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更新日:2013年12月9日

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議案説明要旨(平成25年第4回県議会定例会) - 平成25年11月29日 - 企業誘致と企業の農業参入について

◎ 県政の諸課題の進捗状況について

6.企業誘致と企業の農業参入について

今月十四日、医療機器や炭素繊維製の航空機部品の大手メーカーである日機装(株)が、食品や医療関連の殺菌処理等に使用される「深紫外線LED」の生産拠点を白山市に設置することを表明いたしました。昨年九月の本県への生産拠点集約の決定に続く今回の表明は、自然災害の少なさや交通インフラの充実、安価な電気料金などの立地環境の優位性はもとより、従業員へのサポートの充実など、本県の総合的な支援体制が高く評価されたものと考えております。また、技術開発拠点となることから、今後、高等教育機関や県内企業との連携による研究開発の進展や地元雇用の拡大にもつながることを期待しているところであり、今後とも、アンテナを高くして情報収集に努めるとともに、本県の立地環境の優位性や支援体制などを積極的にPRし、さらなる企業誘致に取り組んでまいります。

また、先月二十二日、本県企業による農業参入の第一号である(株)スギヨファームが、さつまいも、にんにくなどの生産農場を穴水町に開設することを表明いたしました。生産した野菜を青果として販売するほか、ドレッシングの開発を行うなど六次産業化にも取り組むとしており、無料化された「のと里山海道」をはじめとする交通インフラの充実による物流の優位性が評価されたものと考えております。また、野菜残渣を堆肥として活用する循環型農業にも取り組む環境に優しい企業の立地であり、先般の(株)ミスズライフに続く進出決定は、過疎化・高齢化の進行により耕作放棄地の拡大が懸念される奥能登地域において、企業参入による新たな農業の担い手として、地元雇用の創出はもとより地域の活性化につながることを期待しているところであります。 
  

 

以上

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