議案説明要旨（平成25年第4回県議会定例会） - 平成25年11月29日 - 小松空港・能登空港について

◎ 県政の諸課題の進捗状況について

2.小松空港・能登空港について

小松空港につきましては、国際線では、昨年十二月にデイリー運航が実現した台北便が高い搭乗率を維持し、国際線の利用者数は、過去最高であった昨年度を上回る状況で推移しており、引き続き、航空会社と連携しながら、各路線の特長を活かした利用促進に取り組んでまいります。

また、先月、関係議員の方々が、タイと香港において現地の航空会社や旅行会社などを訪問され、定期便の就航を視野に入れた働きかけがなされました。特に、香港では、航空会社から定期便の就航に前向きの提案があったと伺っており、こうした取り組みに感謝を申し上げるとともに、まずは、情報収集を行い、定期便就航に向けた課題を整理したうえで、航空会社と協議するなど、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

今後とも、議員各位をはじめ、小松基地並びに空港周辺住民の皆様方のご理解とご協力をいただきながら、日本海側の拠点空港としての発展に向け、着実に取り組みを進めてまいりたいと考えております。

能登空港につきましては、搭乗率は、現在のところ前年を上回る水準で推移しておりますが、例年搭乗率が落ち込む冬場に向け、引き続き、首都圏からの誘客活動を推進するとともに、地元市町や関係団体と一体となって地元利用の促進に取り組み、安定した需要の確保を図ってまいりたいと考えております。  

 

以上

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