緊急情報

閉じる

現在、情報はありません。

印刷

更新日:2010年6月10日

ここから本文です。

職員アンケートの結果について

1  アンケートの主旨

   本県では、県の施策や事業、業務のプロセス、また、組織、風土やマネジメントの実態について、 職員が現状をどう認識し、何を課題と考えているか、どう改善したらよいかについて調査するとともに、 アンケートを通して職員の意識の覚醒を促し、提案された改革意見を参考に、職員総参加の新行財政改革大綱づくりを進める。

【アンケート内容は別紙1(PDF:30KB)(←こちらをクリック)のとおり(平成14年4月16日~26日実施)】

2  アンケート実施対象者と回答状況

   現場の教師、警察官を除く全職員(新規採用者、産休・育休等長期不在者を除く)
対象者数:6,146人、回答者数:5,818人、回答率:94.7%
(内訳)

  • 本庁:対象者数:2,130人、回答者数:2,020人、回答率:94.8%
  • 出先:対象者数:4,016人、回答者数:3,798人、回答率:94.6%

3  アンケート結果

(1) 項目1~30

  全項目平均で、73.9%が「ありがち」と答え(設問1)、84.6%が「本当はおかしい」と答えた(設問2)。
項目別にみると、設問1につき、

  • NO6   ルールの決めすぎと手続きのムダ(94.0%)
  • NO7   照会もののムダと重複(93.0%)
  • NO8   理屈をつけて進めようとしない権限移譲(89.2%)
  • NO24 前例踏襲主義でタブーが多い(87.1%)
  • NO12  内向きの話が多い組織(86.2%)の各項目で、

特に「ありがち」とする意見が多かった。

逆に、

  • NO1   顧客満足の重要性への理解不足(54.5%)
  • NO3   成果を意識しない事業(52.6%)
  • NO26  競争という新たな官民の関係への認識不足(52.2%)
  • NO4   人のお金だからという無責任体制(50.7%)2
  • NO25   協働という新たな官民の関係への認識不足(48.8%)

の各項目については、「ありがち」「そうは思わない」が相半ばする結果となった。

なお、性別、職種別、本庁出先別、役職別等では、特に有意な偏差は認められなかった。 全体として、職員は、大規模組織が陥りがちな組織上の欠陥といった事柄に対し、 厳しく認識するとともに、これではいけない、変える必要があるという改革志向が伺えた。

【集計結果は別紙2(PDF:11KB)(←こちらをクリック)のとおり】 

(2) 自由記載意見(課題、提案等)

   意見記載者数  1,595人(27.4%)   意見総数約3,200件   全職員を対象とした県の行財政全般にわたるアンケート調査は初の試みであり、 施策・事業、組織、業務プロセス、マネジメント・風土の各分野で課題を指摘する意見、 改革の方向性を示唆する提案が数多く出された。
  特に多かった意見として、

  1. 職員数見直しの前提として、業務の簡素化・スリム化が必要
  2. 実務担当者が少なく、管理者が多い現状の組織を見直し、実務担当者を増やすべき
  3. 予算を使い切るシステムの見直しが必要  

   等の意見があった。

【主な意見は別紙3(PDF:18KB)(←こちらをクリック)のとおり】

4  アンケート結果の活用

    アンケートによって明らかになった職員の意識を踏まえ、また、アンケート意見に対し、 再度、職員から意見を募集するなどして、寄せられた意見をできるかぎり、新行財政改革大綱づくりに活かしていきたい。


ページの先頭へ戻る

 

お問い合わせ

所属課:総務部行政経営課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1246

ファクス番号:076-225-1319

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報はお役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?