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薬物治療を行う際に、その効果を最大限に引き出し、かつ副作用などの危険性を最小限にするためにはどうすればいいでしょうか?
クスリは、適正に効能を発現するために、用量・用法を守って正しく服用することが重要です。 医師は、最適なバランスを設計して、処方をしています。
あなたが医師の治療計画に沿って、ちゃんとクスリを服用することを「しっかり服薬」と呼びます。
あなたの町のもよりの薬局は、「しっかり服薬サポート薬局」として、医師会、薬剤師会などと連携をとり、あなたの薬の効果、副作用を確認し、正しい服薬を支援します。 ポスターを目印に、あなたの近所の「しっかり服薬サポート薬局」へ、お気軽におたずねください。
患者さんが「しっかり服薬」する意志をちゃんと持っていないと、そのクスリに関する理解不足や不適切な保管、のみ忘れなどが起こってしまいます。飲み残した薬や使用期限が切れる薬は、自らの治療に役立たないばかりか、医療費の浪費につながります。治療のために処方し、調剤されたのに、のみ忘れ等のためにムダになっている薬剤費は、年間500億円にのぼると言われています。(平成19年度・推計 出典:「後期高齢者の服薬における問題と薬剤師の在宅患者訪問薬剤管理得指導ならびに居宅療養管理指導の効果に関する調査研究」(外部リンク)
「しっかり服薬」の意志があっても、そのクスリが飲みにくかったり、正しい飲み方を覚えていなかったり、…しっかり服薬ができないケースもあるかもしれません。
★ くすりが多くてわからない
★ くすりをうまく取り出せない
★ 治ったから飲むのをやめた
**********薬局で薬剤師が行う服薬指導**********
くすりのリスクを最小限にする「安全性の確保」と、効果を最大限に引き出す「有効性の確保」を目的に、薬剤師は、薬局で、医薬品の適正使用についての指導とアドバイスを行います。 患者さんの「しっかり服薬」をサポートします。飲みやすい薬剤への変更や、飲み間違いを防ぐ工夫を講じます。
あなたのサポート薬局に、お気軽に、おたずね下さい。
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