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更新日:2010年4月6日

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県議会の議案説明要旨 - 平成18年6月8日 - 7 魅力ある産業としての農林水産業の活性化について

◎  6月補正予算について

7 魅力ある産業としての農林水産業の活性化について

第七は、「魅力ある産業としての農林水産業の活性化」についてであります。

国は、農業をめぐる情勢の変化を踏まえ、消費者の視点に立った政策推進を基本に、農業者を一律に支援するこれまでの政策を見直し、やる気と能力のある経営を後押しすることにより構造改革を進めております。

こうした状況を踏まえ、本年四月に「いしかわの食と農業・農村ビジョン」を策定し、安定的な担い手の確保や消費者ニーズに対応した戦略的な生産・流通体制の推進に取り組むなど、農業を魅力ある産業として活性化するための施策を展開することとしております。

まず、緊急に対応すべき課題は、平成十九年産から導入される国の新たな品目横断的経営安定対策への備えであります。現在、各農林総合事務所単位で担い手緊急支援チームを編成し、関係者が一丸となって取り組みを進めております担い手への農地集積について、今回、支援の充実・強化を図ることといたしました。

能登大納言小豆や中島菜など本県の特色ある農産物を戦略作物として位置付け、ブランド化に取り組んでいるところですが、生産技術の改良や省力化作業機械の導入などにより生産拡大を進めるとともに、企業と連携した新商品開発やPR活動を通じて消費拡大を図るなど、川上から川下まで一体となった取り組みを進めてまいります。

林業・木材産業をめぐっては、近年、中国の木材需要の活発化に伴う外材価格の上昇などを背景に、住宅用資材や合板分野等で国産材を活用する機運が高まってきております。 この機を捉え、間伐材の生産・流通・加工の各段階におけるコスト縮減をはじめとした、総合的な安定供給体制の構築を支援することとしております。

水産業につきましては、大型クラゲによる漁業被害の軽減を図る施策を講じるほか、本年九月に予定されている県一漁協の発足に加え、燃油の高騰など水産業をめぐる厳しい情勢の変化等に対応するため、現在の水産振興ビジョンを見直すこととしております。

 

以上

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