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古墳時代
中能登町(中能登町ふるさと創修館保管 鹿島郡中能登町一青こ部19-1)
重要文化財 平成20年7月10日指定
全長64メートルの前方後方墳に設けられた粘土槨から出土した副葬品の一括。特異な図様の神獣鏡、多数の石製腕飾りや管玉、鉄剣や銅鏃などの武器類などから構成される。北陸地方を代表する古墳副葬品の一括で、当時の葬送儀礼の実態や、畿内との交流を考えるうえで欠かせない内容を持つ。
縄文時代
野々市市(野々市市ふるさと歴史館保管 野々市市御経塚1-182)
重要文化財 平成22年6月29日指定
北陸地方の縄文時代後期から晩期にわたって継続した集落跡から出土した一括資料であり、土器・土偶・耳飾などの土製品や、石冠・御物・石器・装身具などの石製品で構成されている。
縄文土器は、後期から晩期までの各時期の資料を間断なく含み、土偶の出土数も北陸地方では群を抜く。北陸地方における縄文時代後半期を代表する遺跡からの出土品として学術的価値が高い。
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