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更新日:2020年6月1日

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施設紹介 - 金沢港の沿革・組織

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(1)金沢港の沿革

沢港は、日本海沿岸の中央部に位置し、金沢市街を貫流して日本海にそそぐ大野川、犀川両河口を包含し、日本海に面する港湾であり、昭和29年7月10日、旧大野港、旧金石港を合併し金沢港となり、各々を大野地区、金石地区として成り立っています。大野川河口の大野地区は古くから栄えた港泊地で、遠く奈良時代から大陸との往来があり渤海国 ( 713年~927年 ) の船もしばしば来航していたことが明らかとなりました。

戸時代には加賀百万石の権威を背景に、北前船がこの地を本拠として活躍し、いわゆる御手船、廻米船の名で江戸、大阪に往来していました。このころ商傑銭屋五兵衛が、宮の腰 ( 金石地区 ) を根拠地として、広く海外と交易し、関西、東北、北海道の諸港との間に米、雑貨の移出、木材、海産物の移入を主とした海運が活発に行われ商船も入港して繁栄を極めました。しかしながら、北前航路の衰退とともに、本港の港勢は衰えはじめ、往事の面影は、一時なくなり、近くは満州事変から第2次世界大戦へと激動する内外情勢の試練を受けて大野や、金石の港は消長の年月を経てきました。

沢港が掘込港湾として、その開発が時代の要請として打ち出されたのは、昭和6年頃からです。

港は北陸地方の政治・経済の中心都市である金沢市及び産業都市小松市をその勢力圏に有し、背後圏の経済、産業活動は極めて活発でありますが、過去には利用すべき港湾がなく、本港勢力圏内の産業は隣接する伏木富山港、七尾港より二次輸送によって行われていました。また、当地方において重要な問題である冬期積雪による、陸上輸送路途絶に際しての物資の海路補給、なかでも燃料確保等の諸要請に応えるため、昭和39年4月に重要港湾の指定を受け、大野川右岸に堀込港湾の建設に着手しました。

の後、昭和45年11月関税法による開港に指定されました。また、植物防疫法による輸入木材の指定港となって以来、開港当時91万トンであった貨物量は年々増加し、平成30年次では350万トンに達しています。昭和63年10月から週1便体制でスタートした国際定期コンテナ船は現在、韓国航路週3便・韓国中国航路週4便・中国航路週1便体制となっています。また、建機を運ぶRORO船が、平成12年4月より入港し、現在は週2便となっています。

コンテナ個数は年々増加し、平成28年次から4年連続で過去最高となっています (令和元年次:71,716TEU) 。県では、このような状況に対応するため、ガントリークレーン2号機の整備 (平成30年3月) 、御供田国際コンテナターミナルに隣接したふ頭用地を拡張し、各ふ頭に点在するコンテナ上屋を集約して、新たな大型コンテナ上屋を整備(県営東部上屋と金沢港運東部上屋の2棟に集約)するなど、御供田国際コンテナターミナルの機能強化に努めています。

 大浜地区では、国の直轄事業として、大浜地区国際物流ターミナル (大水深岸壁-13m ) が整備され、平成20年11月に水深-12mで供用を開始し、平成28年3月には延伸工事が完成しました。これに関連して県では、平成18年12月に臨港道路大浜御供田線を暫定2車線で供用開始しました。また、平成23年度には、国土交通省から日本海側拠点港に選定されました。 (国際海上コンテナと外航クルーズ (背後観光地クルーズ ) の2つの機能で選定。)

 近年のクルーズ船やコンテナ貨物の増加など、金沢港を取り巻く環境は大きく変貌しております。こうした変化に対応し、クルーズ乗船客の利便性を向上させ、貨物荷役作業の効率化を図り、新たな賑わいを創出するため、金沢港クルーズターミナルの整備とコンテナ上屋の移転集約を柱とする「金沢港機能強化整備計画」を策定し、令和2年3月に完成しました。

このように金沢港湾事務所では、地域産業を支える国際物流拠点港及び外航クルーズ の拠点港として飛躍できるよう、関係機関と協力し機能強化に努めています。

(2)金沢港湾事務所の組織

金沢港湾事務所は、石川県土木部に属し、金沢港の管理を行っております。

所在地  石川県金沢市無量寺町リ65番地  金沢港クルーズターミナル3階

各課・各担当での主な業務内容

庶務課 事務所の経理等 金沢港クルーズターミナル
管理課

・石川県港湾施設管理条例に基づく港湾施設の使用許可(有料)等

・港湾施設の維持補修

建設課 国の港湾・空港整備事務所とともに、港湾周辺施設の整備等

  ※ 令和2年4月より、金沢港クルーズターミナル3階に移転しました。

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お問い合わせ

所属課:土木部金沢港湾事務所 

石川県金沢市無量寺町リ65番地

電話番号:076-268-1201

ファクス番号:076-268-1205

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