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更新日:2014年2月5日

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議案説明要旨(平成26年第1回県議会定例会) - 平成26年2月3日 - 「誰もが誇りと幸せを実感できる石川」を目指して

◎ 「誰もが誇りと幸せを実感できる石川」を目指して

顧みますと、平成二十二年三月、五期目の県政を担うこととなりまして以来、常に県民本位の姿勢で、行政の最も基本的な責務である県民生活の安全・安心の確保と、本県発展の礎となる社会資本の整備に、全身全霊を傾け、努力してきたところであります。

この間、県議会並びに県民各位の格別のご協力・ご支援を賜り、おかげさまで、県民の四十年来の悲願でありました北陸新幹線について、金沢開業まで一年余りに迫るとともに、敦賀延伸についても着工に至ったところであります。加えて、道路や港湾、空港の整備とネットワークの充実、金沢城の復元整備など、人とものの交流を盛んにするための交流基盤の整備を進めることができたほか、経済・雇用対策、防災・減災対策の強化、医療・福祉の充実、里山里海の利用・保全など、県民の安全・安心の確保をはじめとする長期構想に掲げる各種施策についても、着実に進めてまいることができました。

ここに、改めて心より感謝を申し上げる次第であります。

今、我が国は、長期の経済低迷からの脱却と確かな成長の実現、少子高齢化に対応した持続可能な社会保障システムの再構築など、明るい未来を切り拓いていくために解決すべき大きな課題に直面しており、こうした転換期にあっては、県政の運営にあたりましても、変化の潮流を見誤ることなく、社会経済システムの変革の方向性をしっかりと見据えた対応が求められるものと考えております。

こうした中、本県の明るい未来を切り拓いていくためには、まずは、あと一年余りに迫った北陸新幹線金沢開業が本県発展の起爆剤となるよう、開業効果を県下全域に波及させ、持続させていくための取り組みに総力を挙げて取り組んでいかなければなりません。さらには、地域経済の下支えはもとより、確かな成長に向けて農林水産業を含めた産業振興にも果敢に取り組むとともに、県民の皆様方が安心して心豊かに暮らしていくことができるよう、防災・減災対策の強化、医療・福祉、少子化、環境、教育、文化施策の充実にさらに力を注いでいく必要があります。

幸いにも、本県は、高い技術力を有するものづくり企業や高等教育機関の集積、豊かな文化の土壌や自然景観をはじめとする石川の個性ともいうべき多くの財産を有するとともに、日本海側の中心部に位置し、陸・海・空の交流基盤が整いつつあるという優位性も持ち合わせております。こうした誇るべき財産や優位性にさらに磨きをかけ、人やものの交流を盛んにすることで、「誰もが誇りと幸せを実感できる石川」を築くことができるものと確信しております。

議員各位の一層のご指導とご協力をお願いいたします。

以上をもちまして、私の説明を終わりますが、なにとぞ慎重ご審議のうえ、適切なるご決議あらんことをお願いいたします。 
 

 

以上

 

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所属課:知事室秘書課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1221

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