関の職員がおいしいトマトの見分け方や、食べ頃を説明しながら、お客さんにトマトの試食をすすめました。
また直売所では丸いも入りのトマトカレーの試食も行われました。
宮竹用水地域用水対策協議会が主催する第10回宮竹用水ウォークラリー大会が、小松市民センターをスタート・ゴールに開催されました。
当日は晴天にも恵まれ、地元小学生による選手宣誓のあと、76チーム225名の参加者は、コースに設置されたチェックポイントで宮竹用水や小松市の農業に関係するクイズやゲームに挑戦しながら全行約6キロのコースを散策しました。恒例となったゴムボート用水下りは西川用水に約300メートルのコースを設け、参加者の皆さんはいつもと違う用水の眺めを楽しんでいました。
「農地・林地防災週間」の一環で、情報伝達訓練を実施しました。土地改良部では、小松市白江町の得橋排水機場において、地震によりポンプの故障を想定した応急処置を含めた訓練を小松市、土地改良区、地元関係者と行いました。
訓練終了後は、ポンプメーカーによる操作研修会を開催し、排水機場におけるポンプ、除塵機、ゲート等の基本操作、基本点検などについて基礎知識を学び、緊急時、非常時に備えた連絡体制を確認しました。
石川県では、6月1日を含む週を「農地・林地防災週間」と定め、防災意識の高揚を図るため、様々な行事を実施しています。その一環として「農地・林地防災対策に関するメッセージ」の伝達を県内各関係機関に巡回してます。
なお、5月30日に当事務所玄関前でメッセージの伝達式が行われました。
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