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更新日:2023年7月13日

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記者会見の要旨(質疑応答) - 令和5年7月12日 -

令和5年7月12日(水曜日) 16時00分~

内容

記者

発表項目について質問させてください。妊娠出産サポートセンターですが、これ、市立輪島病院の事故が発端になっていると思いますが、改めて奥能登の周産期医療を支援する意義ということと、これが始まることに対する県のやるべきこと、向かっていく方向性を教えてください。

知事

今回の里帰り出産支援は、一里塚とこういうふうに捉えてください。1人であろうともですね、妊娠をされ出産をするお母さん、そして胎児、そして何よりも待ち望んでいるご家族の皆様の熱い思いに、正確に的確に答えていきたい。そのためにですね、やはり里帰り出産をするという不安をできる限り取り除きたいと思っております。これは石川県で初めての、全国で初めての取り組みでありますので、これ政府にも働きかけて、全国で同様な取り組みを要請したいと思っています。こうした人口減少の時代、過疎地域において、たった1人がですね、多くの住民の皆さんの希望に繋がるものでありますので、大切に支えていくことができるように取り組みます。

記者

先ほどの図だと、一番左端にある産科医療機関は県内の産科医療機関を想定しているということだったんですけれども、県を跨ぐような、里帰りをするような妊婦さんっていうのにはどんなふうにアプローチしていくんでしょうか。

知事

これはまさしくですね、他県に対しても、石川県はこういう取り組みをしておりますので、石川県に里帰りをして出産をされる方に、このサポートセンターに登録していただけるように、これ何回も言いますが、強制じゃないんですよね。いろんな事情がございますので、任意にさせていただいておりますが、ぜひ登録をいただいて安心して出産していただきますように、他の都道府県に対しても、石川県の取り組みを告知する必要があると思っています。帰ってきて、いきなり参加医療機関にてもうどうですか、とおすすめするのも当然なんですが、来る前から帰ったって登録できるという安心感があればより良いと思いますので、石川県の取り組みを全都道府県にも告知をすることが必要だと思っています。

記者

次に発表項目以外でお伺いしたいことがあるんですけれども、今、性の多様性などに関する条例の話し合いが進んでいるところだと思いますが、前回の会議で知事はご自身のご意見をおっしゃらなかったかなと思いますが、現時点でどのような方向性に向かっていくべきだと考えているか教えてください。

知事

まず、前回議論をしていただくのが主眼でありましたので、私の意見を申し上げることは控えました。また、前回の会議を踏まえて改めて申し上げたいと思います。まず、議員立法でありますが、国会で多数の賛同をいただいて、いわゆるLGBT理解増進法が成立いたしましたことを心から歓迎をしております。同時に、理解増進法という、いわゆる理念法でありますので、このことが、石川県内の企業や、地域社会、また団体で言えば、組合もそうでしょうし、労働者の団体という意味ですね。1人でも多くの県民の皆さんに、また、教育の現場においても、これは法律にもございますように、児童生徒の発達の段階に応じて適切な相談支援体制が提供されるように、努力する必要があると思っています。県といたしましては、この法律の趣旨を多くの関係者にお伝えをすることがまず第一であります。二つ目に大切なことは、当事者が主役でありますので、安心して生活できる環境整備にこれも相談支援体制を充実することが必要だと思っています。そしてパートナーシップ制度につきましては、同性同士だけではなく、異性も含めて同じように、環境整備をする必要があると私は思っています。そして、まだこれは制度の構築段階でありますので、あんまりこれ以上私が私の意見だけを一方的に言うのは、逆に議会に対しても失礼だと思いますので、まずは今日申し上げた段階で私はそのように考えておりますが、議会のご理解もいただきながら、また、県が条例を作るということは、市や町にも参考にしていただくことになると思いますので、ここは市町支援課になるんですかね、総務部長。やはり市町の皆さんにも、県はこういう方向性で考えていますということは、条例が成立いたしましたら、速やかにお伝えできるように、努力する必要があると思っています。そして私は当初の通り、9月議会に提出できるように作業を進めたいと思っておりますが、これも私の一方通行になってはいけませんので、丁寧に、条例を作るということは、素案をお示しして、条文もお示しする。その間には、パブコメも必要ですし、議会の皆さんにも、できる限りご理解をいただけるように、丁寧に説明をする責任があると思っていますので、そういう作業を進めながら、まず一定の目標としては9月議会に提出をさせていただきたいと思っておりますが、9月議会に縛られるものでもありません。

