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更新日:2010年4月5日

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県議会の議案説明要旨 - 平成18年2月6日 - 5 豊かで活力ある地域づくりの推進

◎  主な施策の概要について

5 豊かで活力ある地域づくりの推進

第五は、「豊かで活力ある地域づくりの推進」についてであります。

過疎化や少子高齢化の進行が著しい能登地域の活性化を図るため、「能登半島まるごと釣り堀構想」など、民間主体の地域づくりプロジェクトの立ち上げを支援するほか、いしかわ地域づくり塾を活用した人材の育成、市町が行う定住促進の取り組みなどを積極的に支援することとしております。

また、高等教育機関の高い集積を活かした地域と大学との連携につきましては、来年度から、「大学コンソーシアム石川(仮称)」を新たに設立し、県内の大学間の連携を深め、高等教育機関全体の魅力向上、地域活性化に取り組むこととしております。

金沢城公園につきましては、県民共有の貴重な文化遺産として、引き続き、保全と活用を図ることとしております。「石垣の博物館」と称される石垣については、より身近に親しんでいただくための回廊の整備や修築を行うとともに、金沢城と兼六園の四季を彩る草花を対象に、城と庭の花を巡る回廊の設定やガイドツアー等を実施し、新たな魅力の発信に努めることとしております。

兼六園周辺の文化施設につきましては、「兼六園周辺文化施設活性化検討委員会」の中間報告を踏まえ、学校への共同セールスや解説ボランティアの養成に取り組むほか、県立美術館、県立歴史博物館において魅力ある企画展を開催することとしており、この機会に多くの県民の方々が鑑賞されることを期待しております。

今後、活性化検討委員会において、五木寛之氏、木村尚三郎氏をはじめとする五人のアドバイザーの大所高所からのご意見も参考にしながら、中長期的な方向性について、来年度前半までには最終報告を取りまとめていただくこととしております。

旧県庁跡地については、これまで一歩一歩着実に利活用を図ってまいりましたが、残る旧県庁舎本館部分の取扱いについては、未だ意見の集約を見るに至っておりません。

もとより、新幹線開業も見据えた中心市街地の活性化の観点からも、意見の集約に向け、県議会でも十分議論をいただき、なるべく早期に成案を得たいと考えております。

 

以上

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石川県金沢市鞍月1丁目1番地

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