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ホーム > しごと・産業 > 産業 > 商工業 > 大規模小売店舗 > 4  届出状況 > 変更の届出(附則5条1項) > ショッピングプラザ・シーサイド、シメノドラッグ珠洲シーサイド店

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更新日:2010年4月5日

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ショッピングプラザ・シーサイド、シメノドラッグ珠洲シーサイド店

1  大規模小売店舗の名称及び所在地

ショッピングプラザ・シーサイド、シメノドラッグ珠洲シーサイド店

珠洲市飯田町1丁目1番地2ほか5筆

2  届出の内容及び届出の公告の日

内容
規模小売店舗において小売業を行う者の名称及び住所並びに代表者の氏名、大規模小売店舗内の店舗面積の合計、駐車場の収容台数、駐輪場の収容台数、荷さばき施設の面積及び廃棄物等の保管施設の容量並びに大規模小売店舗において小売業を行う者の開店時刻及び閉店時刻、来客が駐車場を利用することができる時間帯、駐車場の自動車の出入口の数並びに荷さばき施設において荷さばきを行うことができる時間帯の変更

公告日  平成19年3月9日

3  市町村の意見の概要

市町村名

珠洲市

意見の概要    

(1)駐車需要の充足等交通に係る事項

ア  店舗拡大に伴う新規開店時及びバーゲンセール等において、来客数が年間の平均的なピーク時の予想を超える際に、飯田臨港道路における渋滞の発生や、駐車場出入り口2からの出庫車にとって、B棟及び緑地帯が安全確認の妨げとなっていることから事故等の発生が懸念される。

イ  なお、店舗から遠隔にある隔地駐車場については、閑静な住宅地や一方通行規制のある通学路に面した所にあり、安全上の問題もさることながら、利用者にとって利便性が低く、実際に利用されるかどうか現実性に乏しい。その結果、店舗に隣接する土地が駐車場として利用されることが大いに危惧される。現在、佐渡からの不定期観光船の就航も決定しており、公共用地本来の設置目的が阻害されるおそれもあり、届出内容そのものが妥当であるとは言い難く、看過できるものではない。

(2)騒音の発生に係る事項

閉店時刻を延長することに伴い、閉店時刻以降の敷地内駐車場における青少年等の集会等により騒音が発生することを防止するため、駐車場出入り口の施錠、警備員の巡回等必要な措置を講じること。

(3)廃棄物に係る事項

営業時間の延長に伴い、排出される廃棄物の量が増加する場合は、運搬回数を増やすなどの対応をすること。特にA棟から発生する生ごみについては、充分な保管容量を確保すること。

4  居住者等の意見の概要

(1)飯田町商店街協同組合の意見の概要

団体名及び代表者の氏名
飯田町商店街協同組合  理事長  床坊  紘
団体の所在地
珠洲市飯田町1-1-9

ア  駐車需要の充足等交通に係る事項

(ア)  駐車場の位置及び収容台数

敷地内駐車場について

更前A棟(シーサイドSP)で114台ありましたが、変更後はA棟+B棟(シメノDSシーサイド店)で、建物敷地内収容台数が61台となります。建物規模が大きくなって駐車台数(敷地内)が少なくなるのは不便になるということではないでしょうか。
えば5月23日(水曜日)A棟のお客様優待セール時の駐車台数は以下の通りです。B棟を立地するとA棟分の駐車台数が不足(不可能)となります。
AM  9時00分  12台   PM3時00分  89台(タイムセール中)
PM12時00分  69台   PM5時00分  64台
PM  5時30分  108台(通勤者帰宅時間)
元説明会等で、説明書の資料よりシメノDSの津幡店、字出津店、安原店の各店舗の駐車台数は、46台、29台、39台でした。シーサイド店の22台は少なくありませんか。
た、各3店舗の来客数は、立地条件も異なるのに、同月同日の来客数がほぼ同数(年末、クリスマスイブデーと1、2月もほぼ同数)で数値の変動がありませんが何故でしょうか。(3店舗の駐車台数には差があるのですが)もし、参考店としてデータを出すのなら輪島店の方が立地等を考えてもチョイスして頂けた方が良かったと思うのですが、「安全側の観点から立地の違う3店舗算出した」という回答は不自然な気がします。
携駐車場(71台補充)について、分散型の非常に繁雑な駐車場です。説明会では、金沢市竪町の商店街を事例に挙げておいでましたが、立地条件が異なることを含め、回遊性のない通りを歩いての距離は、事例地と異なりお客様への負担が大きいと思います。
「従業員は提携駐車場(1番遠いところの32台の14台分)に駐車することとなりますが、出来るだけ自動車以外で通勤するように奨励いたします。」「具体的には1台に乗合して通勤する。送迎バスなどにより通勤するように致します。」と説明されていましたがオーナー及び従業員総数を考えると不足はあきらかです。また、珠洲市内の通勤圏を考えますと相乗り通勤や他交通機関の利用等は無理があると思います。(現在、県有地を利用)
(夜10時までの営業となれば条件は悪化してしまいます。)
番遠い提携駐車場までの所要時間を説明会では5分と言われましたが、実際歩いてみると健脚者でも(暖かく晴れた日でしたが)約10分かかります。重い荷物、生鮮食品持っての移動は、とても大変に思えました。
た、提携駐車場を繋ぐ、定期マイクロバス(1台/時間)の運行を示されていましたが経費面、利用度、道幅等を考えてみると現実的ではないように思います。
シーサイド提携駐車場サインについて、提携駐車場の表示が分かりづらく通りからも見えなかったり小さすぎたりと、お客様には不親切ではないでしょうか。
内アナウンスによる提携駐車場の案内(店内インフォメーションによる周知)を説明されていましたが、飯田町在住者であっても説明しづらく、わかりにくい場所で、他市町村のお客様には利用しづらい駐車場だと思います。
<消費者からのコメント>