記者

また別件なんですけれども、馳さんは去年白山に登ったと思うんですけれども、今年はですね、プライベートで登るというような発言が以前あったと思います。今年夏休みに白山に乗るのかなということと、ご自身がいらっしゃらない間の県庁の危機管理対策などについて何かありましたら教えていただけますか。

知事

白山登山には意欲満々であります。ただしですね、登りたいというのと、登れるかどうかは別であります。私の夏休みは今のところ、8月の12、13、14、15、16とこの5日間を予定しております。しかし、この5日間は夏山がとても賑わう時期でありますので、そして私はプライベートで登りますが、ご存知かもしれませんが、私ちょっと膝の手術3回しておりましてですね、調子のいいときと良くないときがありますので、体調も考えながらとなりますと、この8月のお盆前後の夏休み期間に登るわけではありません。日程を見ながら、体調を見ながら、登れるときに登りたいと思っています。そして当然、昨年も同様でありましたが、万が一、何かあった場合を想定しなければいけません。昨年の反省を踏まえてですね、昨年も、白山室堂の一部とかですね、ごく一部、携帯の不通不感地帯がございました。それが、実は分かりました。しかし、ほぼ9割方近くは、徳田副知事とはですね、連絡を取り合いながら、指示を私もいただき、私からも指示をするということにしておりましたので、当然私が休みといえども、登るときは徳田副知事、ないしは西垣副知事、そして危機管理監ですね。この三方には、待機をしていただけるようにお願いをすることになると思います。改めて、最近の天気予報、気象状況は非常に正確であると認識しておりますので、したがって、登る予定を作ったとしても、直前でキャンセルします、危ないときは。そういうことを前提に日程を組みたいと思っています。

記者

1点、最初発表にありました里帰り出産の件なんですけれども、こちら他県に住まわれてる方にも周知、告知する必要あるというふうにおっしゃってたと思うんですけれども、具体的にはどのように周知を図っていこうと思われているのかお願いいたします。

知事

石川県のこれは健康福祉部ですね基本的には。各都道府県の、福祉関連部署に対して、石川県は、全国で初めてですが、里帰り出産についてサポートセンターを作り、こういうふうに登録をいただいて、里帰り、自治体をまたいだ里帰り出産については、プッシュ型のサポート支援をすることになっていますと、まず少なくとも、この事業の事実だけでもきちんとお伝えをするということは、各都道府県のこれは担当部局同士で、やり取りをすることは必要だと思っています。

記者

実際その他県に住まれてる方で、妊娠中の方おられたときに病院には行かれると思うんですけれども、その県の例えば福祉関連の課が何か出している情報に触れる機会があるのかというのが、ちょっと懸念はあるんですけれども、その点はいかがでしょうか。

知事

当然、里帰りで石川県内の医療機関には全てですね、先ほど申し上げたような手続きをすることになっていますので、最終的にはそこで全て対応できると思っています。ただし、石川県でこういうサービスをしていますという告知だけは、まず全都道府県にお伝えをする、ということはしたいと思っています。健康福祉部を通じて全都道府県のいわゆる福祉関連部署、カウンターパートにお伝えをしていただくということであります。

記者

もう一点今日発表になかった件で、性の多様性っていうところなんですけれども、こういった議論、国会などでされる際にも必ずセットになるのがトイレとか公衆浴場の問題になると思うんですけれども、その点、知事として何か考えられてることっていうのありましたらお願いいたします。

知事

まずは県庁をはじめ、公的機関において、できる限り多目的トイレ、県庁内には、我が石川県庁には1階と19階にしかないんでしたよね。ここをしっかりとご案内をする、案内というのは、丁寧にやっぱりやる必要があると思っています。公的機関においては、まずそこからスタートして、いわゆる多目的トイレをお使いいただけるような環境作りに、まず、そういう確認をして、対応する必要があると思っています。でもやっぱり各都道府県においても、たくさん用意しいてる県庁と、そうでもない県庁とあるみたいなので、ちょっとそこを参考にしながら、石川県庁の場合には1階と19階だけでしたよね。ちょっとずつ増やさないと駄目だなと。そういう意識を持って取り組みたいと思いますし、例の経産省の職員の方についての訴訟、最高裁の判決が出ましたよね。したがって最高裁の判決を踏まえて、やっぱり、我が石川県においても、やっぱりまず対応しきれているのかのチェック、加えて、やっぱり職員一人一人、また大企業におかれましても、従業員お一人お一人のニーズがある場合に、そのニーズにできる限り対応できるように配慮することと、そのラインはですね、守りたいと思います。

記者

今ほどの問題に関してなんですけれど、今、大企業に関してもとおっしゃったと思うんですけど、それは企業に対してもやはりそういうことを県から求めていくということですか。

