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更新日:2010年4月9日

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県議会の議案説明要旨 - 平成19年6月12日 - 1 「交流が盛んな特色ある地域づくり」について

◎当初議会以降の進展について

1 「交流が盛んな特色ある地域づくり」について

第一は、「交流が盛んな特色ある地域づくり」についてであります。

北陸新幹線につきましては、用地取得や並行在来線対策など、開業に向けた取り組みを鋭意進めているところであります。先月三十一日、与党整備新幹線建設促進プロジェクトチームの初会合が開催され、私自身も出席して要望を行ったところであり、今後とも、金沢までの一日も早い開業と白山総合車両基地以西の早期全線整備が実現されるよう、沿線各県と連携を密にし、県議会及び関係各位のご支援をいただきながら、最大限の努力をしてまいる所存であります。

小松空港につきましては、主力である羽田便の復調により、平成十八年度の国内・国際線利用者数が四年ぶりに前年度実績を上回ることとなりました。また、先月末には、国内貨物上屋の移転整備が完成し、来月には駐機場増設のためのエプロン拡張工事が始まるなど、空港機能の一層の充実が図られ、日本海側の拠点空港としての発展につながるものと期待しております。引き続き、既存路線の利用促進を図りつつ、新たな路線の開設にも積極的に取り組んでまいります。

特に、台湾便につきましては、昨年度を上回るインバウンドチャーター便が運航される見通しであるほか、先月運航したアウトバウンドチャーター便三便が、八十パーセントを超える高い搭乗実績を上げるなど、実績を積み上げております。引き続き、議員各位をはじめ、関係各位のご支援、ご協力をいただきながら定期便の実現に向けて、着実に取り組むこととしております。

今後とも、小松基地並びに空港周辺住民の皆様方のご理解とご協力を得ながら、小松空港の発展に努めてまいる所存であります。

能登空港につきましては、利用実績が、能登半島地震の影響もあり、四月、五月は前年度を下回る厳しい結果となっておりますが、引き続き、風評被害の払拭のため、地元市町をはじめ関係団体が一丸となって、首都圏を中心に元気な能登をアピールし、利用促進に取り組んでまいりたいと考えております。

道路網の整備につきましては、新たに「ダブルラダー結いの道」整備構想を掲げ、能越自動車道や金沢能登連絡道路、南加賀道路などの整備を推進することとしております。金沢外環状道路海側幹線については、本年度は、白山インターチェンジ(仮称)の建設に着手するほか、北伸区間についても、新たに組合土地区画整理事業地内で盛土工事に着手することとしております。

景観施策を推進するための拠り所となる「景観総合条例(仮称)」につきましては、先月二十五日に、景観に造詣の深い学識経験者で構成する検討委員会を立ち上げ、独自性、実効性、総合性の三つの視点から、条例に盛り込むべき本県独自の理念や施策などについて、専門的な見地でご検討をいただくと同時に、広く県民の皆様方のご意見を伺いながら、全国に誇れる条例の制定に向けた取り組みを進めてまいります。

過疎化や少子高齢化の進行が著しい奥能登地域の活性化や交流人口の拡大を図るため、先月十日に奥能登二市二町や民間事業者、地域づくり団体等からなる「奥能登ウェルカムプロジェクト推進協議会」を立ち上げたところであります。

今後は、この協議会を中心とした新たな魅力の掘り起こしや誘客促進を図るモデル事業の実施を通じて、広域連携による新たな地域ビジネスの仕組みづくり等を支援してまいりたいと考えております。

 

以上

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所属課:知事室秘書課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1221

ファクス番号:076-225-1222

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