  • 現実的に提携駐車場の利用は考えられない、どこか空いている所を探して近い所に駐車する。
  • 雨、風、雪など悪天候時は直さら利用しません。
  • 食品を持ち歩くのは(夏などの暑い日は特に)鮮度が落ちるし、荷物が大きかったり重かったりすれば遠い駐車場に車を置いて・・・なんて考えられない。
  • 高齢者が多い町なのに無理です。
  • 提携駐車場って何ですか、なぜそんなものがいるのですか、ラポルト前でも遠いのに。

明会の「周辺の県有地を来客駐車場として使用する計画ではないのですか?」の質問の回答で「できれば一番近いところであり、来客専用駐車場として確保したいところですが、交渉した結果珠洲市民皆様のための土地であり、専用駐車場としての確保は無理でした。」とありました。
一番使いたいと思われることは当然のことと思いますが、とくに、ラポルトすず(多目的ホール)前は景観上もルネッサンス通りの正面であり空間は車が無い状態で飯田港が見える美しさがあります。
有地としてイベント会場として、あるいは癒しの空間としてすっきりと海(飯田港)が見えるように出来るのが良いと思います。ラポルトすずも現在市が独自の確保をすすめています。県としても誰もが共有出来るというスタンスを生かすためにも、在りたい姿です。
在シーサイドの裏(海側)の港湾用地はすでに従業員、及びシーサイド出入業者の車等で常に満車に近い状態です。ここは県有地ですので、本来県の思われている使用用途ではないと思います。今、容認されていますが、能登半島地震もあり何かあった時の緊急時の湾岸としての使用が出来ないと困ります。駐車が当たり前になっている状況は、これからの珠洲市の景観づくりやシーニックバイウェイの景観視点からも整備されて行くところでもあり、諸団体の意に反することになりますので是非、ご一考ください。
(イ)  駐車場の出入口の問題
現在のままの入口は狭いのではないでしょうか。入り口(1)は、現在でも出入口として使われることもあり、約20年前には死亡事故も発生しています。
A棟、B棟2店舗の共有駐車場として使われるとなるとセール、イベント等がバッティングした時は特に混雑します。事故が発生しないように十分な配慮、注意が必要だと思われます。
た、7月20、21日は、当地の祭礼があり、灯籠山(地上16m)が練り歩く道路です。警備体制の強化は必須です。
シメノDSシーサイド店の荷さばき場について
メノDSでの荷さばき時間帯はAM8時00分~8時30分と記載されているのですが、同業者のトラック運転手によると時間設定は無理だと言われました。また2tトラック(待機スペース広さ6×5m)となっていますが、4t(待機スペース8.5×12.5m)でなければ流通コストは出ないのでそんなことはないだろうと言われました。
心配なことは、荷さばき場が駐車場敷地内にあるので、もし荷さばきの時間帯がズレて4tトラックが出入りし、荷さばきをすれば駐車場内は混雑し十分に駐車スペースを得ることが出来ないのではないでしょうか。
駐車台数の不足と周辺道路の混雑に関わることだと思われます。
認をお願いします。
(ウ)  その他周辺道路の渋滞問題
A棟B棟のイベント(セール)がバッティングした時(しなくてもどちらかがセールであれば)駐車場の台数不足により(お客様が、どんなところでも建物の近くに駐車しようとされる為)駐車場内は混雑します。
さらに、ラポルトすずのイベントがある日はイベント後当然シーサイドSP及びシメノDSを利用されるお客様が駐車場に向かわれますので、駐車場内が満車で駐車場内の通路の往来(入りたい車、出たい車)で、いろいろな箇所での混雑が予想されます。駐車場内ではUターンスペースがなく、駐車場を確保出来ずに回る車が渋滞の一因になるのではないでしょうか。
また、人の通行路の確保が十分ではなく、車の出入りとでイエローゾーンの発生があるように思います。シーサイドSPセール日の駐車状況を見ていると、さらに狭くなるのでとても危険な気がします。