知事

表現が、丁寧にした方がいいと思いますが、私は望ましいと思っています。まず隗より始めよで、この県庁舎、また警察棟と議会棟と含めて、2千名近く働いておられますかね。もっとですかね。まさしく企業とすれば、大きな企業ですよね。大きな組織として、やはり常にそういう方がいらっしゃる可能性があるという認識のもとで整備を加速化する必要があると。それは望ましいと私は思っています。同時に、やはり何らかの形で申し出もあろうかと思いますし、その申し出には、丁寧に対応したいと。そのことを私は企業に求めるというよりも、対応することは望ましいというふうに、ちょっと表現したいと思います。

記者

多目的の人が利用する、例えば学校もそうですし、公園ですとか、県有施設、そこに対しての考え、についてはいかがでしょうか?

知事

まず基本的に、多目的トイレが公園にはあるねと、一定数の方が、不特定の方ですよね、一定数の方が利用される場においては、そういう多目的のですね、お手洗いがある方が望ましいという観点で、実はずいぶん老朽化したお手洗いを直さなきゃいけないという問題も一つございます。また、学校等によっては、和式トイレが多くてですね、文科省でも一時期問題になっていたんですが、順次まずやっぱりお手洗いを綺麗にしてあげようと、洋式のお手洗いを昨今の児童生徒は、家庭でも使いですから、そちらを優先しようと。いうふうな動きがある中でですね、これは学校等については、文科省との調整も必要になると思いますが、一定数の方々が使用されるお手洗いについては、一定の配慮は望ましいと私は思っていますので、そういう配慮は、実情も踏まえながら対応していくことが必要だと思います。

記者

別件ですが、2025年問題、いわゆる後期高齢者の。6月議会でも介護職員の確保、介護人材の確保というのが一つテーマになったと思うんですけれど、県の方はいわゆる供給と需要のバランスは一応マッチングしてるという御回答だったと思います。赤ちゃん協議会もそうだと思うんですけれど、いわゆる石川県内での人口バランスからして、能登の方は高齢化がだいぶ進展している中で、その果たしてその県全体としては充足しているかもしれませんけれど、いわゆるその格差といいますか、バランスがきっちりとれているのかどうか、そこも含めて、2025年まもなくきますけれど、そこの精査をしていく必要があるんではないかというちょっと問題提起を。見解をお伺いしたいと思います。

知事

能登の市町において、介護施設、老健施設を含めてですね。介護人材が足りない、入所待ちという話もお伺いしました。具体的に、あの町で特養など老健施設など、何十人待ちとこういう話を聞きました。人材が確保できないので、施設を準備したくてもできないという悲痛な声もいただきました。改めてですね、県全体というよりも、市町との連携の中でですね、やはり今できれば、慣れ親しんだ地域で、施設でも生活する方が私は望ましいと思っています。ただし、人材の問題、事業の問題、また専門的に言えば、一定数の看護師も必要になってまいります。そういったことをやはり、実情を踏まえてですね、対応していく必要があると思っておりますし、先般の議会での答弁では、充足をしているという表現をさせていただきましたが、これこそ、健康福祉部を軸に、県内の各市町からも聞き取り調査をしながら、やっぱり共に専門性のある人材の育成、外国人の人材のスカウトや育成や配置、こういったことも踏まえて、やっぱり対応していく時代だなというふうに感じています。

記者

今日発表のありました文化の森お出かけパスということで、こちらの知事の期待するところ、どういうふうに使ってほしいか、利用の呼びかけ等をお願いします。

知事

使いやすいですよね。私などはまだやっぱりチケットはあったほうが嬉しいなという部分と、大変便利です。そして、お使いいただくことによって、データが、ビッグデータが蓄積されますので、私ども行政としては、サービスをダイレクトにお届けしたり、また施策考える上でとても参考にもなりますので、できればこのスタイルでスタートしますが、3日間コースも作ろうかなとも考えています。3連休ありますしね。ただあんまり金沢にばっかり観光客を留めておいたら、加賀や能登や富山の方にも怒られる可能性もあるんですが、しかしですね、非常に落ち着いて、文化施設をやっぱり楽しんでいただくという意味では、この2日間1000円のコースを、ぜひ登録をして楽しんでいただければいいと思いますし、何度も言いますが、それによって大変なやっぱりビッグデータが蓄積されて、それを分析することによってですね、やはり、できれば1ヶ所集中、オーバーツーリズムになることは正直避けたい、分散型にもしたい、という欲もありますので、そうしたときの次の施策に活用もできますので、ぜひこのお出かけパスをご利用いただけたらありがたいと思います。

