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更新日:2010年4月8日

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県議会の議案説明要旨 - 平成13年2月27日 - 2 豊かさを実感できるふるさとづくり

◎  重要施策への取り組みについて

2 豊かさを実感できるふるさとづくり

第二は、豊かさを実感できるふるさとづくりについてであります。

本県の豊かな自然を活かし自然体験の機会を提供する「いしかわ自然学校」は、今年度モデル事業を実施しておりますが、四月に本格開校することとしております。魅力あるプログラムを多数提供するほか、新たに単位制の修学システムを導入することといたしました。さらに、海や山の拠点施設の充実を図るため、のと海洋ふれあいセンターにおいて海の自然体験フィールドの整備に着手するほか、白山室堂についてはビジターセンターの開設にあわせ、宿泊施設の改修整備を完成させたいと考えております。また、子どもたちに自然体験の機会を提供する「いしかわ子ども自然学校」は、今年度から「いしかわチャレンジウィーク」事業をモデル的に実施しており、今後は、活動プログラムの開発や指導者養成等にも取り組み、平成十四年度に本格開校をしたいと考えております。

ふるさと教育の推進につきましては、講演や伝統工芸体験等の各種講座を開催し、県民の皆様に学習機会を提供することとしております。特に、昨年発見された「加賀郡ぼう示札」につきましては、ホームページでの解説や学術シンポジウムの開催により全国へ情報発信することとしているほか、復元品を製作し、学校教育や生涯学習のための教材として活用したいと考えております。

一方、男女共同参画社会の実現に向けた指針となる「男女共同参画計画(仮称)」につきましては、基本的方向性について石川県ビジョン懇話会に諮問し、先般、その提言をいただきましたが、年度内の策定を目指して、現在、作業を進めているところであります。計画初年度には、計画の啓発活動に加え、喫緊の課題であるドメスティック・バイオレンス対策として、専門的人材の養成、被害女性の支援等に取り組むこととしているほか、加害者である男性に対しても精神科医等による個別相談窓口を設置することとしております。さらに、財団法人いしかわ女性基金が実施する女性の社会参画促進を図る事業の資金といたしまして、基金の充実を図ることとしております。

また、男女共同参画の推進における県民、事業者、行政の責務を明らかにし、施策を展開する上での根拠となる条例を、本年秋を目途に制定することとし、実効性ある内容とするため県民各位のご意見をお聴きしながら検討作業を進めてまいりたいと考えております。

さらに、景観形成につきましては、景観形成推進室を新たに設置し、潤いのある生活環境の保全を一層推進するため、白山等の優れた自然眺望の保全計画を策定するとともに、県の重要プロジェクトとその周辺に関する景観形成方針を策定し、関係市町村とも連携をとりながら良好な景観を形成することとしております。

 

以上

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石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1221

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