イ  騒音の発生に係る事項

その他店舗営業上発生する騒音問題
夜間の騒音
客が駐車場を利用できる時間帯は建物敷地内はAM8時30分~PM10時30分、説明会資料の騒音はb地点で夜間規制基準値50dBを超過するとの結果「入口専用であるのでPM10時00分以降は入荷車両はなく自動車走行者について問題はないと考えております」のコメントですが、あくまでも予測測定であり実際に建物が立ちPM10時00分までの営業(PM10時30分まで駐車)となると以下のことが心配されます。
地の夜10時は深夜も同然であり(飯田町商店街も7時以降はほとんど店が閉まっている状況)夜間の車のドアの開閉音、クラクション、エンジン音、アイドリング音、話声、車内から漏れる音楽、また、店舗内のアナウンスや店内BGM音も近隣住民の多大な迷惑になりストレスとなります。
b、c地点近隣住民には早朝(明け方)より、漁に出られる方や、高齢者などもおいでになるので、睡眠のさまたげにならないかと心配します。
お客様への、静穏保持への協力を求めるとのことですがなかなか指導徹底は出来ないのではないでしょうか。

ウ  その他の事項

夜間照明
行者通路確保のための対策として、夜間照明等の設置をされるとのこと。安全面、防犯面、ではとても良いことだと思いますが周辺住民の光害が心配されます。睡眠の妨げになるのではという危惧は夜間騒音と同様です。

(2)その他の居住者等の意見の概要

駐車需要の充足等交通に係る事項
駐車場の位置及び収容台数
ア  全駐車場の収容台数132台は、過少ではないか。
設店舗の平成18年度客数実績を基に132台の算出根拠が示されていますが、届出のシメノドラック店併設の目的は敷地内売場面積の拡張によって、衣・食・住商品の品揃えに伴う大幅な客数の増加と売上増加が狙いと思います。
従って、大幅な収容台数の増加が必要と思われます。
般的に届出の店舗面積4,217平方メートルクラスのショッピングセンターでは、200台以上の収容台数が必要ではないでしょうか。

届出上の必要台数シーサイド分(110台)+シメノ分(22台)+大幅な売上増加による必要駐車台数(α)≧200台

イ  同一敷地内駐車台数61台は過少ではないか。

変更後(ドラッグ出店後)同一敷地内駐車台数61台-変更前同一敷地内駐車台数114台=増減-53台

シメノドラック店併設による相乗効果でワンストップ機能を高めるとの説明がありました。一方、敷地内駐車台数について見ると61台のみで、変更後の店舗敷地内駐車場の収容台数が変更前より53台減少しています。  
し上げるまでもなく、ワンストップショッピングは日常の衣・食・住の商品が1カ所で調達できるメリットがあります。
反面、買物滞在時間が長く大型駐車場の確保が絶対条件となります。

同一敷地内駐車台数61台-シメノ届出駐車台数22台-搬入口等で実質使用不可能台数2台-身障者用駐車台数4台=同一敷地内シーサイド分一般駐車台数33台

よって、シーサイドとして実用可能な駐車台数が大幅に不足

ウ  分散型駐車場の位置について
の分散型駐車場は、上述のワンストップ機能の向上策とは明らかに矛盾します。
敷地内収容台数不足の解消策として、遠くて、分かりにくく、不便な実用性の無い、形式的な7箇所の分散型駐車場で届出されています。
又、交通整理員の配置や専用車による送迎の実施等も説明されましたが、お客様の心理として、隣接する近くて便利な公共敷地(港湾・県所有地)に駐車されることは必至であります。

エ  隣接の県所有地等について
ショッピングプラザ・シーサイド周辺の県所有地は、港湾・ラポルトすず・飯田町商店街・市のイベント会場等公共の場として多く利用される土地であります。
に申し上げれば、5~6月は全国から入港するイカ釣船、冬季期間は除雪用の投棄場所にもなっています。
又、過日の新聞では佐渡~珠洲間の高速船巡航計画など益々公共用地の利用価値が増すものと思われます。一企業の為のものではありません。
上の通り、今回届出の根底には隣接する公共用敷地が前提にあるように思えてなりません。
市や住民等に配慮した届出ではなく、届出が受理されるための形式的な分散型駐車場としか思えません。
敢えて申し上げるなら、敷地内に地下駐車場や立体駐車場等の建設によって従業員や仕入先等も含めた適正な駐車場が確保されたものであれば、意見を申し立てる理由はございません。

5  意見の縦覧場所

石川県商工労働部経営支援課及び石川県行政情報サービスセンター

6  意見の縦覧期間

平成19年7月20日から同年8月20日まで

 

お問い合わせ

所属課:商工労働部経営支援課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1521

ファクス番号:076-225-1523

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