記者

今のお話あった中で気になったのは、そのビッグデータっていうのは、どういう層の人がどういう施設を使ったかっていうような情報が集まるっていうイメージなのでしょうか。

知事

詳しく西垣副知事がお答えをいたします。

西垣副知事

QRコードを使われているデータが残るということですから、QRコード登録の際に掲載いただいた要件というか、いろんなお名前とかいろんなもののうち、どの部分を県として集めるかということについてご了解いただいたもの、そういったものを集めていくというイメージであります。ですので、自分がチケットを買うっていうことでいろいろ書いたことが知らない間に集まっちゃいました、というようなご懸念にはちゃんと対応しますのでご安心ください。

県民文化スポーツ部次長

今、西垣副知事からお答えした通りで、各施設にそのQRコードを読み込む機械を設置してまして、それによってどの方というか、どこの施設にどれだけ来ていただけたかというようなことなど、データを活用して、どういったニーズがあるかということと行動分析をしていくことができるということでございます。

記者

今日の知事公舎の利活用の会議の方で、知事の方から21美が手狭なんじゃないかという問題提起があったと思いますけれども、今回このチケットは、兼六園周辺の賑わい作り、あの中心のエリアの賑わい作りという点で知事公舎の利活用と通底するものもあると思うんですけれども、改めてこの21美が手狭なんじゃないかという発言の意図と、それをどう知事公舎活用していくかというところの思いを伺えますでしょうか。

知事

これ、二つですよ。しょっちゅうあのあたり、通る度に。特に週末・祝日ですよね。大変に人があふれている状況を見て行列の方を見ていると、ちょっとお疲れのようです。従って、21美のですね、人気・魅力は高く評価するとともに、もうちょっと分散してもいいんじゃないかなと。県の施設であろうとも、21美の企画を、あるいは今日、金沢市の新保副市長もおっしゃっておられたように、しいのき迎賓館とか、また今後どういうふうに活用するかわかりませんが、知事公舎周辺ですね。やはりともに何か協力をすれば、もうちょっと分散型でできるのじゃないのかなと、回遊性を高めたり、そういう意味でですね、私正直に、いつも行列ができてて大変だなと思っていましたので、そのことをやっぱり県も少し関心を持ってもいいんじゃないのかなというふうに思いました。

記者

もう一点、知事公舎の関連ですけど今後の活用について、知事の発言の中で、来年度の当初予算に、という話がありましたけれども、これは令和6年度の当初予算に、この具体策を考えるための費用を計上したいというお考えなんでしょうか。

知事

その通りです。

記者

もう一点話題変わりますけど、新しい県立図書館がまもなく開館から1年ということで、これまでの利用状況の評価とですね、こういう使い方もあるんじゃないかという、今後の活用についての意欲などあればお伺いできればと思います。

知事

地域性もあるかと思いますが、地元の方の会合・集会、いろんな団体の民間団体の活動の場にもなってくださるとありがたいなと。それから、特に期待するのは、せっかく横断歩道をつけましたのでですね、美大との連携やっぱり学生さんが、で賑わうという姿は見たいと思います。美大にももちろん図書館はできると認識しておりますが、県立図書館という場の設定を、学生の皆さんにも有効に活用していただけたらありがたいなというふうに思っております。

記者

能登空港について、前回の知事会見の方でいろいろ促進に向けたポケモンとの連携とかもいろいろあったと思いますが、改めてその地元の利用客が最近減っている中で、今後その利用促進に向けてどういうふうなことを進めていくべきか、知事自身の今の考えを教えてください。

知事

これやっぱり20年前に能登空港が開港したときの熱を、常にブラッシュアップして、これ県としてもね、県の管理空港という立場である以上は、各団体とか、市町、各団体にですね、やっぱり利用を促していくと。また大相撲のたびに、能登空港を活用して、遠藤や輝、大の里をみんなで応援に行こうということとか、やはり地元の方にもご利用いただければありがたいですし、引き続きですね、空港の活用に向けて、お願いを続けたいと思っています。ということとか、やはり地元の方にもご利用いただければありがたいですし、引き続きですね、空港の活用に向けて、お願いを続けたいと思っています。

記者

昨日一部報道で、能登空港に台北便のチャーター便計6便運航されるっていう報道も出ましたけども、県の方にはそういった話は来てるんでしょうか。

知事

今担当者が調整をさせていただいておりますので、近いうちに正式に発表できると。これ担当者は、企画振興部。近いうちに発表できますよね、チャーター便については、能登空港の。そういうことです。

記者

実現に向けて動かれてるということで今知事自身それがもしかなうということでそこに関してはどう捉えていらっしゃいますか。

知事

これ実は4月に行ったときに、台湾側の大変強い熱意を感じて、これはぜひ県としても調整をしてですね、台湾からの誘客、そして奥能登国際芸術祭、また当時、里山里海の商品をぜひ組み込みたいという要望がありましたので、これ台湾の皆さん方にもですね、利用していただきたいと思いますし、できればこれはチャーター便で来ていただいたら、そのまま空箱で返すわけじゃないですよね。

空港企画課長

一番最初の便につきましては、台湾からお客様を乗せて能登里山空港にも到着しますけれども、折り返しの便については、現時点では空になると聞いてます。

知事

もったいないね。

空港企画課長

これまでも能登里山空港、コロナ前まで、台湾からのインバウンドチャーター便飛んでおりましたけれども、あの最初の日と逆に最後の日ですね、最後の日はあの台湾からの出発客がいませんので、空の状態で能登まで来て、最後のお帰りのお客様を乗せて台湾の方に帰るという形でこれまでも運行はされておりました。

知事

というような状況だそうであります。私もまだ十分に担当者から説明をいただいておりませんが、このチャーター便を活用することが、次の段階に繋がることが、私達石川県にとって望ましい。当然そのときにはアウトバウンドも、やっぱり努力をすることが必要になってくると思っています。

空港企画課長

空港企画課ですけれども、今の諸々調整中でございますけれども、また後日改めて発表させていただきます。よろしくお願いします。

記者

まず一つ目が先ほどちょっと出ました外国人労働者のことですけども、今年度から県でその企業向けのセミナーとかオンライン日本語教室の開催ということで、外国人労働者・外国人住民の定着に向けて対策をとられていますけども、今の産業全般の人手不足への危機感ですとか、そういう外国人労働者の石川県内への定着というところで知事の思いを一つ聞かせてください。

知事

介護もそうですし、製造業の現場もそうですし、専門性のあるデジタル人材もそうですし、やはり県内で、大変人手不足、専門的人材不足、いわゆる労働力不足と言われる、それぞれの分野において、外国人の方にも、気持ちよく石川県で働いていただける、いただくことができるような環境作り。国も、入管法の累次の改正を果たしてこられています。私自身、最終的な理想は特定二号をより多くの分野で対応できること、もちろんその受け皿として、県が調整をする形だと思いますが、市町にも関わっていただいて、生活をしていく以上は、やっぱりマナー、ルール、同時に、その外国人の母国語、母国における文化も尊重する。様々でですね、配慮が必要だと思っています。また、何よりも、危機管理、災害への対応ですね。治安また消防、こういったことのサービスも十分ご理解いただけるようなサポートも必要です。

お子様の小中そして高校における、教育環境の整備も必要だと思っています。私はもう外国人労働者を石川県において、気持ちよく受け入れることができる環境作りをより一層進めていかざるを得ない現状だという認識を持っています。そうかといっていきなり間口広げてガーッと入ってきていただいてさあどうぞというのはできません。そうなると、3年5年10年と一定のですね、タームで、その間に国の支援もあると思われますので、法改正も含めてですね、国のサポートも受けながら、外国人労働者を受け入れることのできる石川県にしていく必要があると思っています。

記者

もう1点が来月、韓国を訪問される行程だと思いますけども、その際に韓国で出回りました、ルビーロマンの偽物と言っていいのかあれですけども、百貨店ですとか、そういう小売店、あと栽培されたであろう産地ですね、そういったところを視察に行かれたりとか、実際食べてみたりとか、何かそういうことをされるかどうか、またもしあれだったら抗議をされるとか、そういったことはご予定ありますでしょうか。

知事

今のところ予定はありませんが、もし売ってるところが、事前に分かれば、買いに行ってみたいですよね。つまり、私は本物のルビーロマンは、いただいたことがございますので、いわゆる石川県産ではない、本物ではない、しかしルビーロマンとして販売されている韓国の商品はどんなものなのかなとは、ちょっと体験してみたいと思っています。それだけの時間的余裕、スーパーなどへ行って買う余裕があれば、とは思うんですけども。その辺は、誰にお願いすれば。私と一緒に韓国に行く人は誰。観光戦略推進部にちょっとお願いしてみます。でも、韓国のルビーロマンも食べてみたいと思いません?やっぱり私は本物を知っておりますので、いわゆる韓国で販売されているルビーロマンがどんなものなのかっていうのを、ちょっと体験してみたいなと思っています。

お問い合わせ

所属課:知事室戦略広報課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1362

ファクス番号:076-225-1363

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